お金・お礼は渡すべき?会費は?二次会の幹事への感謝の気持ちはどうやって伝えるのが良いの?
2017.06.06公開
二次会の幹事さんへのお礼ってどうする?
披露宴の後に二次会をする花嫁さん、幹事はどなたにおねがいしますか?
二次会幹事は大変なので、プロの幹事代行会社に頼む方も増えていますが、まだまだ全国的には「友達に頼む」という方が多いよう。
経験がある方なら分かると思いますが、二次会の幹事はやるべきお仕事内容がいーーっぱい。
☑参加者のリストアップ・招待
☑出欠管理
☑予算決め・会場決め
☑プログラム・進行決め
☑ゲームの準備・景品購入
☑会費受け取り時のおつり用意
☑当日の司会進行
☑音響や演出
などなど、とにかくやるべきことが多いんです。
でも、二次会の幹事をお願いできるくらいの間柄なのだから、みんな快く引き受けてくれる場合が多いのも事実。
「〇〇の結婚式の1日を最高のものにしよう!」と、きっと頑張ってくれるはず。
その優しさはとても心強いもの。頼りにするのは良いことですが、親しき中にも礼儀あり。
幹事という大役をお願いするからには、しっかり【お礼】を用意しておくべきです!
二次会幹事にお礼ナシはダメ???
プレ花嫁さんの悩みや相談で多いのは、「二次会の幹事にお礼を特に用意していないのですが良いでしょうか??」という内容。
たまに、友人からも同じような質問や相談をされることがありますが、それは絶対に辞めた方が良いと思います!
「幹事にお礼ナシでいっか」は結構危険な考え。
どんなことでもいいから、必ずお礼はするべきです。
だって、幹事の役割は本当に大変。
「感謝の気持ちを伝えるだけじゃ足りないの?」という意見も多いですが、もう私たちは大人同士で、親しき中にも礼儀ありです。
感謝の気持ちは、感情だけではなく物質的にも伝えないといけません。
私は、もう何回も何回も結婚式の出席を通して、「快く幹事や受付を引き受けた人が頑張ったのにその後何のお礼もねぎらいもなしだった!」と怒っているのを見たことがあります。
最初は「いいよいいよお礼なんて全然気にしないで!」と引き受けた役割でも、やってみると意外と大変なので、口で「ありがとう」と言われるだけでは
その掛けた時間や労力などが報われないことがほとんどのようです。
なので、幹事を引き受けてくれた友人にお礼として用意したいのはこちら。
幹事を務めてくれた友人へのお礼
①5千円~1万円の現金かギフト券など
②会費の無料化
このふたつは、絶対に欠かしてはいけないと思います!!!
①お礼の現金・ギフト券などについて
これは、もちろんなにか物のプレゼントでもよいと思いますが、一番喜ばれるのは多分お金かギフト券です。
いろんなアンケートで「お礼はお金が一番うれしい」という結果が出ているので、「親しい友人にお金なんて渡しちゃって大丈夫かな...気が引ける...」と気にすることはないと思います。
もし、本当にお金を渡すのが嫌な場合は商品券やギフト券・お食事券などが良いと思います。
物のプレゼントは荷物になったり、お家の中で嵩張る可能性が高いし、その人の好みドンピシャのものを当てるのはいくら仲が良くても難しい場合が多いからです。
②幹事の会費について
二次会幹事の会費の無料化は、もう絶対です。
幹事には、飲み物をゆっくり飲む時間もお食事を楽しむ時間も、お友達たちと自由に話す時間もありません。
飲まず食わずで新郎新婦の為に頑張って司会進行をして、当日までは準備に追われるというのに、その幹事から会費を徴収するというのはあまりにも酷なこと。
「幹事なのに、お礼もなく、会費まで支払った...!」という愚痴を何度も聞いたことがあります。
今後の友人関係の為にも、幹事の会費は絶対に無料にしてあげた方が良いと思います。
当日受付で「幹事の方は無料です」と伝えてもらうのも良いと思いますが、ベストはなるべく早い段階(お願いしてすぐ)に
「会費?もちろんいただかないよ!」と伝えておく方法。
もし会費を負担しない場合でも、お金に関することはとにかく早くわかっていた方が、幹事の方もモヤモヤしなくて良いと思います。
後日お礼の食事会を開くのはお礼になるか???
後日、幹事や受付などをしてもらったメンバーを新居やレストランに招待して食事をご馳走して「お礼」とするパターン。
これは多いですが、また時間をとってもらうことになる上みんなのスケジュールも合わせるのが大変だったりするので
お礼とみんなでの食事会(パーティー・遊び)は切り分けて考えた方が良さそうです。
本当に、何のお礼もしなくていい場合はお互いそういう関係の時のみ!
唯一、お礼をしなくていいパータンが考えられるとするならば、それは
「お互い(もしくはメンバー内)でいつも無料で幹事を引き受け合っている」場合のみだと思います。
そういう場合は、いつも通りの仲間内の慣習に従うのが一番。
周りの「常識」とか「普通」とか「こうした方がいいよ!」のアドバイスに従う必要はありません。
自分達の為に尽力してくれたメンバーには労いのお礼を!
二次会を友人に任せる場合、友人たちはその時間を最高のものにしようときっとあれやこれや時間と頭を使っていーっぱい頑張ってくれるはず。
その労力に対して、最大限感謝の気持ちを示すには、やっぱりしっかりとしたお礼が必要不可欠。
どれだけ気心が知れている相手同士であっても、感謝の気持ちをしっかり伝えることは大人同士として絶対的に必要なことなのです。
新郎新婦としては、自分たちの結婚式準備の大変さと比べて二次会幹事の仕事を「別に大したことしてもらってないから...」と思うこともあるかもしれません。
「快く引き受けてくれたから、お礼はそんなに大層にしなくてもいいか」って思うこともあるかもしれません。
「二次会、ちょっとグダグダだったからお礼そんなにいらないかも」って思うこともあるかもしれません。
でも、そういう事じゃないんです!
使ってくれた労力には、しっかりと報いるべき。
それが大人としての対応です*
それが無いと、「ないがしろにされた」「当たり前だと思われてる」「感謝されてない」という風に思割れる場合もあって、それは本当にトラブルの元。
絶対に避けたい事なので、自分たちの結婚式を手伝ってくれた皆には(特に大変な二次会幹事には!)しっかりとお礼をするようにしましょう*
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