【失敗談】後悔する前に知っておきたい「アテンドさん・介添えさん」とのトラブルあれこれ
2019.10.27公開
結婚式の「アテンドさん」って重要!
結婚式当日。ウェディングドレスに身を包んだ花嫁さんをお世話してくれるのは、ずーっと打ち合わせをしてきたプランナーさんではなく「アテンドさん・介添えさん」です*
アテンドさんは花嫁さんの身の周りのことをぜーんぶやってくれる人*例えば髪型が乱れていたら写真を撮る前に直してくれたり、ドレスだと歩きにくいのでパニエを持つお手伝いをしてくれたり、挙式中トレーンを直してくれたり…
花嫁さんが1日中、笑顔で過ごせるのはアテンドさんが居てくれるから*アテンドさんを信頼するのが結婚式を成功させる秘訣です◎
アテンドさんのお仕事、力量は人それぞれ…!
花嫁さんの身の周りのお手伝いをしてくれるアテンドさんですが、アテンドさんのお仕事、力量は人それぞれ。結婚式場によって「アテンドさんの仕事はこれ」と大まかには決まっていますが、結婚式にはハプニングがつきもの。
例えハプニングがなくたって、新郎新婦さんは同じ人ではないですよね。なので、介添えさんは新郎新婦さんに合わせて臨機応変に対応することが求められます*
アテンドさんは皆さんプロなので基本的には安心してお任せするのが1番ですが。。。中に思い通りに動いてくれなかったりなどして、花嫁さんが後悔をしてしまうことも。
なので、アテンドさんにはきちんと自分のやりたいことや方向性を事前に伝えておくことが大事です◎では、一体先輩花嫁さんはどのようなことに不満を持ったのでしょうか?ご紹介します*
結婚式当日、アテンドさんとの失敗談①髪の乱れを直してくれない
まずご紹介するのは髪の毛が乱れていたのに、アテンドさんが直してくれなかったという花嫁さん。
結婚式中は、鏡を見る機会がなかなかないので髪が乱れていてもなかなか気が付けません。特にあるあるなのは、前髪が割れてしまっていること。前髪が割れてしまうと、キレイにセッティングされた髪も半減してしまう気分になってしまいますよね。。。
前髪が割れているのは、アテンドさんが気が付きにくい点。前髪が割れてしてもそんなに気にしない人もたくさんいるし、完全に割れていない(少し隙間があるくらい)ならとそのままにすることも多いそう。
また、ぴょんと出ているアホ毛も気になる部分。気にしない人もいるけど、私は気になる…という花嫁さんだっているはず。
前髪を完璧にしたい、アホ毛が出ているのが許せないという花嫁さんは、気が付いたらすぐに直してほしいポイントですよね。当日は気が付けないので、後々写真を見て後悔する花嫁さんが多いんだとか。
「自分がどうしたいか」がわかるのは自分だけ。前髪が割れやすい、アホ毛が出ているのが嫌などの希望はしっかりとアテンドさんに伝えておきましょう*
結婚式当日、アテンドさんとの失敗談②髪の乱れを直しすぎ
次にご紹介するのは先ほどと逆で、髪の乱れをアテンドさんが直しすぎるということ。
一見「良いこと」だと思いますが、アテンドさんが花嫁さんの髪を直している間は写真撮影が出来なくなってしまいます。1枚撮ったら髪を直す。もう1枚撮ったら髪を直す。。。これを続けていくと、限りのある結婚式の時間がどんどん髪を直す時間に奪われていきます。
髪を直しているせいで、撮りたかった写真が撮れなかった、結婚式が押してしまったなどは絶対に避けたいですよね…。
たまに必要以上に髪の乱れを直すアテンドさんがいるので、明らかに「そんなに直す必要がない」と思う場合は「そんなに気にしなくて大丈夫です」とはっきり伝えましょう。
結婚式当日、アテンドさんとの失敗談③近くにいない
次にご紹介するのは花嫁さんの近くにいない介添えさん。介添えさんは花嫁さんの身の周りのお世話をするのがお仕事ですが、結婚式を円滑に進めるためにプランナーさんや司会者さん、披露宴を進行するキャプテンと話すこともあります。
また、歓談中や演出中などは、アテンドさんにお願いすることが少ないため少し離れた場所にいることも。でも、いざ話しかけようと思ったときにアテンドさんがいないと困ってしまいます…。
結婚式の中で「アテンドさんが近くにいないな」と1度でも思ったら、アテンドさんに近くにいてもらうように(またはわかりやすい場所(定位置)にいてもらうように)お願いしましょう。例えばこの後の進行を聞きたいときや、急に体調が悪くなったときなど、いざというときにアテンドさんがいないと、結構困るものです。
結婚式当日、アテンドさんとの失敗談④トレーンを直しすぎ(直さなすぎ)
最後にご紹介するアテンドさんとの失敗談は、挙式中のトレーンに関すること*挙式中、花嫁さんはベールアップでかがんだり、指輪の交換で新郎さんと向き合ったり、牧師さんの方を向いたりします。
なので、トレーンがその度に動きます。アテンドさんはトレーンが美しく見えるようにふわっとさせてくれると思いがちですが…。
挙式中は、アテンドさんが神聖なバージンロードの中に入らないようにしている結婚式場もあるそう。バージンロードの中に入れないため、トレーンを直すことができません。
ゲストが全員新郎新婦のことを見ている中で介添えさんがトレーンを直すのは目立つし、ビデオや写真にも映ってしまうため避けているという結婚式場もありました。
また、逆にトレーンを直しすぎという花嫁さんもいました。介添えさんが気を使って動く度にトレーンを美しく見えるように直してくれたそうですが、余りにも頻度が多かったようで、写真を見返すと殆どの写真に介添えさんが入っていたんだとか。。。
挙式中のトレーンは、介添えさんがどう対応するのかは当日までわかりません。ですが、トレーンを重視してウェディングドレスを決定した花嫁さんは絶対にアテンドさんに「トレーンが気に入ってこのドレスにしたので、トレーンが綺麗に見えるようにお願いします」と言っておきましょう◎
事前に言っておけば、結婚式場の決まりでバージンロードに入ってはいけないなどと決まっていても、臨機応変に対応してくれるはずです*
アテンドさんと良い信頼関係を築いて素敵な結婚式にしよう*
先輩花嫁さんのアテンドさんとの失敗談。残念なことに、意外に多いんです。
でも、アテンドさんと良い関係を築くことが出来たら絶対に良い結婚式、満足のいく結婚式になるはずです♡介添えさんとは事前に打ち合わせが出来ない場合が多いので、プランナーさんに事前に希望を伝えておくか、当日の朝ご挨拶をするときにお願いをしておくのがおススメ◎
アテンドさん、介添えさんと良い関係を築いて、後悔のない結婚式を挙げてくださいね♩
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