気をつけたいポイント!席次表を作る時に守りたいルール・決まりごとまとめ*
2017.11.04公開
席次表を作るときに注意したいことは?
席次表やプロフィールブックを手作りする!という花嫁さん、席次表を作るときに「注意するポイント」は全て知っていますか?
結婚式は縁起の悪い言葉を使ってはいけなかったり、昔からの仕来たり・マナーがあるもの。
プロフィールブックや席次表にも、同じく仕来たりがあります。
若い人たちは余り気にならないかもしれませんが、恩師や会社の上司、親族の年配の方などはこのような仕来たりが守られていないと気になってしまうかも…!
そこで今回は、席次表やプロフィールブックを作るときに《注意したいこと》をご紹介します*
昔からの風習・慣わしを守って、誰から見ても完璧な席次表・プロフィールブックを作りましょう♩
席次表・プロフィールブックを作る時に注意すること①忌み言葉を使わない
まず最初に注意したいことは、忌み言葉を使わないこと*
忌み言葉とは、結婚式で使うと縁起の悪いとされている言葉。
例えば、
☑お忙しい中お越しいただき
➡忙しいに「亡」という漢字が入っているため使わない方が良い(「ご多用の中」に言い換えるのがgood)
☑離れる・別れる・突き当たる・壊れる・切る・帰る
➡夫婦の不幸を連想させる言葉は使わない方が良い
☑くれぐれ・たびたび・わざわざなど言葉を繰り返す重ね言葉
➡一度切りの結婚式の場に相応しくない(再婚を連想させる)ので使わない方が良い
などが当てはまります。
忌み言葉はスピーチや花嫁の手紙、新郎謝辞でも使わない方が良いのはもちろんですが、
席次表やプロフィールブックなどのペーパーアイテムに使うとゲストの手元にも残ってしまうので、特に注意した方が良いポイント!
使ってはいけない忌み言葉について、詳しく知りたい花嫁さんはこちらの記事もチェックしてみてください*
➡忌み言葉について詳しく知りたい*
席次表・プロフィールブックを作る時に注意すること②句読点を使わない
次に注意したいポイントは、句読点を使わないということ。
「、」や「。」の句読点は「結婚に区切り、終わりがある」と連想されるので、使わない方がベター。
席次表やプロフィールブックでは改行をしたり空白を空けたりして、句読点を使わなくても読みやすいように工夫しましょう。
席次表・プロフィールブックを作る時に注意すること③名前を折り目に被らないようにする
席次表を作るとき、折り目にゲストの名前がかぶらないようにするのもポイント。
ゲストをおもてなしする結婚式の場で、名前に折り目が被っていたら失礼に当たります。
冊子タイプのプロフィールブックは真ん中に一つだけ折り目が来るので、上手に避けることが出来ると思いますが、
観音開き席次表や六つ折り席次表など、折り目が多い席次表は注意が必要です◎
席次表・プロフィールブックを作る時に注意すること④右開きにする
最後に注意するポイントは、席次表やプロフィールブックは「右開き」にするということ。
日本では一般的に、「慶事は右開き、弔事は左開き」という考え方があります*
なので、慶事である結婚式は右開き(左綴じ)にするのが正解◎
冊子タイプはもちろんのこと、三つ折りなどの場合も最初は右開きになるようにしましょう。
完璧な席次表やプロフィールブックを作ろう♩
席次表やプロフィールブックを作るときに注意することをご紹介しました*
最近は昔ながらの仕来たりやマナーの感覚が薄れてきてはいますが、ゲストへのおもてなしや、日本ならではの心は大切にしたいもの。
席次表やプロフィールブックを手作りするときは、今ご紹介したポイントにも気を付けて、完璧なものを作りましょう♩
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