SNSで話題♡菓子工房・御菓子丸の美しすぎる和菓子〔鉱物の実〕にうっとり*
2018.01.27公開
美しすぎる和菓子がSNSで話題♡
最近、インスタグラムやTwitterで話題になっている和菓子を知っていますか?*
それがこちら。京都にある菓子工房『御菓子丸』が手掛ける鉱物のような和菓子たち。
「まるで宝石のよう」「狂おしいほど美しい」と大絶賛されています♡
手掛けているのは京都『御菓子丸』*
『御菓子丸』は、和菓子創作ユニット「日菓」の杉山早陽子さんがソロで立ち上げた菓子工房。自然の色や形を活かした和菓子を手掛けているそう。
『御菓子丸』の工房兼店舗は、京都市北区の上賀茂神社のそばにあります。
お土産用の干菓子はギャラリーで購入することができますが、季節ごとに変わる芸術的な生菓子は完全予約制。中々お目にかかることのできない、とっても特別な和菓子なんです。
そんな御菓子丸の美しい和菓子たちを、ほんの一部ですがご紹介します♡
まるで宝石!御菓子丸の和菓子①鉱物の実
多面体の琥珀糖に、クロモジ(クスノキ科の木)の枝を刺した、〔鉱物の実〕。
無農薬無肥料にこだわったてんさい糖や甘夏、寒天を使用しているそう。まるで琥珀のような黄色い半透明の甘夏寒は、外はサクッ、中はトロッとした食感だとか。
まるで幻想的な果実を食べた気持ちになる、と評判♡
まるで宝石!御菓子丸の和菓子②
鉱物に見立てた薄ピンク色の生菓子〔寒天石〕。山芋と白豆を練った餡に、透明な寒天がたくさん。まるで岩肌から採掘される宝石のようです。
プルンとした寒天と、柔らかい餡の異なる食感が楽しめるそう♡
まるで宝石!御菓子丸の和菓子③
京都の西本願寺のために御菓子丸が制作した和菓子『灯火』。仏様にお供えする灯明をイメージして、鬼灯(ほおずき)を入れて作ったそうです♡
寒天の中に浮かぶ、灯りのような橙色の鬼灯がとっても美しいですね。
まるで宝石!御菓子丸の和菓子④
まるで空に浮かぶ雲のような〔雲の味〕。寒天に卵白を加えて作られたマシュマロのようなお菓子で、一般的には鳳瑞(ほうずい)と呼ばれています。
口に入れ、ふわふわした口当たりを感じた瞬間、さっと溶けてしまうんだとか。雲を食べてみたい!という、子供のころ思い描いた夢をかなえられる、儚く美しい和菓子です。
まるで宝石!御菓子丸の和菓子⑤半夏生の宝珠
〔半夏生(はんげしょう)の宝珠〕は、半夏生の時季に合わせて作られたお菓子。半夏生は、夏至(げし)から11日目の日のことを指します。
葉っぱのような4枚の半透明の寒天菓子の中には、ピスタチオが閉じ込められています*
京都の東山にあるお寺・両足院で毎年初夏に限定発売されているそうです。
〔御菓子丸〕京都旅行で訪れたい場所が増えました。
今注目の美しすぎる和菓子をご紹介しました。どれも美しくて、どんな味がするのか気になります。
「いずれは、お客さまの前でお菓子を作り、できたての感動を味わっていただきたい。」と語る御菓子丸の杉山さん。そんな日が待ち遠しいですね♡
京都に訪れた際は、ぜひ御菓子丸を訪ねてみてください。京都の旅の思い出を彩る、宝石のような和菓子に出会えるはずです。
(不定期営業のため、訪れる際はHPやフェイスブックをチェックしてくださいね*)
➡『御菓子丸』のHPはこちら
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