かつらよりもナチュラルで、違和感なし♡地毛結いで作る『新日本髪』のヘアアレンジ方法*
2016.01.18公開
自然に美しく日本女性を演出してくれる”地毛結い”の『新日本髪』に挑戦したい*
日本人女性なら結婚式などで一度はやってみたい日本髪。古来からずっと受け継がれている日本髪ですが、最近は『新日本髪』というスタイルが流行っているのをご存知ですか?
”地毛結い”の『新日本髪』には魅力がたくさん*
そして、おしゃれ花嫁さんの間では、茶色の髪の毛でも挑戦できる”地毛結い”が自然な美しさで人気なんです♩
カツラでより顔になじんで、地毛ならではのナチュラルで上品な美しさを演出することができます◎
地毛結いの新日本髪の方法をご紹介♡
正面からみても後ろから見ても素敵な地毛結いの新日本髪*
そんな髪形の結い方を詳しくご紹介します*
新日本髪の結い方1*準備するもの
用意するものはヘアゴム(黒)、ヘアゴム(カラー)、髪飾り、ヘアピン(アメピン=とめる用)、ヘアピン(Uピン=おさえる用)、毛たぼ、くし、ヘアスプレー、ワックスです*髪の毛は鎖骨まであれば挑戦できます♩
新日本髪の結い方2*ブロッキング
まず、耳の付け根から頭の頂点で前後に分け、さらに、前髪と両サイドの3つに分けます。このとき分け目が左右対称になっているか、合わせ鏡で確認します。
新日本髪の結い方3*根(ね)を作る
次に、後ろの真ん中部分の髪を取り分け、ゴムで結びます。結ぶ位置は、横から見て、あごと耳の付け根を結んだ延長線上です。この「根」は全体の支えになる部分なので、ゴムはたるみなく、しっかりと結んでください。
新日本髪の結い方4*つとを作る
「つと」は、襟足の髪のことです。襟足の髪にヘアワックスをなじませ、面を整えながらくしでまとめます。握りこぶし程度の毛たぼを襟足の髪で包み、3で結んだ「根」の髪と一緒に、まとめてゴムで結びます。くしで面を整えたら、スプレーでキープします。
新日本髪の結い方5*びんを作る
「びん」は、両サイドの髪のことです。サイドの髪にヘアワックスをなじませ、しっかりくしを通して面をつくり、たるませて、4で結んだ髪と一緒に、まとめてゴムで結びます。もう片側も同じようにつくります。このときたるませ具合が左右対称になっているか、合わせ鏡で確認します。
次に、たるませた「びん」の下から毛たぼを入れ、ふくらみを作ります。びんの始まりの髪の根元の浮き上がり方が左右非対称の場合、浮いているほうにUピンを打って重みで髪を寝かせます。くしで面と左右のバランスを整えたら、スプレーでキープします。このとき「つと」と「びん」の間は、隙間ができないように整えてください。
新日本髪の結い方6*前髪を作る
「前髪」は額の上の髪です。前髪にヘアワックスをなじませ、面を整えながらくしでまとめます。前髪のゴムは見えるので、カラーゴムを使って、2ヵ所結びます。あとは、5で結んだの髪と一緒に、まとめてゴム(黒)で結びます。くしで面を整えたら、スプレーでキープします。
新日本髪の結い方7*まげを作る
6で結んだ髪を、毛たぼを芯にして前髪側に倒しながら丸め、根元にアメピンで固定します。まげの左右に指を入れて扇形に広げ、くしで面を整えたら、スプレーでキープします。
新日本髪の結い方8*飾りつけ
「びん」と「前髪」が歪んでいないかバランスを整えます。最後に、髪飾り(ちんころ、かんざしなど)をつければ、完成♡
素敵な和装ウェディングにキュン♡
日本の奥ゆかしい美しさを演出する和装ウェディングは憧れのプレ花嫁さんも多いはず!*
”地毛結い”の新日本髪に挑戦して、おしとやかで美しい、素敵な花嫁さんに変身してくださいね♡
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