【重要】返信はがきに必要な切手の値段が、6月1日から52円から62円にアップします!!

2017.05.11公開
きゅん
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【重要な問題】はがきの郵送料金が値上がり!!

去年の12月から発表されていた決定事項ですが、2017年6月1日から、はがきの郵送料金が値上がります。

今までは、ハガキの料金は52円でした。それが、6月1日からは62円に10円アップ。

返信はがきに貼る切手の金額が、52円じゃ足りなくなる!!!

これは、結婚式準備中のプレ花嫁さんにとってもとっても大きな出来事!!

返信はがきに貼る切手の値段が、今まで通りの52円ではいけないということです。

6月1日より後に招待状を出す花嫁さんにだけ当てはまる問題ではありません。

招待状を出すのが5月の花嫁さんでも4月に出した花嫁さんでも、

招待状の返信期限を6月1日以降にしている方全員に関わってくる問題。

もっというと、返信期限を過ぎてから返信はがきを投函するゲストもいる・結婚式直前に返信してくるゲストもいるはずなので、

ハガキ料金の値上げ後の・6月の前半~中旬くらいに結婚式を挙げる花嫁さんも気になる問題かもしれません。

62円の切手が必要なパターンは???

まとめると、結婚式場の返信はがきで、62円の切手代が必要になってくるのは以下のパターン。

☑6月1日以降に招待状を投函する花嫁さん

☑6月1日よりも前に招待状を出しているけれど、ゲストからの返信が6月1日を超える場合が1通でもある花嫁さん

☑(6月1日以降が返信期限の場合)

☑(6月1日以前に設定されたの返信期限をゲストが守らなかった場合)

このうち、返信期限を守らなかったのはゲストの責任....ということで、5月31日を返信期限にする場合は52円の切手を貼ればよいと思いますが、

6月2日や6月4日など、料金切り替えのタイミング直後に返信期限を設定している花嫁さんは

ほとんどの返信はがきが5月中(52円でいい期間)に返送されるはずなのに、一部の返信ぎりぎりのゲストの為に切手代が上がってしまうので悩みどころですよね。

1通10円....50名で500円....

と考えるとわずかな金額ですが、それよりもまだ62円切手は種類も少なく選べるデザインもあまりないのも悲しいポイント。

慶事用の62円切手はまだ販売されておらず、5月15日から販売されるそうです。

そもそも、なんで値上がりするの???

ハガキに貼る切手の金額が上がるのは、消費税が8%になって50円が52円になった3年前を除けば23年ぶり。

メールやLINEでのやり取りが増え、手紙やハガキでの連絡が減った影響で収益が低迷する郵便事業を立て直す目的で、値上げが行われるそうなんです。

手紙や少なくなっている....とはいえども、1年間に郵便局が取扱う郵便物は約63億通。

この10円の値上げで、数百億円の増収が見込めるらしいです....!すごいですよね。

封書・年賀はがきは価格据え置き。

ちなみに、招待状を出すときに必ず必要な定型の封筒に貼るべき切手の金額は変更なく今まで通り。

重さが規定以内の場合は1封筒82円です。

また、新婚さんならきっと夫婦連盟でご挨拶がわりに出すことが多いはずの年賀状。

こちらはハガキなので値上がりする....かと思いきや、

年賀ハガキはお値段据え置きの52円切手でOKらしいのでご注意ください*

ちなみに、年賀ハガキとしてみなされて、52円で郵送できるのは12月15日から1月7日に投函されたもののみ。年賀はがきを買いだめて、1年中使う事は当たり前ですが出来ないようです。

では、ハガキに対する切手代が52円から62円に値上がりすることでよくある疑問をまとめてみました。

疑問①いつの消印から62円必要になるの???

2017年から、ハガキの値段が上がるのは分かった。でも、どういうタイミングで値上がりするのか疑問じゃないですか?

投函した瞬間?消印を押してもらう日付によって?それとも、配達員さんに届けてもらうタイミング??

郵便局に質問してみたところ、

☑窓口で出す場合は6月1日0時の受付から62円に変更になる。

☑ポストに投函する場合は、2017年6月1日の1回目の集荷分は52円。

(5月31日の夜に投函された分も含まれる為)

6月1日の第2回目以降の集荷分からは62円。

とのことです。

ポストに投函する場合は、ポストに集荷の時間が書いてあるはずなので、よく確認することが重要そうですね。

疑問②もし、切手代が不足していたらどうなるの??

切手代が不足していた場合は、どうなるのでしょうか??

考えられるシチュエーションとしては、5月中に返って来る事を想像して、52円切手を貼った返信はがきを、ゲストが値上がりに気づかずそのまま投函してしまった....など。

その場合、切手代が不足しているからと言って差出人(ゲストの住所)にハガキが戻ってくることはありませんが

宛先(新郎新婦側)に不足しているので、超過分をお支払いくださいという内容の不足通知がはってあるハガキが届き、

そのまま受け取る場合は受け取り手が不足分の切手を用意する必要があります。

疑問③多く貼りすぎた切手の超過料金は戻ってくるの???

返信期限が6月1日以降だったので、返信ハガキ62円切手を貼っておいたけど、5月中にゲストに投函してくれた場合。

この場合、10円分多く切手を貼ってしまっているから、もしかしたら払い戻し可能かも.....?!

だって、切手を貼ったのは招待状を出した私たち新郎新婦だし!と思ってしまいそうですが、こちらは払い戻し不可。

多く貼りすぎた切手の払い戻制度自体はありますが、払い戻しを受けられるのは『差出人のみ』という決まりがあります。

招待状の返信はがきの場合、実際は新郎新婦がハガキを作って切手を貼っていても、

はがきに書いてある差出人の名前・住所のところはゲストの表記になっているので、当たり前ですが差出人はゲストという扱い。

残念ながら、切手を貼った新郎新婦には超過分を受け取る資格がありませんので要注意です*

疑問④62円の切手がない!どうすればいいの?

62円の切手は既に販売されていますが、バリエーションも少なく、慶事用はまだ未発売。

好きな62円切手のデザインが無い場合は、52円と10円の切手をふたつ貼る花嫁さんが多いよう。

制度としては「料金別納スタンプ」の後納版で、「料金後納」制度があるので、招待状の封筒に可愛いオリジナル料金別納スタンプを押す感覚で、

返信はがきには料金後納スタンプを押せばいいかな....と思ってしまいそうですが、この制度を使うには毎月50通以上通便物を出すなど条件がいくつかあるので普通は難しそうです。

【重大】ハガキの郵送料金が62円になるので、ご注意!

2017年6月1日分から、ハガキに貼る切手が52円から62円になります。

このタイミングで招待状を出そうと思っている・返信はがきが戻ってくる予定のプレ花嫁さんにとっては

とーーーっても重要なニュースなので、しっかり覚えておきましょう♩

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