こんなにも可愛いのに...!「悪い意味の花言葉が一つでもあるお花」まとめ
2021.01.22公開
花言葉は、良い意味ばかりじゃない...!
世界中に咲いているお花には、ひとつひとつ花言葉が決められています。
かすみ草の花言葉が「清らかな心」、バラの花言葉が「愛」「美」などが有名どころ。
でも!
残念ながらこの花言葉は、決して良い意味ばかりじゃないんです。
中には、とっても可愛い見た目なのに、悪い意味を併せ持ったお花も存在しているんです。
結婚式でも使われることの多い有名なお花の中から、悪い意味の花言葉があるものをご紹介します。
①紫陽花「移り気」「浮気」
初夏の季節に咲く可愛い紫陽花*
紫陽花には、「一家団欒」「元気な女性」「辛抱強い愛情」などの花言葉がある一方、
花びらの色がだんだん変わっていくことから、「移り気」「浮気」という悪い意味の花言葉もあります。
②カーネーション「軽蔑」「失望」
カーネーションは、母の日のギフトとしてお馴染みのお花*
「母への愛」「無垢で深い愛」という素敵な意味を持っているのと同時に、
黄色いカーネーションは「軽蔑」「失望」という花言葉も持っているみたいです。
ちなみに黄色は、キリスト教で衰退、憂鬱などネガティブなものの象徴だったらしく、
それが花言葉にも関係しているんだとか...。
③バラ「嫉妬」「愛情の薄らぎ」
「愛」「美」という花言葉で有名なバラにも、実は悪い意味の花言葉が...!
それは、「嫉妬」「愛情の薄らぎ」。
カーネーションと同じように、特に黄色いバラに、そういう良くない意味があるそうです。
④マリーゴールド「悲しみ」「嫉妬」「絶望」
黄色やオレンジが特徴のお花、マリーゴールド*
マリーゴールドは、「変わらぬ愛」という花言葉があるかたわら、
不吉をほのめかす黄色であることから、「悲しみ」「嫉妬」「絶望」というマイナスな意味も持っています...。
⑤ラベンダー「不信感」「疑惑」
ナチュラルウェディングに欠かせない、紫色のおしゃれなラベンダー*
「清潔」「期待」という意味のほかに、
ラベンダーが不思議なほど強い香りを放つことから、「不信感」「疑惑」という花言葉もあるみたいです。
⑥スイセン「うぬぼれ」「自己愛」
白や黄色がメインカラーのスイセンは、実はあまり良い意味がなく、
あるのは「うぬぼれ」「自己愛」という花言葉。
古代ギリシャの、水鏡に映った自分の姿に恋をしてスイセンになってしまった美少年ナルキッソスの伝説が由来だそう...!
⑦チューリップ「望みのない恋」「失われた愛」
春のお花のチューリップは、みなさんご存知のとおり「思いやり」「誠実な愛」という花言葉があります。
でも、黄色いチューリップには「望みのない恋」、
そして白いチューリップには「失われた愛」というショックな意味もあるみたい...。
⑧アネモネ「恋の苦しみ」「見捨てられた」
アネモネのお花には、「君を愛す」「真実」という力強い花言葉がある一方で、
「恋の苦しみ」「見捨てられた」という心がぎゅっと苦しくなる意味も。
ある女神が、恋をしていた男の子の死に嘆き悲しみ涙を流し、それがアネモネの花になった...
という悲しいギリシャ神話のお話しに由来しているそうです。
⑨しだれ桜「ごまかし」
桜は、ソメイヨシノや八重桜、ヤマザクラなど品種によって持っている意味が少しずつ違うのですが、
その中でしだれ桜だけ、「優美」の他に「ごまかし」という花言葉を持っています。
枝が垂れ下がっているので、自分を隠して偽っているように見えることがその由来みたい。
⑩ルピナス「貪欲」
そして最後にご紹介するのは、結婚式でも最近人気のルピナスのお花*
「想像力」「いつも幸せ」「あなたは私の安らぎ」という素敵な意味がある一方、
吸肥力(養分を吸い取る力)が強いことから、「貪欲」という花言葉もつけられたみたいです。
悪い意味が一部あっても、可愛いものは可愛い*
悪い意味の花言葉もある、結婚式でも使われることの多いお花の種類をご紹介しました。
ギリシャ伝説や黄色だから、という理由で悪い意味の花言葉がつけられていて、とても興味深かったですね!
ちなみに以前marryのインスタグラムで
「紫陽花のお花には浮気という意味がありますが、
結婚式では気にせずに使いますか?意味を気にして使わないですか?」
とアンケートをとったところ、
気にしないので使う派が62%、気にするから使わない派が38%でした。
みなさんは、どう思いますか?*
➡可愛い....でも、紫陽花には悪い花言葉もある!その場合、結婚式で使う?使わない?