プロカメラマンが力説する!『ザ・結婚写真』な古典的ウェディングフォトは絶対撮っておかないと後悔します!
2017.10.03公開
『ザ・結婚写真』はもう流行らない!?
結婚記念に撮影するウェディングフォト。私たちの両親の世代は正面を向いてカチッとポーズを決めた、いかにもな『ザ・結婚写真』を撮るのが定番。
立派なアルバムに入れて、各家庭で大事に保管されていました。ご両親の結婚写真を見たことのある方も多いはず。
ですが、最近は気取らない自然体なウェディングフォトが人気。
撮影小物を取り入れたり、流行ポーズを取り入れたり、自由で楽しげな雰囲気な写真が主流です*
最近は、小物も何ももたず、二人がカメラ目線で真面目な顔をしている『ザ・結婚写真』を撮るカップルが少なくなっていると聞きます。
そんな現状に、プロカメラマンが警鐘を鳴らす!
王道の『ザ・結婚写真』を撮る新郎新婦さんが減り、ナチュラルで可愛いウェディングフォトが流行っている昨今。
ところが…
プロのブライダルカメラマンさんに言わせれば、「古典的な結婚写真は、絶対1カットは撮っておくべき写真のひとつ!」なんだとか。
それは、一体どうしてしょうか。
『ザ・結婚写真』は、何十年経っても色褪せない。
今はまだリアルに想像できませんが…
結婚後の生活は、これから先何十年と続いていきます。子供ができ、孫ができ、しわしわのおじいちゃん・おばあちゃんになるまで。
『ザ・結婚写真』の良さは、そうして何十年経っても、ずーっと変わらず王道であること。
家に飾っても、子供や孫に見せても、どこに出しても恥ずかしくない正式な結婚写真です。
そんな時代に左右されない古典的な結婚写真に比べ、撮影小物や人気ポーズを取り入れた写真には流行り廃りがあります。
例えば、大定番の撮影小物であるガーランドも、日本のウェディングシーンに浸透し始めたのは4~5年前。もしかしたら、5年後にはもう「ガーランドは古い」と言われているかもしれません。
今はお気に入りのキスショットや抱っこショットも、自分達が中年やお年寄りになった時はどうでしょうか。
「もうちょっと正統派な写真も撮っておけばよかった」と思う気がしませんか?
伝統を受け継ぐ♡『ザ・結婚写真』は撮っておこう!
お母さんやおばあちゃんの時代からある『ザ・結婚写真』。
今の私たちにはちょっと古臭く感じるけれど、何十年後かに見返したときは、「この写真を撮っておいてよかった」と思うはず。
前撮りや結婚式当日は、可愛い写真の他にも、ピシッと決めた王道の『ザ・結婚写真』を必ず撮ってもらってください*
この記事に関連するキーワード