季節のお花を使うといいこといっぱい♡ブーケやテーブル装花で節約するコツってなあに?
2016.12.18公開
結婚式は、季節のお花を使うのがおすすめ*
高砂・ゲストテーブルの装花、ブーケや会場装飾など、結婚式ではお花をたーくさん使うので、「どんな種類のお花を選びますか?」と聞かれる機会が多いはず。
お花の種類って、普通に生きていたらお花屋さんでアルバイトをしてたり華道をやったりしていない限り、「すっごく詳しい!」って人は少ないはずだと思いませんか?
だから、見た目の可愛さとか、インターネットで見付けた「とにかく可愛いイメージ・理想の雰囲気」のお花をとりあえずイメージ集としてリクエストするのが一般的。でもその時、『季節のお花を選ぼう』と意識したことはありますか??
結婚式で季節のお花を使うと、節約できる♡
季節のお花を選んだ方がいい理由は、手配がスムーズだとか季節感が演出できるとか色々ありますが、なによりもプレ花嫁さんにお伝えしたいのは『節約につながります』ということです!
その時、お花屋さんが市場で買いやすい(市場に出回っている)花材を使うのは、お花の価格を抑える為にとっても重要!
旬のもの=お手頃、季節外れのもの=高価は基本*
食べ物などが分かりやすい例ですが、旬のものって手に入りやすいので、お安い場合が多いですよね。逆に、季節外の物ってすっごく高くないですか?
(例えば真冬のきゅうりや、真夏の白菜などなど)
だから、お花も旬のものは手配しやすいため高額にはなりませんが、季節買いのお花を頼むと、お花代がすっごく高くなってしまいます。
ナチュラルウェディングで大人気のかすみ草はふわっふわで可愛くって、「ブーケにしたい!」「テーブル装花に使いたい!」と思う花嫁さんは多いと思いますが、そんなかすみ草は初夏~夏のお花です。
全国どの地域かにもよりますが、旬は5月~8月ごろ。
だから、冬の結婚式にかすみ草を使いたい!となると、お値段はとても高くなるので、そこは覚悟しなければなりません...!
特に、ブーケより面積も多く、たくさんのお花が必要になる高砂やゲストテーブルに使うお花を季節外れのものにしてしまうと、使う量も大きくなるのでお値段ももちろん上がります。
なぜそんなに高くなるかというと、そもそも自然には咲いていないお花を咲かせるために人工で育てているためです。
1組の結婚式の為だけにお花を特別に育ててくれている場合まである...!
お花屋さんの中には、「〇月に結婚式を挙げる花嫁さんが〇〇のお花を使いたいらしいから、その為に育てています!」というような感じで特別に時間と空間を使ってお花を用意してくれる場合もあるらしく、そんな話をきくと「それは、高くなるのは当たり前ですね。。。」と思いました。
一組の夫婦の結婚式の1日の為に、その日1日に合わせてお花が咲くように季節外のお花を栽培してくるだなんてすごすぎると思いませんか??
季節のお花を使うとコストカットできる*
なので、どうしても使いたいお花がある場合は除いて、メインのお花は「季節のお花を使う」ことをおすすめします♡
季節感も出て、当日の写真を見るたびに「この季節に結婚式したなぁ」と振り返れるし、当日「やっぱり手配できませんでした!」なんてことになりにくいし、お値段も抑えられるしいいこと尽くしです♡
では、一体季節のお花とは一体どんな種類があるのか、結婚式にぴったりなお花を季節ごとにご紹介します♡
春のお花*
<ラナンキュラス>
・・・花びらいっぱいの真ん丸なお花の形が可愛いお花です♡
<チューリップ>
・・・チューリップは春のお花の定番ですよね♩どの花見ても綺麗だな*
<カーネーション>
・・・ひらひらの花びらが可愛い*白いカーネーションはウェディングの定番です*
<ブルースター>
・・・最近ウェディングでも人気のお花。パステルカラーのブーケに少しだけミックスすると最高♡
夏のお花*
<あじさい>
・・・いろんな色味のアジサイがあって、より取り見取り♡ナチュラルウェディングにぴったりです*
<トルコキキョウ>
・・・ひらひらの花びらが可愛いお花♡
秋のお花*
<ダリア>
・・・とんがった細い、たくさんの花びらが特徴*大き目お花です。
<ピンポンマム>
・・・和装ブーケや和装の時の髪飾り用のお花にも人気。ビビッドな色からパステルカラーまでバリエーションも豊富です♡
冬のお花*
<カラー>
・・・すらっとした印象のお花。カラーだけを束ねたブーケは綺麗系花嫁さんの特権な感じがします*
<アネモネ>
・・・グリーンと合わせれば、シャビーシックな雰囲気*
季節のお花で賢く結婚式を挙げよう♡
季節のお花を使うメリットはいっぱい!季節外れのお花は高価になり、沢山使う場合は用意するのも大変な場合も。季節感を感じながら、お手頃に結婚式を挙げるには、季節の旬のお花を使うのがおすすめです♩
お花選びの時に、ちらっとでも「季節のこと」も考えるといいかもしれません*
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