こんなにある!高砂やゲストテーブルだけじゃない、【結婚式で必要な装花の種類】一覧*
2018.01.08公開
結婚式の〔装花〕って?*
結婚式で決めなければいけないもののひとつ、〔装花〕。
プレ花嫁になって初めて聞いた!という方も多いのではないでしょうか。
装花とは、結婚式の会場や、当日使う備品などを花で飾りたてること。結婚式では、結婚式のテーマや新郎新婦さんの好みに合わせて、オリジナルな装花をフローリストさんと作り上げていきます。
装花と聞くと、「高砂装花」「ゲストテーブル装花」などが思い浮かびますが…
打ち合わせで決めなければいけない装花は、それだけではありません。
ないと寂しくなってしまうものから、あったら嬉しいプラスアルファのものまで、とにかくたくさん。
結婚式で決めなければいけない〔装花〕、一体どれだけ種類があるのでしょうか。順番にご紹介します*
結婚式で必要な装花①祭壇装花
チャペルで結婚式を挙げる場合は、祭壇を彩る「祭壇装花」があるとチャペルがより華やかな雰囲気になります。
祭壇の上や、両脇に飾ることが多いよう。白いお花とグリーンで神聖な雰囲気にするのが定番です♡
挙式料に含まれている会場もあるので、見積もりの確認の際に聞いてみましょう*
相場:2~5万円*
結婚式で必要な装花②チェアフラワー
チャペルでゲストが座るベンチ。バージンロード側のベンチの脇に飾る装花を、チェアフラワーと呼びます。
こちらも挙式料に含まれている会場と、そうでない会場があります*
節約したい場合はなくてもOKですが、挙式ではバージンロード越しの写真をたくさん撮影してもらえるため、あった方が写真が華やかになります◎
相場:500~2000円×列数分*
ベンチの脇に花びらを散らす装花もあります。一生に一度しか歩かないバージンロードが、より華やかに♡
お値段は張りますが、バージンロード全体にお花を敷き詰める花嫁さんもいます。お花の絨毯のようで、ロマンティックな雰囲気になりますよ*
結婚式で必要な装花③メイン装花
披露宴会場で新郎新婦が座る高砂。高砂を飾るメイン装花は、結婚式の装花の目玉と言っても過言ではありません*
メイン装花のイメージを固めてから、メイン装花に合うように他の装花を考えていくのが一般的です。
もこもこと中心に盛るスタイルが定番でしたが、最近は一輪挿しをたくさん並べたり、アシンメトリーに飾る装花も増えてきています。
相場:5~10万円*
結婚式で必要な装花④メインテーブルバック装花
案外忘れてしまいがちなのが、メインテーブルの後ろを飾る、メインテーブルバック装花。
高砂の後ろに暖炉や台がある場合は、キャンドルなどと一緒にお花を飾るのが定番*
テーブルの上だけでなく、背景にもお花があることで、全体的に華やかな雰囲気になります◎
後ろだけでなく、サイドも飾りたい場合は、さらに金額がアップします。
相場:3~10万円*
結婚式で必要な装花⑤ゲストテーブル装花
ゲストテーブルに飾るゲストテーブル装花。ゲストの目の前に飾るお花だからこそ、「ここはケチってはいけない」と奮発する先輩花嫁さんが多いみたい*
テーブルの数だけ必要だから、その分コストがかかります。「ゲストテーブル装花をランクアップしたから、予算を大幅にオーバーした」というのは”花嫁あるある”!
最初の見積もりの段階では、一番低いランクで計算されていることが多いので、実際にフェアで飾られているランクがいくらなのか質問してみるのがおすすめです♡
相場:8千円~1万5千円×卓数分*
結婚式で必要な装花⑥ナプキンフラワー・トーションフラワー
海外で人気のナプキンフラワー。ミニブーケのようにリボンで結んだお花を、ゲスト一人ひとりの席に置いておきます。
テーブルコーディネートがぐっとおしゃれになるので、こだわりたい花嫁さんにおすすめ♡
相場:300円~800円×人数分*
結婚式で必要な装花⑦ケーキ装花
ウェディングケーキの周りに飾るお花のことを、ケーキ装花といいます♡華やかなお花をあしらうことで、ウェディングケーキがさらに可愛く。
ケーキ装花は必須ではありませんが、見た目の華やかさが大分変わるので、用意する花嫁さんが多いようです♡
相場:5千~1万円*
結婚式で必要な装花⑧ナイフ装花
ケーキ入刀の際に使うナイフを飾る、ナイフ装花。一瞬しか出番のないアイテムだけに悩む花嫁さんが多い装花でもあります。
ただ、ケーキ入刀の瞬間の手元は絶対写真に残るので、「数千円ケチらず頼めばよかった」と後悔する卒花さんも。
節約のためには、お花ではなく、リボンで代用するのがおすすめです。持ち込みOKの会場の場合、造花でナイフ装花をDIYする花嫁さんも多いみたい♡
相場:3~5千円*
ファーストバイトをする際の大きなスプーンやスコップの装花も、生花を飾る場合は基本的にオプションなので、演出で取り入れたい花嫁さんは要チェックです。
結婚式で必要な装花⑨マイク装花
挨拶や謝辞、スピーチで度々登場するマイク。顔の近くに持ってくるアイテムだけに、必ず写真に映り込みます。
少しだけでもお花を飾っておくと、味気ないマイクが華やかになりますよ♡
相場:3~5千円*
結婚式で必要な装花⑩グラス装花
新郎新婦さんが乾杯の際に持つシャンパングラス。グラスを合わせた乾杯ショットは定番のウェディングフォト♡お花やリボンでグラスを飾れば、乾杯ショットがさらに可愛くなります。
持ち込みOKの会場の場合は、造花やリボンで手作りして持ち込む花嫁さんが多いよう。
相場:5千~1万円*
結婚式で必要な装花⑪キャンドル装花
披露宴の人気演出、キャンドルサービス。最後に新郎新婦さんが火を灯すメインキャンドルにも、お花を飾ると華やか*
キャンドルの台はメインテーブルの脇に置かれることが多いので、メイン装花と合わせてコーディネートしましょう♡
お色直し入場でキャンドルサービスを行う花嫁さんは、カラードレスの色と合わせてもいいですね。
相場:1~3万円*
結婚式で必要な装花⑫ドア装花
会場の入り口から華やかにデコレーションしたい場合、入口の扉をお花で飾ることもできます。
扉にツタやお花を巻き付けたり、大きなリースを飾ったり*
もともとプランに含まれている式場と、オプションの式場があるので、確認してみるのがおすすめです。
相場:5千~1万円*
結婚式で必要な装花⑬ウェルカムスペース装花
ウェルカムスペースは持ち込みアイテムを飾る花嫁さんが多いですが、式場にお願いすればお花をいっぱいに飾ることもできます♡
「持ち込んだ小物ではなく、お花いっぱいで華やかにしたい!」と思っている花嫁さんもいるはず♩
ウェルカムスペースを上手く飾る自信がない場合も、お花いっぱいのウェルカムスペースにしてみてはいかがでしょうか。会場によっては、アイテムを色々買いそろえるのと、そこまで値段が変わらない場合もあります♡
相場:1~5万円*
結婚式で必要な装花⑭ウェルカムボード装花
ウェルカムボードに生花を飾るプランを用意している式場も多いんです*手作りのウェルカムボードも、お花やグリーンを飾ることで、さらに華やぎます♡
最近は最初から造花をグルーガンで額に接着して持ち込む花嫁さんも多いみたい。
相場:5~8千円*
結婚式で必要な装花⑮受付装花
受付スペースも、お花を飾ると華やかに。なくてもゲストが違和感を覚えることはないですが、受付テーブルは大きなものが多いので、ないと少し寂しい雰囲気になる可能性があります。
節約したい方は、フォトフレームやウェルカムドールなどのアイテムを工夫して飾るのがおすすめ◎
相場:5千~1万円*
結婚式で必要な装花⑯階段装花
入場シーンでは、階段を使いたい!という花嫁さんも多いはず。階段の手すりをお花で飾る階段装花も、オプションの装花になります。
チュールやリボンを混ぜても可愛らしい◎
階段の長さや、飾りつけの方法によって、価格が大きく変わるので、フローリストさんと相談しましょう♡
相場:1~5万円*
結婚式で必要な装花⑰フラワーアーチ
チャペルやガーデンにアーチのある会場の場合、オプションでお花を飾ってフラワーアーチにすることができます。
見栄えの良いフラワーアーチをつくるには、たくさんお花が必要なので、装花の中でも高額になりがち。全て造花にすればかなりコストダウンできますが、造花に対応していない会場もあるので、相談してみましょう*
相場:5~10万円*
〔装花〕の種類、覚えられた?♡
結婚式の〔装花〕についてご紹介しました*始めて知る装花もあったのではないでしょうか。
お花関係では、この他にも、ウェディングブーケ、ブートニア、ヘッドパーツ、両親贈答用花束などが必要になってきます。
結婚式では欠かすことのできない装花ですが、全て合わせると数十万円の大きなお買い物。お財布と相談しながら納得のいくプランを探しましょう*
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