冬の間に咲くお花。韓国のお花屋さんで見つけたクラメンブーケが可愛すぎて衝撃

2025.04.24公開
きゅん
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初めて見たかもしれない...!

ウェディングブーケといえば、バラや芍薬、カラーやチューリップが定番だけれど…

インスタグラムで出会った、韓国のフローリストさんの投稿でふと見かけたこのブーケに、完全に心を奪われました。

それはなんと、「シクラメン」のブーケ。

くるんと反り返る花びら。まるで舞い降りる蝶のようなシルエット。

そして深いピンクや純白の花色に、ちょこんと長く伸びた茎。

正直言って、今までシクラメンって「冬にお部屋に飾る鉢植えのお花」というイメージが強くて、ウェディングで使われるなんて思っていなかったんです。

でも、こんな風に一本ずつ丁寧に束ねられたブーケを見ると、「こんなに可愛かったんだ…!」と、印象が一気に変わりました。

シクラメンの花びらって、ちょっと透明感があるじゃないですか。そして、すっごくピンクで。

気付かなかったのですが、黒いリボンとの相性が最高なお花だったんですね...!

ほわほわを混ぜたりも。

ボールブーケにしている方もいらっしゃいました。

そもそも、シクラメンってどんなお花?

シクラメンは、サクラソウ科の多年草。

冬〜春にかけて花を咲かせる冬の代表花のひとつです。

日本では「冬の鉢花の女王」と呼ばれるほど人気があります。お庭や花壇に、よく咲いていますよね。

冬の間に咲くお花。韓国のお花屋さんで見つけたクラメンブーケが可愛すぎて衝撃にて紹介している画像

✔ 主な開花時期

11月〜3月(冬の間ずっと楽しめるのが魅力)

✔ 主な品種

ガーデンシクラメン(寒さに強い品種/屋外向け)

ミニシクラメン(小ぶりで可憐/ギフトにも人気)

ラージシクラメン(ボリューム感があり華やか)

カラーも赤・ピンク・白・紫など豊富で、最近はグラデーションの品種や、フリル咲きの「フリルシクラメン」なども登場しています♡

冬の間に咲くお花。韓国のお花屋さんで見つけたクラメンブーケが可愛すぎて衝撃にて紹介している画像

花束に使うのは珍しい…でも、だからこそ特別感

切り花としての流通は少なめなシクラメン。

特に日本では、切り花で見る機会はほとんどなく、鉢植えのイメージが根強いです。

でも、韓国では感度の高いお花屋さんたちが、そんな「見慣れた花」をあえて切り花として主役にし、アートのようなブーケを作ることもあるんです。

一本一本を束ねるスタイルは、華やかさというよりも「繊細で詩的な美しさ」。その新しさに、思わず息を呑んでしまいました。

シクラメンの花言葉は?

シクラメンには、こんな素敵な花言葉があるんです。

「遠慮」「内気」「はにかみ」「絆(白)」「憧れ(ピンク)」など、色によっても異なります。

ちょっぴり控えめだけど、自分らしく咲く姿。誰かのそばで静かに寄り添うような、そんなイメージの花言葉に、心がじんわり温かくなります。

シクラメンって、鉢植えだといくらくらい?

ちょっとした参考までに、鉢植えの相場感もご紹介。

ミニシクラメン:500円〜1,000円程度

ガーデンシクラメン:800円〜1,500円程度

大きなラージシクラメン:2,000円〜4,000円前後

ちょっとした贈り物にもぴったりで、冬の花贈りにも人気です◎

「ブーケにするなんて、考えたこともなかったけれど…」

シクラメンを見直すきっかけになった、韓国のブーケ。

今まで“地味な冬の花”というイメージだったシクラメンが、まるでモードなファッションのように生まれ変わっていて、その美しさにびっくりしました。

長めの茎のお花ではないので、サイズ感もちょこんと可愛いのも魅力的。

誰ともかぶらない花を使いたい人、クラシカルなドレスにひとさじの意外性を加えたい人に、とてもおすすめ。

「ブーケにシクラメン」——この新鮮な選択肢、もっと広まってほしいです♡

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