ドレス選びの前に知っておこう♡ウェディングドレスの定番素材6種の特徴まとめ
2017.11.02公開
ドレス選びは、生地のお勉強から始めましょ♡
一生に一度のウェディングドレス。
ドレスを選ぶ前に、知っておきたいのが、〔ドレスの生地や素材について〕です。
ウェディングドレスはそのデザインも様々ですが、生地も様々。どんな生地や素材が使われているかによって、表情が全く違ってきます。
そのため、これからドレス選びを始める花嫁さんは、予め自分の好みの素材を知っておくのが大切♡
この記事では、ウェディングドレスの定番である7種類の生地の特徴を、実際に試着した花嫁さんの画像を交えながらご紹介します。
頭に入れておけば、運命の一着との出会いまでぐっと近道ができるかも。
ウェディングドレスの素材①サテン
生地の表面に綺麗な光沢があるサテン生地。一口でサテンと言っても、絹でできていたり、ポリエステルでできていたり、様々な種類がありますが、ウェディングドレスの場合は、サテンの中でも質が良く、厚みがあって光沢が落ち着いているものが使われています。
生地自体がゴージャスな輝きを放つので、サテンのウェディングドレスは上品で高貴な印象になります。
実際にサテンのウェディングドレスを試着した花嫁さんの画像がこちら。
生地が華やかなぶん、シンプルなデザインのウェディングドレスが多いよう。流れるように滑らかなサテンによってスカートのラインが強調されるので、動きのあるドレスに仕上がります。
ウェディングドレスの素材②チュール
続いてご紹介するのは、チュール。チュールとは、細かな網目模様のメッシュ素材のことを指します。ウェディングドレスのスカートのほか、パニエやェールにもよく使われる素材です。
チュールドレスの特徴は、そのボリューム感と、柔らかさ。チュール生地を重ねることによって、空気を含んだようなふんわりとしたウェディングドレスになります。
実際にチュールのウェディングドレスを試着した花嫁さんの画像がこちら♡
花嫁さんの憧れブランド『Vera Wang(ヴェラヴォン)』のバレリーナです。チュール生地は8層になっていて、ボリュームたっぷりのふわふわ感が人気♩
ウェディングドレスの生地③オーガンジー
オーガンジーは、繊細で薄く、透明感のある生地です。チュールと混同されることが多いですが、チュールと違って編み目はなく、均一で滑らかなのが特徴。
オーガンジーのドレスは、柔らかく緩やかで、フェミニンな印象です。
実際にオーガンジーのウェディングドレスを試着した花嫁さんの画像がこちら♡
柔らかいオーガンジーのフリルは、とても繊細な雰囲気。半透明の生地を何枚も重ねているので、裾はぼんやりとしたグラデーションがかったような仕上がりになります。
ウェディングドレスの生地④ジョーゼット
ジョーゼットは、とろっとした雰囲気のシフォンのような薄い生地。手触りはさらさらとしていて、透明感があります。光沢はなくマットな素材で、身体の形にフィットするような質感が特徴。
ドレープの形が綺麗に出るので、動くたびに柔らかな陰影ができます。特にエンパイアラインやスレンダーラインのドレスに使われることが多いよう。
実際にジョーゼットのウェディングドレスを着た花嫁さんの画像がこちら。
とろっとしたスカートがストンと落ちていて、大人っぽい雰囲気ですね。細かなドレープも美しい♡
ウェディングドレスの生地⑤ミカドシルク
ミカドシルクとは、シルクの中でも最高級の品質のシルク。シルクの中でも光沢が柔らかく、重厚感のある輝きを放ちます。
ドレスの生地の中でも最高級と言われるほどの格式高い生地で、その分繊細で取り扱いが難しいとも言われています。
実際にミカドシルクのウェディングドレスを試着した花嫁さんの画像がこちら。ミカドシルクの光沢が、ダウンライトの屋内でも美しく輝いています。
生地の高貴な魅力を最大限に引き出すため、シンプルなデザインのドレスが多いよう。
ウェディングドレスの生地⑥タフタ
最後にご紹介するタフタは、光沢と張りの強い平織りの絹織物です。生地に細い横畝(よこうね)があり、独特なシワ感と陰影を作りだします。
パリッとした硬い手触りが特徴。立体感が出やすいので、プリンセスラインの華やかなデザインのドレスに仕立てられることが多いようです。
タフタのウェディングドレスを試着した花嫁さんの画像がこちら。ギャザーで寄せられたドレスの陰影がはっきりと出ていますね。
タフタの土手スは、光の反射や見る方向によって生地の色合いが変化するのも魅力です。
どの生地のウェディングドレスがお好み??
ウェディングドレスによく使われる生地を6種類ご紹介しました。生地によってドレスの表情がまったく違いますね。
結婚式場の雰囲気や、なりたい理想の花嫁像から、お好みの生地を選んでください♡
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