おめでたい意味が込められてる!《色打掛の模様》の種類まとめ
2017.09.17公開
気になる*色打掛には、どんな模様があるの?
前撮りやお色直しで人気の花嫁和装のひとつ、色打掛*
色打掛は、色や柄の種類がとにかく豊富で、選んだデザインによって個性を出せるのが特徴です♡
特に“模様”は細かく繊細にこだわって作られている上に
ひとつひとつに、意味や由来が込められているのも素敵なポイント◎
結婚式で和装を着たい!と考えている花嫁さんに参考にしてほしい、色打掛の模様を紹介します*
これが定番!色打掛の柄①鶴
まず紹介する色打掛の柄は、長寿の象徴とされる“鶴”のモチーフ*
羽を大きく広げて飛んでいる鶴の姿は、品格があってとっても美しいですよね!
さらに鶴は長寿の縁起物なので、結婚式というお祝いシーンにもぴったり♡
松や瑞雲と一緒に描かれることが多いみたいです◎
これが定番!色打掛の柄②牡丹
続いて紹介する色打掛の柄は、“牡丹(ぼたん)”のお花*
風格・高貴という花言葉と、花びらが幾重にも重なった大きな花を咲かせることから、
牡丹の柄は富貴(豊かなこと)を象徴しているそうです♡
大振りに描かれることが多く、華やかな雰囲気の花嫁姿を演出してくれます♩
これが定番!色打掛の柄③梅
まぁるい花びらを5枚つけた“梅”のモチーフも、人気の模様です*
冬の寒さを耐え忍び春になるといち早く花を咲かせる梅は、美しさの象徴♡
昔からお祝いシーンに欠かせない縁起物ですが、
ころんとまぁるいお花の形はとっても愛らしいですよね♡
これが定番!色打掛の柄④熨斗
鮑(アワビ)を薄く引き伸ばしたのが始まりとされる“熨斗(のし)”も、実は色打掛の定番モチーフ*
もちろんご祝儀袋などに巻く紙の熨斗とは違って、
細長い帯状に華やかで色鮮やかな文様が描かれているのが特徴です♡
鶴と同じように長寿の象徴とされているので、とってもおめでたい柄◎
これが定番!色打掛の柄⑤花車
最後に紹介するのは、“花車(はなぐるま)”という名前の模様です♩
花車は、四季折々のお花を、牛車で運んでいる様子を表現した絵*
こちらの色打掛の、オレンジや紫のお花のすぐ下を見るとタイヤが描かれているのが分かりますか?
どれが花車の柄♡新郎新婦に幸せを運んでくる、という素敵な意味が込められています*
試着する時は、着物の柄にこだわろう♡
花嫁和装のひとつ・色打掛で人気の模様・柄を紹介しました*
どの模様も華やかで高級感があって、おめでたい意味が込められていました♡
もしこれから色打掛の試着にいくよ!という花嫁さんがいたら色はもちろん柄にまでこだわってみてください♩
お気に入りの模様の、運命の色打掛を見つけられますように!
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