高砂やテーブルラウンドでパシャパシャ。子供カメラマンならぬ『花嫁カメラマン』って知ってる?
2017.02.11公開
子供カメラマンは知ってるけど、花嫁カメラマンって何???
結婚式に参加するお子様ゲストが、時間中に飽きてしまわないように、インスタントカメラをおもちゃ替わりに用意してあげる『子供カメラマン』のおもてなしはもう定番。
子供さんは長時間の披露宴に飽きたら物珍しいインスタントカメラで遊べばいいのでぐずらずに済むし、花嫁さん的にも子供目線の新鮮な写真が残せて一石二鳥の演出ですよね♩
では、『花嫁カメラマン』というのは何か知っていますか…???
『花嫁カメラマン』とは***
花嫁カメラマンとは、その名の通り、花嫁がカメラマンになることです!
花嫁のためのカメラマン....ではありません。花嫁さん自身が、自分自身の結婚式の中で、カメラを構えて結婚式の風景やゲストを撮影することを『花嫁カメラマン』と言うのだそうです♡
では、主役であるはずで、写真は撮るのではなく撮られる側である花嫁さんが『どうしてカメラを持つ必要があるのか』『花嫁カメラマンをするメリットはなんなのか』を考えてみましょう*
花嫁カメラマンをするメリット①高砂からの写真が撮れる
結婚式ではカメラマンさんのほかにもゲストがたくさん写真を撮って共有してくれますが、それはあくまでもゲスト目線の写真。ゲストが高砂に来ることはめったにありませんし、カメラマンさんも高砂のお席に座れるわけじゃないので、『花嫁さんが座っている場所からの視点』での写真を収めることが出来るのは花嫁さんだけなのです。
せっかく選んだ、お気に入りの披露宴会場と、こだわった会場装飾と、この日の為に集まってくれた沢山のゲスト。
それらをぜーんぶ高砂目線で写真に収められるのは花嫁だけで、この光景はとっても貴重で思い出深く一生の宝物になるはずなので、この時の光景を残しておきたいと思うのは自然なことですよね*
花嫁カメラマンをするメリット②普段の自分らしさが出せる
女性はみんな、撮影好きですよね。どこに行っても、何を食べていても、まずは写真!まずは撮影!って人も多いはず。
だから結婚式でもそんな自分を少しだけ見せて、自分らしい写真を残してもらうのも良いかもしれません*
特別感のある、畏まった雰囲気の写真ばかりでももちろん素敵なのですが、非日常の空間にいるからこそ「いつものじぶんんらしさ」が引き立つというもの!
披露宴会場に新郎新婦として居て、ウェディングドレスを着ていても『素』の自分らしさを出しちゃいましょう♩
そしてその瞬間は、必ず誰かに写真に撮ってもらいましょう!とびきり可愛い瞬間なはずです♡
花嫁カメラマンをするメリット③自分の好きな写真が撮れる
結婚式の1日は二度と戻ってこないもの。こだわりの強い花嫁さんであればあるほど、「こういう写真を残したい!」という想いが強くあるはずです。
ゲストやカメラマンさんにお願いしても、それはそれでちょっと不安。自分の理想は自分が一番よく理解しているはずなので、撮りたいアングルの写真やシーンがあれば、自分で撮っちゃうのが早いかも?!
花嫁目線の写真が撮れるのは、花嫁仮面カメラマンの良いところです*
<注意点>花嫁カメラマンをする際に気を付けるべきことは…???
花嫁カメラマンの為のカメラは、高砂にあらかじめこっそり置いておいたり、花嫁さん用のクラッチバッグに忍ばせておいたり、介添えさんにタイミングを伝えて渡してもらう場合が多いみたい。
とっても楽しい、思い出に残る演出なのですが、これはあくまでも演出です。結婚式での花嫁さんの立場は、主役であり、ホスト。
ゲストをおもてなしするために、いろんな段取りを滞りなく進めないといけないので、花嫁カメラマンは進行の妨げにならないように実施しないといけません。
例えば花嫁さんが撮影に夢中になっていて次の流れに移れないとか、ゲストが待たなければならないとか、それが原因で披露宴が長引いてしまって帰るのが遅くなってしまったりなどしたら大変。
花嫁カメラマンを楽しみながらも、花嫁さんとしての振る舞いを忘れないようにしましょう♩
花嫁カメラマンの瞬間を残したい♡
花嫁カメラマンをするメリットを3つご紹介しましたが、なによりもの特徴は『カメラを構えて写真を撮っている花嫁姿の自分の写真を、誰かに撮影してもらって残せること』だと思います*
真っ白なウェディングドレスを着ている姿はもう、それだけで特別感たっぷりで美しいけれど、普通そんな姿でカメラを構える瞬間ってないので、そんな一瞬を撮ってもらうのはなんだかコミカルで楽しくって可愛いショットになるはずだと思いませんか?
花嫁カメラマンの瞬間は、とっても特別な花嫁姿という非日常の条件と、カメラを花嫁が構えるという非日常の条件を組み合わせた、とっても面白い瞬間♡
ぜひ、高砂にカメラを用意して、1枚か2枚、撮影している瞬間をカメラマンさんやゲストに逃さず撮っておいてもらいましょう♡
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