絶対に侵してはならないミス!ゲストを不快にさせない為に気をつけたい席次表マナーについて
2018.03.12公開
席次表にミスは許されない...!
結婚式当日、ゲストに「あなたの席はここです」ということを知らせるための重要ペーパーアイテム・席次表*
ゲストを会社関係・友人関係・親族関係にグループ分けして、そこから1人1人の席次を、
その人の立場や周りの人との関係を踏まえて、プランナーさん新郎さんと一緒に細かく決めていきます。
席次というのは、結婚式で絶対に守らなければいけない基本的なマナーがたくさんあって、失礼のないようにしっかり気を配らなければいけません。
もし間違いがあれば、たとえ無意識だったとしても「気付かなかっただけですごめんなさい」では済まされません.......。
ゲストに嫌な思いをさせてしまったり、自分も新郎も、お互いの家族までもが非常識だと思われる可能性もあります。
なので、席次表作りには細心の注意と、正しい知識が必要です。
席次表を作成する際に頭に入れておきたい、やってしまいがちなミスをご紹介します。
ミス①名前の漢字に誤字
「菜」が「奈」になっていたり。「崎」が「﨑」になっていたり。「裕」が「祐」になっていたり。
このように、似てる漢字のミスは本当にあるあるです。ビックリするくらい多発している案件です...!
実際に漢字を間違えられたことがある人曰く、「仕方ないけどちょっと傷つく」「名前も覚えていてもらえなかったのかと残念」みたい。
新郎側も新婦側も、お互いに3度ずつくらい確認するのがおすすめです*
ミス②席の配置を間違えた
漢字の間違い以外で次によく聞くのが、席の配置ミス。
結婚式では新郎新婦が座る高砂に近い席が上座、遠い席が下座として扱われています。
ここで、同じテーブル内で会社の同僚を上座に、会社の上司を下座に置いてしまったら大変...!
上司にはもちろん、同僚にも気まずい思いをさせてしまいます。
特に会社関係のゲストテーブルは役職に注意を払いつつ、プランナーさんと配置を決めるようにしましょう*
ちなみに役職が同じ場合は、年上のゲストをより上座にします。
ミス③ゲストの名前を入れ忘れた
最後に紹介するのは、思わず背筋がぞくっとするような、そもそも、ゲストの名前を入れ忘れてしまう...というミス。
「こんなこと本当にあるの?」と思ってしまいますが、
・ゲストの席次を色々変えて試行錯誤しているうちに一人欠けていた
・返信ハガキが届くのが遅くてor届かなくて見落としていた
・追加で招待したゲストを入れ忘れていた
などの要因で、そのようなことが稀に起こっちゃうみたい。
ゲストにとっては結婚式に来たら自分の名前がないなんて、ショックな上に、どこに座ったらいいかも分からずオロオロ。
席次表が完成したら、ゲストの名前が全員分入っているか確認するのを絶対に忘れずに*
確認作業は、念には念を入れて!
席次表にまつわるミスを3つ紹介しました。
もし結婚式で席次表にミスがあったら...と思うと、ゲストに対して申し訳ないし辛いですよね。
ゲストの名前や席次に関する確認作業は、念には念を入れて何度も行うようにしましょう!
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