全ての動作に意味がある!挙式のセレモニーに込められた感動的メッセージを知っておこう♡
2020.05.24公開
永遠の愛を誓い合う挙式の儀式には、深い意味がいっぱい♡
ゲストが見守る中、祭壇の前で永遠の愛を誓い合う、愛する二人が夫婦となる為の儀式の挙式。
古くから行われてきたセレモニーで、神前式や人前式など色んなスタイルがありますが、
一番ポピュラーなのはキリスト教の、教会式です。
伝統的な儀式には、沢山の神聖な動作(指輪交換や誓いのキス)があって、
実はこれらにはそのロマンチックな動作以上に、深ーーい意味が含まれています。
挙式の時、ただプランナーさんに言われるがままに流れ作業で動作を行うより、
一つ一つの意味を噛み締めて演出を行うと、より二人の愛が確かなものになるはず。
挙式の時の動作・仕草・演出に込められた意味をご紹介します*
①バージンロードの意味
挙式会場に敷かれるバージンロードは、ただのカーペットではありません。
バージンロードは「人生」を表す道。花嫁がお父さんと歩む一歩一歩は今まで過ごしてきた1年1年を意味しています。
産まれて、時を経て新郎と出会い、新郎と未来を歩いていくということを意味するのがバージンロードです*
②ベールダウンの意味
挙式の最初のセレモニーと言えば、花嫁のベールをお母さんが下ろす、ベールダウンの儀式。花嫁のベールには魔よけの役割があり、悪魔から身を守るという意味と、
お母さんからの最後の身支度の意味が込められています。
更に、バージンロードを歩む前に行われるこのベールダウンには、生まれる前の、お母さんのおなかの中に戻るという意味もあって、
「チャペルの扉が開く瞬間=誕生」を迎える前に行う素敵な儀式です。
③ベールアップの意味
花嫁の母が行うベールダウンには、魔よけの意味がありますが、逆に新郎が花嫁のベールを上げるベールダウンには
その魔よけ「壁」を取り払い、二人の間にはもう何も隔てるものはない....ということを表します。
そして、花嫁が纏っていた魔よけを取り払った新郎は、
「これからは僕があなたを守ります」という意思を持つとされています*
④誓いのキスの意味
誓いのキスをする前には、誓いの言葉を言うはずです。
生涯に渡って人生を共にし、愛し合うという誓いの言葉を発した口に、封をするのが誓いのキスです。
誓いのキスは、カップルによっては頬っぺたにする場合もありますが、
「約束をした口に封をする」という意味があるって知っていたら、やっぱり口と口でキスをしたくなりますよね。
⑤指輪交換の意味
結婚指輪を、左手の薬指にはめるのにも理由があります*
古代ギリシアで、左手の薬指には「人間の感情をつかさどる場所・心臓」に繋がる血管ががあるとされていました。
そんな、感情をつかさどる心臓に繋がる場所に夫婦の誓いである結婚指輪をすることで
どんな時も相手の事を忘れないように...という意味が込められています。
挙式の時間。ひとつひとつの動作に意味を込めて♡
何百年、何千年も昔から伝わる挙式の儀式の中には、とっても素敵な、深ーい意味が沢山込められています。
一つ一つを噛み締めながら、固い夫婦の誓いを交わしてください♡
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