ベール選びにもこだわろう♡王道から個性派まで花嫁姿を彩る【ウェディングベール】8種類
2017.11.18公開
ウェディングベールの種類を知ろう!
結婚式当日、花嫁が身に着けるウェディングベール。
キリスト教式の場合、ゲストがまず最初に目にするのは、ベールダウンする花嫁さんの姿。
ベールごしの花嫁さんの表情は、ゲストの印象にも深く残ります。だからこそ、ウェディングドレスのデザイン同様、ウェディングベールもこだわって選びたいですよね。
ベール選びを始める前に知っておきたいのが、ウェディングベールの種類について。長さやデザインごとに様々なベールが存在するので、自分のイメージに合ったベールを見つけることが大切です♡
この記事では、プレ花嫁なら知っておきたい、ウェディングベールの種類についておさらいします♩
結婚式のベールにはどんな意味がある?
ウェディングベールのご紹介に入る前に…
そもそも、ウェディングベールにはどんな意味があるのでしょうか。
古代ローマ時代から、ベールは「けがれのない清らかなもの」をあらわします。ベールを纏うことで、邪悪なものから花嫁さんを守ることができると考えられていました。
現代では、ウェディングベールは花嫁さんの象徴であると同時に、〔ベールダウン〕や〔ベールアップ〕などの挙式の演出に欠かせないアイテムとなっています。
そんな大切な存在のウェディングベール。どんな種類があるのか、早速見てきましょう!
ウェディングベールの種類①ショートベール
最初にご紹介するのは、長さが短いショートベール。花嫁さんの肩や背中のあたりまでの長さの、軽やかなベールです。
ショートベールなら、ショートやミディアムの短めヘアも、バランス良くコーディネートできます。ヘッドドレスを目立たせたいという方にもおすすめ♩
カジュアルなガーデンウェディングや、挙式を行わないパーティーなどでも身に着けやすいデザインです。
ショートベールは、ウェディングドレスの後姿がしっかり見えるのも魅力*
ウエスト部分のリボンや刺繍をベールで隠してしまうことなく、しっかり見せることができます。
後姿にポイントがあるウェディングドレスを選んだ花嫁さんは、ショートベールを組み合わせるのがおすすめです。
ウェディングベールの種類②ミドルベール
長さがウエストやお尻の位置まであるベールは、ミドルベールと呼ばれます。
ショートベールと同じく、ミニドレスやミモレ丈ドレスに合わせてカジュアルに着こなすこともできますが、上半身をすっぽり包んで神聖な雰囲気を演出することも可能。
動きやすいので、前撮りや後撮りでもおすすめです。
クラシカルなウェディングドレスと合わせれば高貴な印象に、エンパイアや袖つきなどナチュラルなドレスと合わせれば自然体な印象に。
どんなデザインのウェディングドレスとも合わせやすいのが、ミドルベールの魅力。
ウェディングベールの種類③ロングベール
引きずるほどの長さのロングベール。バージンロードに映えるよう、レースやビーズが施された凝ったデザインも多くなっています。
祭壇や大階段でのウェディングフォトに憧れる花嫁さんは、ロングベールを選ぶ方が多いみたい。
長~いロングベールを活かしたウェディングフォトも素敵です♡
ベールをふんわり広げたロマンチックな写真や、ふたりでベールの中に入る〔ベールインショット〕に挑戦したい♩
ウェディングベールの種類④バルーンベール
バルーンベールは、名前の通り空気を含んだ風船のようなふわふわしたウェディングベール。
360度どこから見てもふんわり♡このボリューム感が魅力です。
可愛らしい雰囲気でウェディングドレスを着こなしたい方におすすめ。
バルーンベールなら、ベールを後ろへおろした状態でも、正面からふわふわ見えるのが嬉しい♡
こんなふうに、ベールに包まれているような写真を撮ることができます*
ウェディングベールの種類⑤マリアベール
マリアベールは、顔を隠さずに髪の生え際やおでこに被せて着用する、レースで縁取られたベールのこと。聖母マリア様が着用していたベールのデザインから、こう呼ばれています。
繊細なレースが顔まわりにくるのが魅力。守ってあげたくなる可憐な印象になります♡
ロング丈のマリアベールは、とっても神秘的な印象。うっとりしてしまいますね。
挙式でベールダウン・ベールアップの演出を行いたい場合は、通常通りすっぽり被ることもできます。
ウェディングベールの種類⑥バードケージベール
バードケージベールは、小さなメッシュ生地のウェディングベール。ハリウッド映画の女優のような、大人っぽくおしゃれな雰囲気が魅力です。
日本ではヘッドドレスとしてお色直しでつけたり、二次会でつけたりする花嫁さんが多いよう。
個性的な着こなしが叶うので、おしゃれ上級者の花嫁さんにおすすめのベールです♩
白のほかにも、ピンクやグリーンなど、カラフルなバードケージベールもありますよ*
ウェディングベールの種類⑦ジュリエットキャップベール
続いてご紹介するのは、日本ではあまり馴染みがないジュリエットキャップベール。頭の後ろ半分を帽子のようにすっぽり覆ったデザインのベールです。
『ロミオとジュリエット』のヒロイン・ジュリエットが着用していたことから、ジュリエットキャップベールという名前がついたそう。
ジュリエットキャップベールは、存在感のあるレースやビジューのボンネをつけるのが定番。レトロな雰囲気がおしゃれです♡
ウェディングベールの種類⑧フラワーベール
最後にご紹介するのは、お花がベールに縫い付けられたフラワーベール。まるでフラワーシャワーを浴びたあとのような、可愛らしい花嫁姿を演出することができます。
日本では挙式でフラワーベールを着用する花嫁さんは少ないようですが、カラードレスに合わせたり、お色直しで着けたりしてみてはいかがでしょうか♡
ウェディングベール選びを楽しんで♡
清純な花嫁さんの象徴・ウェディングベールの種類をご紹介しました。どのベールが一番気になりましたか?♩
ウェディングドレス選びの際は、「このドレスにはどのベールが合うかな?」とベール選びの視点でも考えてみてください♡
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