結婚してよかったと思った事を旦那さんに聞いてみた!結婚のメリットって結局何?
2018.03.22公開
〔損得勘定じゃないけれど〕結婚のメリットってなに?
晩婚化が進んで、更には生涯未婚率も高まる昨今。
『結婚するって、なんのメリットもない』
『お互いが責任を負うだけ』
『そんな制度はもう負の遺産だ』
『現代に結婚という制度が見合わない』
などなど、"結婚"についてのデメリットやネガティブなニュースやコラムばかりが目立っているような気がしますが、皆さんの周りはどうですか??
marryの社内は、そういう世の中の風潮とは全く裏腹に、メンバーは全員結婚していて、結婚1年目くらいの新婚さんたちばかりです。
そして、メンバーは全員、世間で言われているような結婚することによるマイナス要因で悩んでいる事もなさそうで、毎日旦那さんと楽しそうです。
結婚のタイミング=男性が結婚したいと思うタイミング?
こういう環境って、結構珍しいのかも...って思うのですが、でもそもそも
結婚をするとかしないって、女性の意見や主張で進むというよりも、男性主導で決定される場合が多いと思うんです。
どれだけ女性が結婚したい!と思っていても、男性側にその気がないとプロポーズもしてくれないし、親に紹介や顔合わせもしてくれないし、もちろん入籍もしてくれない。
結婚って本来はふたりで「しよう!」って決めるものだと思うのですが
まだまだその辺は男性優位というか、男性にリードされたい・ロマンチックなプロポーズを受けたいという女性の憧れや理想もあって
『プロポーズ待ち』状態の女性が多いのが事実。
男性は、結婚を決めるのに時間が掛かるもの?
女性がプロポーズ待ちをしている間、男性の方は何をしているかというと、
『心の準備』これに尽きると思います。
プロポーズの時にサプライズで用意したい、婚約指輪を買うためのお金を計画的に貯めている場合もあるかもしれません。
でも、そういう場合は本当にまれで、大抵の男の人は
☑昇進したら....
☑お金が溜まったら....
☑もう少し付き合ってから...
みたいな感じで期限を明確に決めずに、なんとなくの心づもり・結婚に踏み切る決心をするのに時間が掛かる場合が多いのがほとんど。
でも、結婚願望が強い男の人もいますよね。家庭を作ることに憧れがあるタイプというか。そういう人は若くしてすぐ結婚するイメージです。
だいたい、結婚にネガティブな男性とポジティブな男性の割合はなんとなく半々くらいな気がします。
marryの既婚メンバーの旦那さんを見ていてもそんな感じ。
旦那さんに聞いてみた!結婚してよかったことはなに??
でも、そんな結婚にネガティブなタイプでも、結婚してよかった!と思う事もあるみたい。
もちろん、もともと結婚にポジティブな人も、結婚してやっぱりよかった!と思う瞬間がいっぱい。
結婚に対して批判的なニュースやコラム・記事がいっぱいの現状で、
それでも結婚という選択肢を選んだmarryメンバーの旦那さんに聞いてみた
「結婚してよかった事って何ですか???」という質問の答えをまとめます*
結婚してよかった事①家事が分担できる
これは、結婚前に同棲せずに一人暮らししていた男性の意見。
一緒に住むと、お掃除も洗濯も食器洗いもなんでも半分こ出来るからいいですよね。
それにしても、結婚したら奥さんが専業主婦でも働いていても、全部奥さんに家事を丸投げ!みたいな男の人も多い中、
「結婚して家事を分担できるようになった」ということが幸せって答えてくれるなんて、なんて家事に協力的で優しい旦那さんなんでしょう。
結婚してよかった事②一緒にだらだら出来る
「結婚したら、何にもない予定の日も、朝起きた瞬間からずーーっと一緒にだらだらお家で過ごせるのが幸せ」という意見も。
これも、同棲をせずに結婚して初めて一緒に住み始めた夫婦のさんの意見でした。
確かに、一緒に住んでいなかったら、特に遊びにいく予定がない場合も、一緒に過ごす場合は朝起きた後顔を洗って服を着替えて、どちらかの家に移動しなきゃいけませんが、
結婚して一緒に住んでいると起きた瞬間からずーーっと一緒。
わざわざ「お家デート」の為の準備をしなくても、ずっとお家デート状態なのが幸せ♡とのことでした*
結婚してよかった事③一緒にいてたのしい
私としては「一緒にいて楽しい」という幸せは、結婚していても結婚してなくても同じだと思うのですが、
どの旦那さんに聞いてもみんなが口を揃えて答えた内容でした。
一緒にいて楽しいと思える相手と結婚できるのって幸せだし、結婚相手が「毎日一緒にいて楽しい」と思ってくれているなんてこの上ない幸せですよね。
結婚してよかった事④お金が溜まる
お金の管理が、自分では苦手だったという旦那さんは、「奧さんがお金の管理をしてくれて本当に助かってる!」と言っていました。
自分でお金を管理していると、持っている分だけ全部使ってしまうから、奥さんが管理してくれるとセーブ出来て貯金も出来て安心らしいです。
独身だと自分で稼いだお金は全て自分のものですが、結婚して夫婦になると共有財産。
その旦那さんは自分だけのお金だったらあるだけ全部使っちゃう~というタイプだったらしいのですが、
結婚したら奥さんが管理してくれるようになって貯金が出来るようになったから、若いうちに結婚して本当に良かった!
30歳まで独身で貯金ゼロで、結婚して31歳から貯金を頑張るよりも、
早めに結婚してもっと若いうちから貯蓄を始められて妻に感謝している。とのことでした....!!
良い旦那さんです。
結婚してよかった事⑤家族が喜んでくれる
結婚して良かったことに、「お互いの家族が喜んでくれる」というのを一番にあげる旦那さんも多かったです。
私たち世代は、世の中にはいろんな生き方があって、ライフスタイルがあって、結婚をしていなくてもしていても同じだけの幸せな毎日を過ごせることを知ってますし、
なんだったら結婚という制度は古い!なんて懐疑的な論調にも慣れていますが、親世代はそうではありません。
親はいつまでたっても親。
子供がどれだけ大人になって、親元を離れて大きくなっても、それでも将来が心配だし気になるもの。
世の中が定義するような普通の幸せを手に入れて欲しいと思っているし、早くいい人と結婚して家庭をもって、孫の顔を見せて欲しい....と思っている人が多い世代です。
そういう親世代やおじいちゃんおばあちゃん、親戚のおじさんおばさんにとって
「大好きな人と結婚して家族になります。幸せな家庭を築きます」
と報告を受けるのはなんだか一つ肩の荷が下りたような、とーーっても幸せで安心した気持ちになるようです。
結婚というのはあくまでも夫婦としての生活のスタートにしかすぎませんが、
「結婚して幸せになります」「人生の伴侶をみつけました」この報告は、聞くとやっぱり嬉しいもので、我が子を育て上げた達成感や感慨深さを感じで、とにかく家族は幸せを祈って祝福して、結婚を喜んでくれます。
そういう幸せな感情を家族に持ってもらうことが出来て良かったという、最大の親孝行を結婚のメリットにあげる旦那さんは多かったです。
結婚してよかった事⑥結婚しないの?って言われなくなった
「結婚して家族が喜んでくれた」という親孝行の観点からみた結婚のメリットと逆の意見。
今まで、顔を合わせるたびに
「いい人いないの?」
「もういい歳なんだから結婚したら?」
「予定はないの??」
と結婚のプレッシャーを掛けられていたのから解き放たれて良かった.....!という意見もありました。
これは、親や親せきなどの家族・身内以外からのプレッシャーももちろんあって、
社内や友達内や、世間の目などすべてから解放されたので良かった!らしいです。
女性のそういう話はよく聞きますが、男性もそういうしがらみが辛いこともあるんですね.....!
結婚してよかった事⑦行きたくない飲みを断れる
「奧さんを口実にして、飲み会を断れる」というのをあげた旦那さんもいました。
これは、結構意外な意見でした。
お酒が苦手な旦那さんなのですが、毎回お酒をいっぱい飲まされて翌日もずーっと体調が悪くなるので行きたくない飲み会の誘いがたまにあるのだとか。
その飲み会への断り文句として
「ちょっと奥さんが...!(今日は早く帰ってこいっていうから)」
「ちょっと奥さんが....!(今月はもう飲みにいかないでっていうから)」
などと、「自分以外の他の人(奧さん)のせい」っていうのを使えるのは、とっても便利だと言っていました....!
その奥さん的には、断り文句の原因に使われてもしかしたら嬉しくないかもしれませんが(恐妻家チックで)
とにかく、その旦那さんは結婚してよかったことの一つだと言っていました。
確かに、これが彼女とか、付き合ってるだけの存在なら周りの友人も納得してくれなさそうですもんね。
結婚してよかった事⑧広い家に住める
広い家に住めるっていうのをあげた旦那さんもいました。
家賃って、とにかく高いですよね。毎月の支出の中で一番高額な出費なんじゃないかと思います。
しかも、一人暮らしだからって物凄く節約できるわけでもなく、東京だと1K~1Rで最低でも7万円~8万円くらいは絶対に必要。
ふたりが別々に住んでいたら、2か所で家賃が発生するのでその金額(7~8万円)が倍かかりますが、
ふたりで暮らすための家を借りる場合、金額は一人暮らしの家2つ分よりずっと安く抑えられるので経済的。
1LDKの家は、10万円くらいからあるので、一人暮らしにちょっと予算を追加するだけで
今よりも広くて良い家に住める上に節約も出来るというのも、結婚してよかったことのようです。
しかも、会社によっては結婚していると家賃補助などの福利厚生で貰える金額が増えたりもするので
更に経済的に助かるという点もあります。
結婚してよかった事⑨相手の実家の土地に旅行に行ける
結婚は、まったく別々のふたつの家族がつながること。
結婚してからは、冠婚葬祭だけではなくお正月や夏休みなど、お互いの実家との交流も交際時より多くなる場合が多いので
その度に「今まではほとんど行ったことが無かった相手の実家がある土地」に遊びに行ける♩というのも結婚してよかったことだ!とメリットにあげる旦那さんもいました*
確かに、知らない土地のことをどんどん知っていけるのは楽しいこと。
旅行気分でふたりで実家に帰省できるって、家族円満で幸せですね♡
結婚してよかった事⑩夫婦ですと言える
交際時は、カップルで彼氏彼女の状態ですが、結婚したら夫婦になるので
相手の事を「妻です」と紹介できるというのも結婚のメリットだったと話てくれた旦那さんも。
周囲の人に話すときに、「彼女が....」と説明するよりも「妻が(家内が)」と言った方がオフィシャル感が増して
なんだか相手にとっても安心感がある、とのことでした。
「僕の妻です」って紹介されて嫌な女の人はいませんよね。
大好きな人から、自分の事を「妻です」って紹介してくれることって、女性にとってもすっごく幸せな事**
以上、marryメンバーの旦那さんに聞いた結婚のメリットでした*
marryの既婚者メンバーの旦那さんに聞いた「結婚してよかった事はなに?」への回答を10個まとめてご紹介しました*
よくよく回答をみてみると、実は半分くらいは結婚している・結婚していないに関わらず感じられそうな幸せやメリットが多かった印象。
結婚にネガティブイメージを持つ人ならあげそうな、結婚という制度によって生じる
☑相手に不貞があった場合に法的に責められる
☑財産が共有になる
などの国が定めるような条件をメリットとしてあげる人は一人もいませんでした。
みんな、シンプルに「好きな人と夫婦になれて幸せな毎日」にメリットを感じていて、
ほのぼのした結婚生活を送っているよう。
ゼクシィのCMで、「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、それでも私はあなたと結婚したいのです」というフレーズが話題になりましたが
どちらかというと、結婚しなくて幸せでいられる(というか、結婚によってデメリットを被る?)事が多いのはまだまだ男性側。
そんな、結婚しない方が幸せだ!という意見も多い"男性"たちがそれでも結婚して、「結婚してよかった!」と思えることは
意外と普通の、損得勘定なしの感情で意外と安心しました。
結婚してても結婚してなくても、大好きな人がいて一緒にいられることはどちらもとっても幸せなことですが、
「結婚してよかった!!!」と自分の選択を肯定できるのはとにかく幸せ。
「結婚してよかった!」と思ってくれる旦那さんと一緒にいられる奧さんは更にもっと幸せですよね♩
同じ幸せを二人で感じて、これからもずっと二人で生きていくなら、
ものすごく大きな理由や思想が無い限り「結婚したくない!」「結婚なんて意味がない!」
と言ってふたりで過ごすよりも
「結婚してよかったね♡」って二人で思いながら過ごす方が私は幸せだと思うのですが、いかがですか???
ぜひ、みなさんも自分の旦那さんに「結婚してよかったことってなに??ある???」って聞いてみてください♩
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