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【結納が決まったら】何を準備したらいいの?結納金や結納返しなど、『略式結納』の基本講座*

2019.10.17公開
きゅん
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結婚が決まり、結納をすることになったら?

結婚が決まり、お互いの両親と話をして結納をすることになりました*でも、結納って何から準備をしたら良いのか迷いますよね…。

結納とは両家が親類となり「結ぶ」ことをお祝いするために贈り物を「納める」ことです。なので結納は両家のしきたりや地方によっての慣習がとっても大事です!

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最近では結納をしないことが多い!

両家のしきたりや慣習に左右されがちな結納ですが、最近は「結納をしない」カップルが増えているそう*結婚をするにあたり結納は手間やお金のかかる儀式です。核家族の増加などから、「家と家との結びつき」というよりは「2人で新しい家庭をつくる」という考え方に変わってきているため、堅苦しいことは無しにしようと正式な結納を行わないというカップルが増えています。

結納が無い場合は「両家の顔合わせ食事会」を行うことが増えています。結婚に向けて、両家が集まり食事をして話す場を設けることにより両家の仲を深める目的で行います♩

結納は『略式結納』が最近の主流*

結納をしないカップルが増えていますが、やはり「けじめをつける」ために結納をするカップルももちろんいます!結納には『正式結納』と『略式結納』があります。

正式結納とは、仲人を立て仲人が両家を訪れて結納品を贈り合います。それに対し、略式結納とは仲人を立てずに男性側が女性宅の家を訪問、若しくはレストランや料亭などで結納品を贈り合います。略式のため、結納品や進行を省略する場合もあります*

略式結納では仲人を立てずに済み、お互いの家を行き来する必要もないため人気となっています◎正式結納は両家のしきたりや慣習により大きく左右されるため、ここでは基本的な略式結納をご紹介します♩

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@tabaimi0313

略式結納で用意をするものは?

結納で用意すべきものとして、『結納品・結納金』『婚約記念品』『目録などの書類』があります*この結納に関する持ち物をアイテム別に見てみましょう◎

➡略式結納セットは楽天で購入できます*

略式結納で用意するアイテム①結納品

結納品は結納の際に用意する縁起物などを言います*略式結納では用意しない場合もありますが、熨斗(のし)、末広(すえひろ)、結納金の3品目が多く見られます。略式でも折角結納をするのであれば3品目はあった方が見栄えも華やかになるのでおススメです◎

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結納品は地方によって大きく変わり、関東式では9品がメインとなっています。金額的には3万円前後が主流のようです*

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九州式では豪華な結納品が多く、高いものだと30万円以上するものもあるんです…!関西方面は豪華な結納品を用意している人が多いんだとか*

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結納品は地域差があるので一概に「これがいい!」は言えません。両家でよく確認しましょう◎結納品は通販でも気軽に買うことができるので、自分たちに合ったものを選ぶことがポイントです*

結納金は幾ら?

男性側から女性側へ贈る結納金は「小袖料」や「御帯料」と表書きをします。昔は結納の際に着物などを贈っていましたが、現金で贈るようになったためこのような表書きが使われているのだとか*金額は100万円の人が多いようです。

女性側から男性側へのお返し、結納返しは「御袴料」と呼ばれます。金額は結納金の半額が目安です。結納金を100万円用意する人が多いので、結納返しは50万円の人が多いようです。最初から結納金の半額を渡し、結納返しをしないということもあります*

結納金も両家によって用意する金額が大きく変わります。両親が用意をする場合や自分たちで用意をする場合もあるのでお互いの両親とよく話し合いましょう◎

略式結納で用意するアイテム②婚約記念品

婚約記念品とは基本的には婚約指輪とお返しの時計などです*婚約指輪と時計は飾る台も結納品の1つとして用意をするのがマストです♡こちらの結納品は男性側から女性への3点セット(熨斗、末広、結納金)と婚約指輪を飾る台です。

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こちらの結納品は女性側から男性側への3点セット(熨斗、末広、結納返し)と時計を飾る台です。

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婚約記念品は時計以外にもスーツやビジネス小物の場合があります。そういった場合は目録を用意するのが◎

略式結納で用意するアイテム③目録などの書類

結納で使う書類は「目録」「受書」「家族書」「親族書」の4つがあります。

目録は贈る品を記載したもの

受書は受け取ったという証明書(目録と受書は対になります)

家族書は本人から2親等までの家族を記載したもの

親族書は本人から3親等までの親族を記載したもの

目録と受書は必要ですが、家族書や親族書は略式結納では省略することもあるそうです。ただ何かあった際に便利なものなので、迷ったら念のため用意しておくことをおススメします◎

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結納をして、両家の結びつきを深めましょう*

結納は両家の結びつきです。どんな形にしても「結納をする」ことになったらしっかりと準備をして臨みたいですよね◎大好きな彼との正式な婚約を交わして、素敵な1歩を踏み出しましょう*

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