テーブルごとにお菓子を詰めた樽をぱっかーーん!和風のテーブルラウンド『ミニ鏡開き』の演出が素敵◎
2017.03.20公開
和婚の演出といえば、鏡開き!
結婚披露宴で和装をする花嫁さんの中には、せっかくなら”和”の演出を取り入れたいと考えている方も多いはず。
和の演出といえば、真っ先に思い浮かぶのが『鏡開き』ではないでしょうか。
鏡開きとは、大きな酒樽の蓋を、新郎新婦が杵でパカーン!と叩き割る、伝統的な演出です*
鏡開きと鏡割りは、同じ意味。お目出度いシチュエーションでは"割る"という言葉が忌み言葉だとして"開く"という言葉を使われます*
迫力があって盛り上がる鏡開きですが、昔ながらの鏡開きを披露宴に取り入れる花嫁さんは減ってきているそう。
鏡開きで使われる大きな樽は、4斗樽。大半のものは上げ底で量を少なくしてあるのですが、半分の2斗でもなんと36リットル分のお酒が入っています。この量を披露宴で飲み切るのは中々大変…!
更に日本酒が飲めないという若いゲストも増えてきているという背景もあります。昔は定番だった鏡開きも、今では珍しい演出のうちのひとつに。
『ミニ鏡開き』って知ってる?*
そんな鏡開きですが、最近では現代風に形を変えた新しい鏡割りのスタイルが出てきています*
『ミニ鏡開き』と呼ばれるその演出は、小さな酒樽(こも樽と呼ばれています)をゲストテーブルに置いておき、新郎新婦がまわって叩いていくというもの*
まさに、和風テーブルラウンドといえる演出なんです♡
みんなで盛りあがれるちょうどいいサイズ感が魅力*
ゲストテーブルをまわって行うミニ鏡割りは、テーブルごとにゲストに掛け声をかけてもらって行います♡こじんまりした鏡割りは、アットホームな雰囲気で盛り上がれると好評*
ゲストも間近で珍しい鏡割りを見ることができて、きっと喜んでくれるはず♩
また、ミニ鏡開きで使われるこも樽の容量は、大体700ミリリットル。一テーブルで飲みきれちゃう量なので、お酒も無駄にはなりません。女性やお子様が多いテーブルは、代わりにジュースを入れておいてもいいかもしれません◎
お菓子やくじを入れてもOK!
こも樽の中にお菓子を入れて、ミニ鏡開きを行う花嫁さんも。酒樽の中からお菓子が出てきて、ゲストも二度びっくり!
中にくじを入れて置いて、テーブルのゲストに選んでもらい、当たった方にプチギフトをプレゼントする、という演出もおすすめです◎テーブルごとに盛り上がれるので、ゲストとの距離がぐっと縮まりますよ。
ミニ鏡開きの演出を取り入れて♡
いかがでしたか?披露宴で和装をする花嫁さんにおすすめの、ミニ鏡開きの演出をご紹介しました*ゲストと一緒に盛り上がれる楽しい和の演出、ぜひ取り入れてくださいね♩
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