ゲストの姿がばっちり写る♡ファーストバイトは『高砂後ろ』からの構図で撮影してもらうのが正解!
2017.07.30公開
披露宴の見どころ〔ファーストバイト〕*
結婚披露宴の定番中の定番の演出、ファーストバイト。
☑(新郎)一生食べさせるのに困らせません
☑(新婦)美味しいご飯を作るからね♡
という、古くから伝わる意味を込めて、新郎新婦がウェディングケーキを食べさせ合う瞬間は、逃すことのできないシャッターチャンスです♡
ファーストバイトのシーンは、ゲストもカメラマンさんも、シャッターのパシャパシャ音が鳴りやまないくらいたくさんの写真を撮ってくれるはず。
「ゲストがいっぱい撮ってくれるから、きっと良い写真があるだろう。だからわざわざカメラマンさん用にファーストバイトの写真指示書は作らなくていいかな」と油断しがちですが…
実は、ファーストバイトでは、カメラマンさんにしか撮ることのできない超重要ショットがあるんです!
ファーストバイトの瞬間は”ゲストを写して”撮ってもらおう!
そのショットとは、こちらのpicのような、ファーストバイトの瞬間を新郎新婦さんを手前に、大事なゲストを背景にして撮影した写真!
【披露宴会場全体を写す】乾杯ショットと同じです♡
披露宴の始まりの乾杯の時に写してもらう「乾杯ショット」と同じように、
会場前方(高砂側)から後方へ向かってカメラを構え、ふたりのバックにゲストが写りこむ構図の写真です。
大切な「あ~ん」のシーンと、カメラを構えてファーストバイトの瞬間を笑顔で見守るゲストたちが1枚に収まるこのショット♡
まさに結婚式を象徴するような、幸せいっぱいのウェディングフォトだと思いませんか?♩
「ファーストバイトをするふたり」だけにフォーカスした写真ではなく、それを祝福するために集まったゲストを含めた、結婚式全体の雰囲気を切り取ったような写真になるのが魅力です。
これは、カメラマンさんにしか撮れない写真!
ファーストバイトのシーンは大勢のゲストが写真を撮ってくれますが、ゲストが撮ることができるのはすべて正面からの写真。
高砂側に行って、新郎新婦よりも後ろに回むのは、ゲストには不可能。この会場全体を写す写真は、カメラマンさんしか撮ることができないのです。
だからこそ、カメラマンさんに事前に渡す写真指示書で撮ってもらうようお願いをしておく必要があります*
「高砂側からの全体を写した写真も欲しい。でも、正面からのカメラマンデータも欲しい!」そんな場合は、意識してゆーーーっくりファーストバイトを行うようにしましょう。
高砂側からゲストテーブル側へとカメラマンさんが移動する時間が確保できるので、カメラマンさんが1人の場合も、正面からの写真もしっかり撮ってもらえます。
ちなみに、ファーストバイトに限らず、結婚式でのシャッターチャンスシーンは、動きがゆっくりに感じるくらいがベスト◎
結婚式のような貴重なイベントは、全ての所作を通常スピードで行うとせわしなく感じるものな上に、「えっ!もう終わり!?」とゲストにとってはあっけなく感じてしまうものだからです。そうなると、せっかくのシャッターチャンスも逃しがち。
写真に残すため...はもちろんのこと、ゲストにも幸せな結婚式の世界観や雰囲気を存分に味わってもらう為に、ひとつひとつの動作はゆっくりスローペースで進める事。
これは、結婚式を行う上での鉄則です♩
魚眼レンズだとより臨場感UP♩
ファーストバイトのシーンを後ろから撮る場合、約180°撮影可能な魚眼レンズを使えば、より臨場感のあるウェディングフォトに仕上がります♡
ぐるっとふたりを囲んだゲストが写っていて、盛り上がっている様子が手に取るように分かりますね♩
実際にファーストバイトをしている瞬間は、彼に食べさせる・食べさせてもらうことに必死で、ゲストの様子まで目に入らないもの。
会場全体を写せる魚眼レンズで撮影した写真を見ると、「こんな風にみんな見てくれていたんだな」と、あとから振り返ることができます♡
忘れないで!ファーストバイトは後ろから撮影すべし!
絶対逃せないシャッターチャンス、ファーストバイトの瞬間。カメラマンさんには、新郎新婦さんの後ろに回り込んで"ゲストの様子も含めて"その瞬間を撮ってもらうのがおすすめです*
乾杯ショットと一緒に、忘れず写真指示書に追加してください♡
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