リゾ婚じゃなくってもやりたいレベル!両親・家族で行う演出〔レイセレモニー〕が素敵で感動*
2017.04.10公開
『レイセレモニー』って知ってる?
「レイセレモニー」って、知ってますか?
レイセレモニーは主にハワイウェディングで行われる、レイを相手にプレゼントし
『あなたを歓迎していますよ』『感謝しています』ということを表す儀式。
ハワイの空港やホテルに到着した時に、レイを首から掛けてもらうのって有名ですよね。
あれは「ハワイに来てくれてありがとう!ウェルカム!」の意味。
だから、結婚式でも新郎新婦がお互いの両親やゲストにレイを贈るレイセレモニーは
『今まで育ててくれてありがとうございます』『これからどうぞよろしくお願いします』を伝える
親睦を深める儀式なのです*
『繋がり』を表す*レイの意味がそもそも素敵♡
レイ(lei)は、ハワイ語で親愛なる人・愛する人などを表す言葉。
また、語源としては『繋がり』という意味も持つとされていて、確かに途切れることなく続くサークル型のエタニティタイプの花輪はまるで結婚指輪のようにも見え、“繋がり”を表すのにぴったり。
その繋がりを、愛する人に渡すことで『感謝・歓迎』を伝えるって、とっても素敵な意味を持つ儀式だと思いませんか???
レイはお花をつなげて作られた、花輪タイプのものが有名ですが、グリーンで作ってもいいし、古来は象牙で作られることもあって、なんの材料で作るかによって持つ意味も変わってくると言われています。
いつ、どういうタイミングでレイセレモニーするの??
レイセレモニーを行うタイミングはそれぞれで、いつ行うかでメッセージも変わってくるので、どのような意味合いの演出としてレイセレモニーを行いたいかで選びましょう♩
よくあるパターンはこちら*
①挙式の前日など
一番早いタイミングで渡すパターンは
挙式の前日のお食事会中や、両家の歓談の場、ホテルにみんなが揃った時に渡す方法。
「結婚を許してくれてありがとうございます。ここまで遥々来てくれてありがとうございます。明日はどうぞよろしくお願いいたします。」
という感謝の意味が込められます*なんとなく、結納の時のような雰囲気ですね。
②挙式の最初のプログラムとして
その次は、挙式の一番最初に行うパターン。
「これから家族になります。よろしくお願いします。」「これから嫁ぎます。今まで育ててくれてありがとうございます。」
などのメッセージを込められます。
③挙式の最後に
一番多いタイミングはこちら。
夫婦の誓いをして、指輪交換をして、結婚宣言をして、神父さんにこれにて二人は夫婦ですと認めてもらった後に
お互いの両親にレイを掛け合う演出です。
挙式の神聖で感動的でドラマチックな時間と雰囲気に感動した流れでそのまま、結婚式の主役である娘・息子からレイを授かるというシチュエーションは
感動して涙がホロリと流れることまちがいなし。
自然にハグしちゃうのが、レイセレモニーの魅力です*
そんな、人生のクライマックスともいえる夫婦の誓いをした後に行うレイセレモニーは、渡す側の新郎新婦も
貰う側の両親やゲストも感極まって、そのままハグしちゃう!!ということが多いのだそう。
日本にいるとお父さんやお母さんや友達(ましてや義理の両親)とハグをする...なんて恥ずかしくってそうそうないけど、
ハワイの大自然と開放的な雰囲気と、レイの持つ意味にはなぜか自然にハグをさせてくれる力があるみたい*
感謝や歓迎の気持ちがその場にいる人たちみーーんなに伝わる素敵なセレモニーなので、ぜひその瞬間を一生の思い出に出来るように
カメラマンさんにはしっかりと写真に残してもらいましょう♡
本当に、感動的な時間が流れて、感動的な写真が撮れます!
もし、ハワイウェディングじゃなくってもレイセレモニーがしたいレベル!
昔々から伝わる王国ハワイには、素敵なメッセージや由来がたーくさん!
家族や自然に感謝しながら、毎日幸せに生きるヒントが隠されているような気になります♡
レイをプレゼントしあう、レイセレモニーってとっても素敵だと思いませんか??
青い海と空のもと、ハワイで出来たら最高ですが
もしハワイウェディングじゃなかったとしても、ぜひ取り入れてみたい演出ですよね♩
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