出席する前に完璧にしておきたい♡意外とあやふやな結婚式の〔お呼ばれマナー〕を総復習しよう*
2016.10.28公開
〔お呼ばれマナー〕、あなたは完璧?
結婚式の招待状が届くと、わくわくする気持ちと裏腹に不安になるのが結婚式のマナー*大切な友人や家族の結婚式に恥をかかず心からお祝いするためにも、基本マナーは事前に確認しておきたいですよね♡
出席する前に完璧にしておきたい♡結婚式の〔お呼ばれマナー〕を復習しましょう♩
〔お呼ばれマナー〕①招待状の返信マナー
結婚式の招待状が届いた瞬間から結婚式のマナーはスタート!最近は個性溢れる招待状も増えてきたけど、返信用はがきは現在でも従来のマナーにのっとった縦書きが主流のものも多いから、しっかりとマナーを抑えておきたいもの♩
まず結婚式招待状が届いたら、2~3日以内(遅くても1週間以内)に返信をするのが理想的*新郎新婦は、その出欠を元に席割や料理の手配を行うから、早ければ早いほど新郎新婦にとってありがたいんです♡
仕事の予定が決まらなかったり、妊娠出産と重なっていたりなどで、結婚式当日の予定が曖昧な人もいますよね><そんなときは、招待状が届いてから数日~1週間以内に、メールではなく電話で直接「○○な事情があるため、返信が遅くなります。」と説明することが大切*そして、返信期限までには返信はがきを出すようにするのがマナーです♩
招待状の返信はがきを書くときは、黒インクのボールペンで記載しましょう*慣れているなら、毛筆や黒インクの万年筆がなお良し◎相手が読みやすい返信を心掛けたい♩間違っても不祝儀の色である「グレー」は使わないように注意が必要です!
返信ハガキの表面で、宛先の下に「行」「宛」と書かれている場合は斜めの二重線で消し、左側に「様」と書くのがマナー*裏面では、まず出席か欠席かに○を付け、もう片方は二重線で消します。次に「御出席」「御住所」「御芳名」などの「御(芳)」は自分に向けられている敬称なので二重線で消しましょう♩また、新郎新婦に宛てたお祝いメッセージを添えるのを忘れずに♡
〔お呼ばれマナー〕②ご祝儀マナー
少なすぎては「ケチ」と思われそうだし、多く包みすぎると「見栄っ張り」と言われるかも・・・結婚式にまつわる悩ましいことのひとつに「ご祝儀」があげられますよね*気になるご祝儀マナーもきちんと把握しておきたい!
ご祝儀の金額は、あなたと新郎新婦の関係性によって変わってきます*新郎新婦が友人の場合、おおよその目安ですが、2-3万円 が相場といわれています♩必ず事前にピン札を用意して入れるようにするのがマナー♡
結婚式のスタイルやその土地の風習に習ったご祝儀の出し方をしておきましょう*一般的に、偶数の数字は「分かれる」意味で縁起が良くないとされているけど、2は"ペア"、8は"末広がり"ということでOKとされる場合もあります*ただし、4と9は現在でもタブーの数字なので、この金額を包むことは避けましょう♩
ご祝儀袋には色々な種類があるけど、結婚式祝いとして用いるご祝儀袋の水引は、"一度結んだらほどけない"という意味を持つ「結び切り」か「あわじ結び」を選びましょう♩逆に「蝶結び」は"何度でも結び直せる"ことから、結婚祝いには不向きなので注意が必要><またご祝儀袋は金額によって装飾の豪華さも変えるのがgood!
当日、ご祝儀袋は「ふくさ」に包んで持って行きましょう*かばんや服のポケットからそのまま出すことのないように気を付けて!会場の受付でご祝儀袋を渡すときは、「本日はおめでとうございます」と挨拶をし、相手から見て文字が読める方向に両手で渡すようにするのが、できる女♡
結婚式を欠席する場合は、招待状の返信ハガキを出したあと1週間を目処に、別日に直接渡しに行きましょう*遠方で行けない場合は郵送でももちろん大丈夫♩包む金額は出席時の金額の半分から3分の1程度が目安です♩現金ではなく相当額のお祝いの品でも良しとされていますよ♡
〔お呼ばれマナー〕③受付でのマナー
いよいよ待ちに待った結婚式当日♡一歩会場に足を踏み入れれば、フォーマルな特別空間が広がっています*最初の受付でのマナーは1日のスタートとしてとっても肝心です♩
会場に着いたら、まず手荷物をクロークに預け、手ぶらの状態で受付をするようにしましょう*冬であれば、コートは脱いで、クロークに預けてから受付をします♩よく腕にコートをかけたまま挨拶をする人がいますが、これはNGなので気を付けて!
受付では、お祝いの言葉を述べながらご祝儀を渡します*どちら側のゲストかわかるように「本日はおめでとうございます。新郎(あるいは新婦)友人の○○と申します。お招き頂きありがとうございます。」と挨拶すればなお丁寧な印象で素敵です♡
受付では芳名帳に、氏名だけ書く場合と氏名と住所を書く場合がありますので、受付係の方の指示に従い、丁寧に書きましょう♩
〔お呼ばれマナー〕④テーブルマナー
テーブルマナーは難しく思われがちですが、そこまで堅苦しく考えず基本マナーを守っていればOK!NGテーブルマナーは、「食器同士の音をなるべくたてない」「大声で話さない」「周囲と食事のペースを合わせる」「お酒を飲み過ぎない」なので、最低限これらのことには気をつけておきましょう♩
また、ナプキンは半分に折り、輪のほうを手前にして膝に置きます*ナイフやフォークは外側のものから使い、トイレに立つのは出来るだけ新郎新婦がお色直しなどで中座しているときや歓談中にするのがマナーです♩
結婚式には年長者の方も多数出席してるので、そういった方を意識しながら、失礼のないように心がけたいですよね♡
〔お呼ばれマナー〕⑤余興のマナー
新郎新婦に披露宴の余興を頼まれたら、新郎新婦に喜んでもらうことや会場を盛り上げることはもちろんですが、気を付けたいマナーがあることを忘れないようにしましょう♩
NG余興は、「内輪ネタ」「長い余興」「忌み言葉を使う」「下ネタなど品のない余興」です*一部の人しか面白くなかったり、長すぎてダラダラしてしまったりする余興だと、会場の空気が一気に冷めてしまうかも><新郎新婦の顔を立てるためにも避けましょう♩
オススメの余興は、「新郎新婦を思いやったもの」「老若男女楽しめる余興」「楽しく明るい余興」です*結婚披露宴では様々な年代の招待ゲストがいる場合が多いため、なるべく万人受けし、会場が楽しく盛り上がれるような余興をやりましょう♡
余興の時間帯は、宴も半ばを過ぎた頃。会場のゲストも料理を堪能し、ゆっくりしたい時間でもあるはず*大きな音やテンションが高すぎる余興は、ゲストがひいてしまうかもしれないので、全体のバランスを考えて、楽しい余興を準備したい♩
〔お呼ばれマナー〕をマスターして、新郎新婦を心からお祝いしよう♡
結婚式のお呼ばれマナーは、一人前の女性としてしっかりとおさえておきたいところ*今まで何となく分かったつもりでいたことも実はマナー違反だった・・・なんてことがないようにしましょうね♩マナーを守ることで、新郎新婦が心から満足できる結婚式のお手伝いができるはず♡
大切な友人や家族の結婚式に参列する前に、結婚式の〔お呼ばれマナー〕をあらかじめ復習しておきましょう*
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