
どうして金額が上がっちゃうの?後から困らない結婚式場の【見積もり】のもらい方*
2020.03.10公開
結婚式の一番のお悩み〔費用〕について*
一生に一度の結婚式。理想を詰め込んだ素敵な式にしたいけれど、現実的に立ちはだかるのが"費用"の壁。
式場見学の際に見積もりを出してもらって、それをもとに式場を検討する新郎新婦さんがほとんどだと思いますが、よく聞くのが「結局見積もりから大幅に金額が上がった!」というエピソード。
中には、最初の見積もりから最終的に数百万円費用が上がってしまったという方もいます。

ハネムーンやお引越しなど、結婚式以外にも諸々お金がかかる時期だからこそ、予め結婚式にかかる額を把握しておきたいところ。
後から何十万、何百万と費用がかかってくるのは避けたいですよね。
そこで今回は、式場見学の際にもらう見積もりのポイントをご紹介します*
このポイントを押さえておけば、あとから大幅に金額が上がる心配はありません♡
【結婚式見積もり】チェックポイント①装花について
最初にチェックしたいポイントは、高砂やゲストテーブルを飾る装花のランク。ブライダルフェアでは、たくさんのお花が飾られた素敵なテーブルコーディネートを見ることができます。
実は、ブライダルフェアで見本として飾られているお花は、通常より高いランクのものがほとんど。最初に見積もりを一番低い基本のランクで出してもらっていた場合、ランクを上げることで追加で何十万円もかかってくることになります。
お花いっぱいの会場にしたい!という方は、「先ほど見せていただいた会場装花と同じランクで、見積もりを作ってください」とお願いするようにしましょう。
結婚式のお花は、当日に一番の見頃を迎えるようにお花屋さんが特別に用意しているからこそ、価格も高め。価格の上がり幅も大きいので、見積もりの段階でどのランクにするか見当をつけておくのがポイントです♩
【結婚式見積もり】チェックポイント②衣装のランク
続いてチェックすべきポイントは、衣装のランク。ウェディングドレス、カラードレス、色打掛など、数着の衣装を着る花嫁さんが多いですよね。
大抵の結婚式場には提携の衣装室やドレスサロンがあり、その中で取り扱いのある衣装から選ぶことになります。もちろん、ブランドやデザインによって値段は様々。相場は一着20万円から60万円ほど。
基本のプランから着たいドレスが見つかる場合は金額が上がることはありませんが、実際に試着してみて、有名ブランドのドレスや新作のドレスなど、高いランクのドレスに心惹かれることも十分ありえます。
そのため、ドレスにこだわりたい場合は「その式場で一番選ぶ花嫁さんが多いランク」を聞いて、そのランクで見積もりを出してもらうと安心。もしくは真ん中のランクで計算してもらいましょう*
また、お色直し後の衣装はもちろん、二次会の衣装についても聞くことを忘れずに。そのまま二次会でも着用する場合、さらにレンタル料がかかる場合がほとんどです。
ブライダルインナーやヘアアクセサリー、ブライダルシューズなどの小物についても、相場の価格を聞いて見積もりに入れてもらうと、さらに精緻な見積もり価格になります*

【結婚式見積もり】チェックポイント③料理・飲み物のランク
ゲストの満足度に直結すると言っても過言ではない、披露宴のお料理や飲み物。一品料理を増やしただけでも10万円以上費用が上がるので、あとから変更したくない項目です。
料理や飲み物については、「式場でもっとも選ばれているランク」を見積もりに入れてもらうのがおすすめ。先輩花嫁さんが悩み抜いて最終的に選んだランクであれば、間違いがないはず♡
飲み物のランクについては、最初はビール・ワイン・ウイスキー・ウーロン茶というスタンダードなプランが組み込まれていることがほとんど。シャンパンやカクテルなどを追加する場合、一人1,000円程度追加で予算がかかってくるので、見積もりを出してもらう前にドリンクメニューの内容もチェックしておきましょう。ウェルカムドリンクについても、別途費用がかかる場合があります*
