思わず姿勢が正しくなる*厳かな雰囲気が素敵な〔神前式〕結婚式の流れを確認しよう♩
2015.11.20公開
由緒正しい神前結婚式に憧れる♡
せっかく日本に生まれたなら、日本伝統の神前式の結婚式を挙げたいと思っているプレ花嫁さんも多いはず♩白無垢を着て境内を歩く花嫁さんは本当に美しくて憧れちゃいますよね♡
知っているようで知らない人前式結婚式の流れ*
神前結婚式って憧れるけど、でもいったいどんな流れか知ってる?ほかの挙式の方法と比較するためにも、そして当日をスムーズに迎えるためにも、基本の流れを確認&予習しておきましょう♩
流れ①参列者着席
まず、参列者着席から。参列者は新郎新婦と関係の深い順に奥から着席します♩神前式は神社だけでなく、ホテルや式場にある神殿でも行えます♡
流れ②新郎新婦入場
ゲスト全員が揃ったら、巫女の誘導で新郎新婦が入場します*綺麗な白無垢や打掛姿をいよいよお披露目のドキドキの瞬間♡
流れ③修ばつの儀(しゅばつのぎ)
新郎新婦が定位置についたら、斎主が入場し、進行係(典儀)が式の始まりを宣言*全員で起立をして頭を下げ、斎主によるお清めのおはらいを受けましょう♩
流れ④祝詞奏上(のりとそうじょう)
祝詞奏上は、キリスト教式でいう「誓いますか?」「誓います」のような夫婦の契りを交わす儀式。斎主が結婚を神に報告して、新郎新婦に祝詞を読み上げます*
流れ⑤三献の儀(さんこんのぎ、三三九度の杯)
神前結婚式の中では、ここが一番有名な場面かも♡新郎新婦が起立して、巫女が注いだお神酒を交互に飲みます♩
お神酒は3回に分けて注がれます*杯は3種類、上から小中大の順で重なっていて、ひとつの杯につき3口で飲み干します♩1口目と2口目は口をつけるだけで、3口目で飲み干しますが、お酒が飲めない人は口をつけるだけで大丈夫!
新郎新婦が飲む順番もあるけど、最近は略式などもあるので、事前にしっかり確認しましょう*
流れ⑥指輪の交換
新郎が、巫女が運んできた指輪を新婦の左手薬指にはめ、続いて新婦も同様に新郎に指輪をはめます♡正式な神前式では無い儀式ですが、最近は行うのが一般的になってるんだって♩
流れ⑦誓詞奏上(せいしそうじょう)
新郎新婦がご神前に進み、新郎が結婚を誓う誓詞を読み、挙式の年月日と名前を名乗ります♩読み終わったら誓詞をたたんで、玉串案に備えましょう*
流れ⑧玉串奉奠(たまぐしほうてん)
新郎新婦がご神前に進み、玉串を捧げ、2礼2拍手1礼をします*2回お辞儀をして、2回手をたたいて、最後にもう一度お辞儀をするのがルール♩席に戻る際は、お互いが顔を合わせるように内回りで振り返って戻りましょう♡また、参列者も起立して一緒に拝礼します*
流れ⑨親族固めの杯
参列者が全員で起立し、巫女が注いだお神酒を一緒に3口に分けて飲み干します♩もちろん参列者もお酒が飲めない人は口をつけるだけで大丈夫!
流れ⑩拝礼
ご神前の供物が下げられ、新郎新婦と参列者は起立して斎主の拝礼に合わせて頭をさげます*斎主が祝詞をあげたら、もう一度全員で拝礼します♩
流れ⑪新郎新婦退場
全ての儀式が終わったら、新郎新婦が巫女の誘導で退場し。新郎新婦のあとに続いて親族も退場したら、これで基本の流れは完璧♩
凛とした美しい結婚式を挙げたい*
神前式は日本古来の凛とした伝統美が印象的な挙式スタイル*流れをしっかり把握して、堂々とした素敵な神前結婚式を挙げましょう♩
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