結婚生活。インテリアを揃える時に安易に決めない方がいいこと
2020.12.12公開
新婚生活の家具選び、どうする??
結婚式の前の大きなイベントのひとつ、お引越し!
別々に暮らしていた二人が同じお家に住みはじめる、新生活のスタートです。
引っ越しにあたっては、物件を探し、引っ越し業者を手配し、電気や水道などのインフラを契約し、住民票を移し…などやることが山ほど。
そんな忙しい中、同時に考えなければならないのが「インテリアについて」です。
それまでお互いが使っていた家具を持ち寄るスタイルをとるカップルもいますが、ダイニングテーブルやソファ、ベッドなど、やはり二人で使うのに適したインテリアに新調したいですよね。
二人で決めた新しいインテリアで、楽しい新婚生活をスタートさせたい♡と思っているプレ花嫁さんがほとんどのはず。
引っ越しや結婚式の準備で忙しい中、インテリアについてじっくり考える時間をとるのはなかなか難しいですが…
「まあ一旦これでいいでしょ」と安易に決めてしまうと、ずっと後悔することになるかも。
そこで、これまで12年間で8回引っ越しをした(実家を出て以来、今の家が9軒目です)私が思う、「インテリアを買う前にこれは考えるべき!」というポイントをまとめてみました。
これからお引越しをする予定の方にとって参考になることがあるかもしれないので、ぜひ読んでほしいです!
(ちなみに経験談ですが、「時間やお金に余裕ができたときでいいか」と後回しにしていると平気で数年経ってしまいます。。。)
結婚生活。インテリアを揃える時に安易に決めない方がいいこと①カーテンの価格
大型の家具家電を引っ越しごとに新調している人はいないと思いますが、不可抗力で買い替えなければいけないアイテムがあります。
それが、カーテン。
お家によって、窓のサイズや数はバラバラ。一人暮らしならまだしも、二人暮らしのお部屋となると間取りのバリエーションも様々なので、前の家で使っていたカーテンがそのままピッタリ!なんてことは滅多にありません。(現に、二人暮らしを始めてからの引っ越しでは一度もありません)
つまり、お伝えしたいこととしては「高価すぎるカーテンを買うべからず」。
お家を買う=10年以上は絶対にそこに住む、という前提であればカーテンにお金をかけても良いと思うのですが、賃貸である以上、奮発してカーテンを買うのはおすすめしません。
(高いカーテンは一枚数万円するのに、使えなくなっても中古で売りづらいので、最悪金ドブになってしまいます。。)
個人的には、どんな壁紙にも合う、シンプルな無地のカーテン(アイボリーや薄い色のもの)をIKEAなどプチプラインテリアショップで揃えるのがいいと思います。
もしくは、大判のマルチクロスをクリップで釣ってカーテン替わりにするのも素敵。折ってサイズを変えられるマルチクロスなら、次のお家でも使えるので、奮発してもよさそうです!
結婚生活。インテリアを揃える時に安易に決めない方がいいこと②テーブルの色
お家にいる間の多くの時間を過ごすことになる、リビングダイニング。
リビングダイニングの印象を決めるのは、テーブルの色といっても過言ではないと思います。
私はこれまで2回ダイニングテーブルを買い替えているのですが、大型の家具を買い替えるのはお金も手間もとてもかかります。
新婚時代から、これだと思えるダイニングテーブル(運命の一台?)に出会えたら幸せですよね。
2回買い替えて学んだことは、テーブルの色はテーブル単体で考えて決めるのはやめたほうがよいということ。
ネットショップで購入する場合も、店舗で購入する場合も、なんとなく写真やディスプレイの雰囲気に惹かれて決めてしまいがち。
でも、いざ部屋に搬入されてくると「なんか思ってたより雰囲気が暗い」「ラミネート加工の板が安っぽく見える」となってしまうことがあります。
ダイニングテーブルを決める時は、そのお部屋の床や壁の色、他の家具との組み合わせを考えて、色を選んでください。
個人的には、明るい色のほうがお料理の写真も映えますし、部屋全体の雰囲気が重くならないので好みです♡
結婚生活。インテリアを揃える時に安易に決めない方がいいこと➂ベッドのサイズ
一緒に暮らし始めたら、ほとんどのカップルは同じ寝室で就寝しますよね。
これまでのシングルベッドを捨てて、新しくダブルやクイーンのベッドの購入を検討している方が多いのではないでしょうか。
「♩俺とお前50になっても同じベッドで寝るの」という歌詞もあったような…。。
そんな仲良し夫婦になれたらもちろん最高なのですが、現実的に「いや別々の部屋で寝させて!」という時期もあります。
私の場合、子供が生まれてから夜泣き対応のため寝室を別にしていました。同じ部屋で寝ていると、二人とも寝不足になってしまうので…。
寝室にクイーンサイズのベッド、別室に布団を敷いて寝ていたのですが、布団だと腰が痛くなるので「クイーンじゃなくて、シングル二台買えばよかったな」と思ったことも何度か。
とはいえ、これからのことを全て見越すのは不可能なので、「子供が生まれても、しばらくは1LDKで皆同じ部屋で寝る!」と決めておけば、後から悩んだり後悔したりせずに済みます。
また、ベッドボードがあるベッドの場合、ベッドボード側の壁に窓があるとカーテンと被ってすごく邪魔!ということもあります。
極力シンプルなデザインを選ぶのがポイントかもしれません。
結婚生活。インテリアを揃える時に安易に決めない方がいいこと④テレビボードのサイズ、デザイン
テレビボードは、テレビを置くなら必須。
何度も買い替える家具ではないので、お気に入りを決め打ちしたいところです。
私も2年ほど悩んで昨年ようやくテレビボードを購入したのですが(個人的にはかなり大きな買い物でした)、一年経って思うことは
☑もっと小さなサイズでもよかったかも(将来壁掛けテレビが欲しい、その場合大きなテレビボードは不要)
☑収納は引き出しタイプにするべきだった(オープン棚は子供がいたずらする)
☑角のないデザインにするべきだった(子供が頭を打ったら危ない)
の3点。
ベッドと同じく、この先起こること全てを予測することはできませんが…。
安易に決めたわけではなくても後悔が生まれるので、適当に決めていたら「早く買い替えたい」という気持ちになってしまっていたと思います。
ゆっくり決める時間がない場合は、どちらかが今使っている物でしばらくしのぐのも一つの手です。(買い替え時期を設定するのをおすすめします!)
新婚生活、後悔のないインテリア選びを。
結婚にあたって新しく家具を購入する予定のカップルに伝えたい、インテリア選びのポイントについてお話しました。
結婚式もそうですが、「あのときもっとああすればよかった~~~」と後悔するのって嫌ですよね。
大型の家具となるとそう簡単に買い替えるわけにもいかないので、モヤモヤした気持ちを抱えながら毎日生活する羽目になりかねません。
新生活の準備や結婚式準備に忙しく、検討時間を確保するのが難しい!と安易に決めてしまいがちですが、一度深呼吸をして、じっくり考えてみることをおすすめします。
結婚式と同じく、好みのお部屋のイメージ写真をSNSで集めてみたり、インテリア雑誌を購入してブランドについて詳しくなったり、楽しんで進めていってください♡
この記事に関連するキーワード