こだわりを叶える為に必ず知りたい!【持ち込み料】が掛かるアイテムの種類とだいたいの相場
2020.04.01公開
持ち込み料のかかるアイテム・相場をチェック*
持ち込み料とは、自分で用意したアイテムを会場に持ち込んで使用する時に必要になる料金の事。
「えっ!購入したものを使うだけなのに、どうしてお金が掛かるの??」って最初は思いますが、事前に保管してもらったり、結婚式当日セッティングをしてもらったり、色々準備には時間や場所が必要だから、例え結婚式場以外のところで自分で購入したアイテムだとしても「持ち込み料」は掛かってしまいます。
持ち込み料の金額は会場によって異なりますが、賢くプランを練るために持ち込み料がかかるアイテムと相場をおさらいしておきましょう*
持ち込み料の知識①ドレスは1着あたり5~10万円
式場の提携ドレスショップ以外から、結婚式当日借りるドレスをレンタルしたり買ったりして持ち込む場合のドレス持ち込み料は、1着あたり5~10万円かかるのが一般的。
タキシードはもう少し安く、2万円~7万円くらいのところが多いみたい。
ドレスやタキシードにこだわりがある場合は、式場の提携先のドレスショップにお目当てのドレスがあるかどうかを事前にチェックしておきましょう。
また、入荷していないドレスを頼んだら入荷してくれた!ということもあるみたい。ドレスショップに取り扱いが無くても、取り扱えないか一度聞いてみてください◎
(提携のドレスショップで借りるとお得になる場合が多いです。)
レンタルではなく購入した自前のウェディングドレス・カラードレスの場合は、持ち込み料が無料になるケースもあります。また、ドレスショップによっては持ち込み料を一部負担してくれるサービスもあるみたいです*
白無垢や色打掛、袴などの和装にも持ち込み料がかかります。相場はドレスと同じく5~10万円のことが多いみたい。
ただ、ご両親が着たものや家に代々伝わっている花嫁衣装などは持ち込み料がかからない場合も多いみたいです。こちらも結婚式場に事前に確認しておきましょう◎
持ち込み料の知識②ペーパーアイテムは1部100~150円
手軽に節約&オリジナリティを出せるのが魅力のペーパーアイテム*招待状やメニュー表、プロフィールブックなど、家庭のパソコンとプリンタで自作して持ち込めば節約になりますが、持ち込料として1部に対して100円~150円程度かかる場合もあるみたい。
ペーパーアイテムの持ち込み料は、セッティング料の意味合いでもあるので、一部ごとにかかります。費用の予算を出すときは、持ち込み料×人数で計算しましょう。
でも、持ち込み料が掛かったとしても500円~800円でペーパーアイテムを買うとしたら差額分は絶対に節約になりますよね。
持ち込み料の知識③ブーケはひとつ3,000~5,000円
最近は無料の式場も増えてきている、ブーケの持ち込み料*持ち込み料がある場合、5千円未満が相場です*メインテーブル装花やゲストテーブル装花などの会場装花は持ち込みNGが一般的。
両親贈呈用の花束やブーケトスのトス用ブーケなど、お渡しするお花は持ち込み料がかからないことが多いみたいです。
持ち込み料の知識④引き出物・引菓子はひとつ300~500円
ゲストに渡す引き出物・引菓子はこだわりたいプレ花嫁さんも多いのでは?引き出物や引き菓子の持ち込み料の相場はひとつ300~500円なので、ペーパーアイテムと同じく、ゲストが多いと結構な出費に。
持ち込み料を負担してくれるギフトショップもあるので、賢く選びましょう*
最近ではゲストの家に直接引き出物を郵送する「引き出物宅配」を利用する花嫁さんも多いみたいです♩
引き出物宅配は持ち込み料がかからない場合が多いのですが、結婚式場によっては引き出物宅配用のカードを置くのに持ち込み料がかかることもあるそう。確認しておきましょう◎
持ち込み料の知識⑤プチギフトはひとつ100~300円
手作りのものを渡したい・手紙を一緒に入れたい・二人の思い出にちなんだものにしたい、などの希望からプチギフトを持ち込むプレ花嫁さんも。
持ち込み料はかからないか、一つ100~300円かかる場合があるみたい。
持ち込みの場合でも、送迎用のカゴは貸してもらえるのか事前にプランナーさんへ問い合わせを*
持ち込み料の知識⑥ケーキは基本的に持ち込みNG
衛生上の観点から、食品は持ち込みNGの式場がほとんど。ただ、2次会会場として人気のレストランやダイニングバーなどは持ち込みできるお店も多いので、オリジナルのウエディングケーキは2次会でのお楽しみにとっておきましょう*
持ち込み料の知識⑦ヘアメイクは5万~10万円
会場のヘアメイクさんではなく、行きつけのサロンの担当の方やあこがれのヘアメイクさんに結婚式のヘアメイクを外注するなど、ヘアメイク持ち込みの場合の相場は5~10万円。
会場併設の美容室が使えないので、セットをするための部屋を借りる事になる場合、料金についても把握する必要があります。部屋の位置や広さ、備品、採光などは入念にチェック*
ホテルウェディングの場合は、宿泊するお部屋でお支度をしてもらうこともあるそうです◎
また、いくら信頼のおけるヘアメイクさんでも、結婚式というのは特別なシチュエーションが多いはず。打ち合わせを綿密に行いましょう*式の流れを熟知していないと、何かトラブルがあった時にフォローができず式の進行に支障が出る恐れも。
ヘアメイクを外注しても、アテンドは式場のスタッフの方にお願いするプレ花嫁さんが多いようです*
持ち込み料の知識⑧カメラマンは5~10万円
信頼のおけるカメラマンさんにお願いしたい!という場合も、持ち込み料がかかります。カメラマンを2名お願いする花嫁さんもいますよね。「挙式をしている場面は外部カメラマンは撮れない」、「祭壇上に上れない」など条件付きの式場も多いので、撮影したいシーンを一覧にしてチェックを*
お支度シーンも外部のカメラマンは撮れないことが多いので確認しておきましょう。
《持ち込み料がかからないアイテムは?》
では、持ち込み料がかからないアイテムはどんなものがあるのでしょうか?
一般的に挙式や披露宴で使うものや、飾る小物などははかからない場合が多いみたい。花嫁&新郎が身に着けるものも、ドレスとタキシード以外はかからないことが多いです。
持ち込み料がかからないものの一例はこちら*
☑ウェルカムスペースに置くアイテム(ウェルカムボード・ウェルカムドールなど)
☑フォトブースに置くアイテム・撮影小物
☑演出で使うアイテム(ドレス色当てクイズ・果実酒づくりのアイテムなど)
☑映像関係のアイテム(オープニングムービー・プロフィールムービー・エンドロールなど)
☑リングピロー
☑結婚証明書
☑ゲストブック
☑受付サイン
☑テーブルナンバー
☑ゲストテーブルに置くお花以外のアイテム
☑両親贈呈品
☑ブライダルシューズ
☑ブライダルアクセサリー
持ち込み料はかからないけど持ち込むのに制限がある(ウェルカムスペースに置くアイテムは大きめの紙袋2つ分までなど)場合もあるので、事前に確認しておくと安心です◎
持ち込み料はあやふやにせず事前にしっかり聞いておくことが大切*
会場選びの際は、好みのアイテムや条件が揃っているかどうかを確認するのはとっても重要*
無い場合は外部からの持ち込みができるかどうか、持ち込み料金はいくらなのか、持ち込みの際の条件など、詳しく聞くことが大切!賢く納得のいくプランをたてましょう♡
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