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英語かと思ってた..!検索しても、出てこない。和製英語になっている“ウェディング用語”7つ

2025.06.24公開
きゅん
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実はこれ、英語で検索しても出てこない…?

結婚式の準備をしていると、自然とたくさんの“カタカナのウェディング用語”を使うようになりますよね。

ウェルカムボードにネームカード、バージンロードやウェルカムスペース……などなど。

でも、SNSやPinterest、海外の花嫁さんの投稿を見ようとして同じ言葉で検索しても「出てこない!」と感じたこと、ありませんか?

それもそのはず。実は、私たちが普段使っているカタカナのウェディング用語の中には、日本独自の“和製英語”になっているものがたくさんあるのです。

今回は、英語圏ではあまり使われていない、でも日本ではよく使われているウェディング用語を7つご紹介します。

ペーパーアイテムやムービー、海外風の演出を考えるときにも役立つ内容なので、ぜひ参考にしてください♩

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1.バージンロード

(× virgin road → ○ wedding aisle)

これはもう、ある意味“和製英語”の代表的存在。知っている方がほとんどだと思いますが、念のため。

日本では、花嫁が父親や家族と歩く道のことを「バージンロード」と呼びますが、英語では**“wedding aisle(ウェディングアイル)”**が正しい表現です。

ムービーやメニュー表に英語で書くときは、“virgin road”ではなく“aisle”を使ってくださいね♩

ちなみに、aisleは通路のこと。天王洲アイル....のアイルです。

2.ウェルカムボード

(× welcome board → ○ wedding sign)

ゲストをお出迎えするアイテムとして欠かせないウェルカムボード。

でも実は、“welcome board”という表現は英語ではあまり一般的ではありません。

英語圏では、**“wedding sign”や“wedding welcome sign”**という言い方が主流です。

Pinterestなどでアイデアを探したいときは、「wedding welcome sign」で検索すると、海外風のおしゃれなデザインがたくさん見つかります♡

3.ネームカード

(× name card → ○ place card)

ゲストの名前を記した小さなカード。

実は、“name card”は英語だと「名刺」のことを意味するので、まったく違うものに。

“place card”で検索すると、海外風の席札アイデアがずらりと並びます♡

4.ウェルカムスペース

(× welcome space → そんな言葉は存在しない)

日本の結婚式で定番となっている“ウェルカムスペース”という言葉。

ですが、これは完全なる和製英語です。

英語圏には“welcome space”という言葉はほぼ存在しておらず、近い概念で表現するなら**“entry table”や“welcome area”**などが使われることがあります。

「ウェルカムスペース」で海外インスピレーションを探したいときは、“entryway wedding decor”や“wedding welcome table”で検索するのが◎

5.フラワーシャワー

(× flower shower → ○ petal toss)

正しくは**“petal toss(ペタルトス)”や“flower toss”**といった言い方をします。

“flower shower”では検索しても情報がヒットしにくいため、“petal toss wedding”で調べるのが◎です♩

6.ウェディングパーティー

(× wedding party → ○ wedding reception)

日本では披露宴のことを「ウェディングパーティー」と呼ぶことがありますが、英語で“wedding party”と言うと、「新郎新婦の側に立つ付き添い人たち(ブライズメイドやグルームズマン)」のことを意味します。

披露宴のことを指す場合は、英語では**“wedding reception(ウェディングレセプション)”**という表現が一般的です。

なので、ウェルカムボードに「Welcome to our wedding party」と書くのも間違いではありませんが、「wedding reception」のほうがより自然で海外風に♩

7.メインテーブル

(× main table → ○ sweetheart table)

披露宴で新郎新婦が座る「高砂席」のこと。

「メインテーブル」と呼ばれることが多いですが、英語では**“sweetheart table(スウィートハートテーブル)”**という言い方をします。

このsweetheartには、「愛する2人のための特別な席」という意味が込められていて、まさにぴったりの表現♡

ただし、海外ではゲストと同じテーブルにつく「head table(ヘッドテーブル)」スタイルも一般的なので、どちらを使うかはスタイル次第です♩

一応、知っておくと便利📝

今回ご紹介したのは、日本ではよく聞くけれど、英語ではあまり通じないウェディング用語たち。

間違っているからダメ!ということではなくて、たとえばPinterestで調べたい時、ペーパーアイテムやムービーに英語を入れたい時、より素敵に伝わる言葉を知っておくと、理想に近づけるヒントになります。

「英語だと何て言うんだろう?」という視点を持つと、探せる情報や選べるデザインの幅もぐっと広がります♡

これからも“知ってるとちょっと得するウェディング知識”、一緒に集めていきましょう♩

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