和装でやりたい演出ナンバーワン!結婚式での「鏡開き(鏡割り)」のやり方・費用が知りたい♡
2018.11.14公開
「鏡開き(鏡割り)」がやってみたい!
樽酒を木づちでコーン!とたたく鏡開き。芸能人の結婚式など、テレビでも見かけますよね。樽のふたを「鏡」に見立てて、ふたを割ることで「鏡を割って運を呼ぶ」という意味で行われている、伝統的な演出なんです。
和装で臨む披露宴の演出としてや、ケーキカットの代わりとして、鏡開きをやってみたい!というプレ花嫁さんも多いのでは?今回は鏡開きについて、プレ花嫁さんが持つ疑問にお答えします♡
疑問①鏡開きのやり方って?
司会者の「せーの!」や「ご結婚おめでとうございます!」の掛け声で、新郎・新婦が樽のふたを割ります。大きい声であればあるほど、運が舞い込んでくると言われているので、ゲストみんなで掛け声を合わせて盛り上がりましょう*
無事鏡が開いたら、新郎新婦が1合枡にお酒を入れていきます。直接手渡しで配ってもいいですが、飲まない方が多い場合や、ゲストの人数が多い場合はスタッフが配って回るのがいいかもしれません。
テーブルに小さな樽を置いて、新郎新婦が割って回るという演出も♡キャンドルサービスの和装バージョンですね*
疑問②鏡開きの費用って?
結婚式場やゲストハウスではオプションでついていることがほとんど。価格設定は10〜15万円くらいが相場です*オプションにない場合、ウエディングケーキと差し替えができることもあるので、プランナーさんに相談してみましょう*
自分で手配するときは、樽・木槌・柄杓・一合枡を用意する必要があります。見栄えの良い大きな4斗樽で6~8万円前後が相場なので、10万円ほど予算をみておけば大丈夫。ただし、会場への持込み料や、使い終わったあとの樽・残ったお酒の処分費用が追加でかかる場合があるので注意が必要。会場に確認しましょう*
疑問③鏡開きに使う樽のサイズは?
樽の種類は主に、1斗樽・2斗樽・4斗樽の3種類。会場の大きさにもよりますが、写真映えを考えるなら2斗樽・4斗樽がベスト♡
「参加者の人数が少ないので、4斗もあると余ってしまう」という場合でも、上げ底タイプで中身は1斗のものを選べば安心*ちなみに1斗は一升瓶10本分なので、一合枡に入れて振る舞えば約100名分!十分な量ですね*
疑問④鏡開きに使う樽酒の銘柄って?
日本酒の銘柄はたくさんありますが、鏡開きにはコレ!といった決まりはありません。純粋に好きな銘柄を選べばOK♡当日の料理内容と合わせたり、新郎新婦の地元の地酒を選んだり、ゲストが楽しめる銘柄を選ぶのがおすすめです*
疑問⑤鏡開きにもオリジナリティを出せる?
せっかくやるなら自分たちらしい鏡開きでゲストをおもてなししたいですよね。もちろん、演出でも装飾でも、オリジナリティを出すことができますよ♡
オリジナルの一合枡で樽酒を振るまって♡記念品として持って帰ってもらっても良いですね*
杵で樽のふたを割るのは新郎新婦だけじゃなくてもいいんです♡両家で力を合わせて一緒に鏡開きをすれば、両親も喜びそう*
樽酒と同じ銘柄の日本酒をプチギフトに♡ゲストがお家に帰った後も結婚式のことを思い出せる、素敵なギフトです*
ぜひ「鏡開き」に挑戦してみてくださいね♡
鏡開きの魅力は伝わりましたか?一生に一度の和装ウエディング、ふたりにもゲストにも心に残る鏡開きの演出を披露宴にぜひ取り入れてみて下さいね*
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