〔神前式にキリスト教式〕まず最初に決めたい挙式スタイル。全4種類の特徴と違いをチェック!
2016.03.13公開
【挙式】を行う場所・スタイル・方法について
「結婚式」という言葉には、挙式・披露宴・二次会の3つの要素が含まれます。そのそれぞれをどこで、どんなスタイルで、どんな方法で行うかはまず結婚式のテーマを決めたり会場を決めたりするのと同時に決めたい重要な問題。
特に重要な【挙式】には、4つのスタイルがありそのどれもが全く別です!挙式のスタイルを決める為に、これからキリスト教式、神前式、仏前式、人前式の4つの挙式スタイルについてお勉強しましょ♡
挙式スタイル1*キリスト教式
キリスト教式は、牧師・神父・司式者のもと結婚の誓いを立てる、教会(チャペル)で行う結婚の儀式*過半数以上のカップルが選んでいる人気の挙式スタイルです♡
<キリスト教式の挙式の流れ>
牧師・神父が司式し、新郎が入場して祭壇の前で待つ→新婦がエスコート(父親)と一緒に入場→エスコートする者が新郎に新婦を引き渡す→賛美歌、聖書の朗読、誓いの言葉、指輪の交換などが行われる、という流れが基本*挙式の流れはほぼ決まっており、新郎新婦はその流れで結婚式を執り行います*
キリスト教式を挙げることができるのは、教会またはホテルのチャペルなどの専門式場*教会はカトリックやプロテスタントといった宗派があるので注意!
衣装は、新郎はタキシード、新婦は純白のウエディングドレス×ベールが一般的*ブーケはブートニアも必須です!
挙式スタイル2*神前式
神前式とは、斎主が神に結婚の報告する祝詞を奏上し神の加護を願う儀式のこと*昔からあった挙式スタイルですが、大正天皇の結婚式で注目を集めてから定着したとか*おおざっぱに、「和婚」と呼ばれて、神社で行うタイプの形式です。
<神前式の挙式の流れ>
斎主が神前で二人の結婚をその神社に鎮座する神と氏神、そして祖先神に報告する祝詞を奏上し、神の加護を願う→ 三三九度の杯を交わし新郎新婦が誓いの言葉を読み上げる→玉串を神前に捧げて両家が親族となった誓いの杯を交わすといった流れが一般的*基本的には親族だけで行われます*
神前式を行うことができる場所としては、神社のほかにホテルや式場に併設された館内神殿が挙げられます*ただし、チャペルに比べて使用頻度が低いからか、大人数を収容できる神殿を構えているところは少ないそうですが、その分アットホームな式を挙げられるんです♡
神前式では、一般的には新郎は紋付袴で新婦は白無垢を着用*十二単・衣冠をこの機会に着たいといわれる方もいるみたい♡
挙式スタイル3*仏前式
仏前式は、本尊に結婚を奉告する儀式*仏前式を選ぶカップルは、あらかじめ式を挙げたいお寺を決めていることが多いそう!
<仏前式の挙式の流れ>
住職と参列者が、本尊に結婚を奉告し、住職から終生仏教徒として守るべき事柄について諭しを受け、記念の数珠を拝受、 互いに敬愛を誓いあう誓紙に署名した後、三三九度の杯を交わすというのが、仏前式の主なスタイルです*
仏前式は全国各地の寺院で行われます*まずは、自分が式を挙げたいお寺の住職さんに相談してみて!
新郎は紋付袴で新婦は白無垢というのが、仏前式の一般的な衣装* 和装は洋装に比べると鬘(かつら)代などで美容料金も高額になる傾向があるので注意が必要です…
挙式スタイル4*人前式
人前式とは、ゲストを前に二人が結婚の誓いをたて、結婚誓約書にサインをし、ゲストに結婚を認めて、見届けてもらうといった挙式スタイルのこと*ゲストも一緒に祝福できる二人らしい進行や演出をできるのが魅力です♡
<人前式の挙式の流れ>
式の流れは、ある程度キリスト教式と同様にする場合もあれば まったく違った形式で行うのも自由♩自由であるが為に打ち合わせや準備に時間をかかるのも特徴!
人前式は、服装も自由!洋装でも和装でもOKなので、憧れの花嫁衣装を着れちゃいます♡
ふたりに合った挙式スタイルで最高の結婚式にしましょ♡
いかがでしたか?それぞれの挙式スタイルの特徴をしっかり押さえて、ふたりにぴったりのものをチョイスしたいですよね!あなたは何派でしたか?宗教や好みや憧れなど、選ぶポイントは様々♡2人だけでもいいけど、家族ともよーく相談して、忘れられない結婚式が挙げられるようにしましょう♩
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