どこで買えばいいの??結納する時に準備するべき「結納品」についてお勉強♡
2019.06.25公開
結納はする?しない?
結婚することが決まったら、次は「結納」をするかしないかを考えます*
結納とは、婚約を正式なものにするための伝統的な儀式のこと。
男性から女性へ個人的にプロポーズをするだけではなく、家(親)から親へ結納の品を贈ることで正式に「結婚をします」という約束を交わします。
結納には仲人を立てて両家の家を行き来する「正式結納」と、
仲人を立てずに会場も1か所の「略式結納」があります。(最近の主流は料亭やホテルで行う略式結納です)
結納のやり方は、住んでいる地域によって風習が違って、やり方も違うので、両家にしっかり確認をする必要があります*
「結納品」「結納返し」ってなに?
結納のながれを説明すると、
まず、新郎側が「新婦を家族として受け入れる準備が出来ています」という気持ちを表すために、
円満、長寿、子宝など繁栄を象徴する縁起物「結納品」を用意し新婦側に贈ります。
新婦側は、結納品を受け取ったら、「こちらこそ宜しくお願いします」と結納返しの品を新郎側に贈ります。
これらの結納品・結納返しの品は料亭やレストランが用意してくれると思っている花嫁さんもいるかもしれませんが、結納品は新郎側、結納返しは新婦側でそれぞれ用意をしなければなりません。
(本来は両親が用意するものですが、新郎新婦本人が用意しても問題ありません)
結納品や結納返しの品は百貨店やデパートの冠婚葬祭コーナーで買うことができます。
結婚式場で取り扱っている場合もありますし、通販サイトでも必要なものを全て購入することが出来ます◎
今回は、楽天で買える結納グッズをご紹介します。自分たちの結納の形式に合わせた結納品を用意しましょう♩
楽天で買える結納グッズ《正式結納の場合の結納品》
正式結納の場合、地方によってスタイルが違いますが、いづれにせよ結納品の品数は9品が一番格式が高く正式なもの。略式で5品、7品のものが販売されています。
(引き出物と同じで、品物の数が偶数だと、「二つに割り切れる」という意味で縁起が悪いため、奇数になるように用意をします。)
《関東式》
関東地方を中心とした東日本は「関東式」が主流です。
関東式の9品は、
☑目録(もくろく)
☑長熨斗(ながのし)
☑金包(きんぽう)
☑勝男武士(かつおぶし)
☑寿留女(するめ)
☑子生婦(こんぶ)
☑友白髪(ともしらが)
☑末広(すえひろ)
☑家内喜多留(やなぎだる)
です。
《関西式》
関西、中四国地方は「関西式」が主流です。
松竹梅の水引きが付いている、豪華な結納品です。
関西式の9品は、
☑熨斗(のし)
☑末広(すえひろ)
☑小袖料(こそでりょう)
☑柳樽料(やなぎだるりょう)
☑松魚料(まつうおりょう)
☑高砂(たかさご)
☑優美和(ゆびわ)
☑子生婦(こんぶ)
☑寿留女(するめ)
です。
関西式の場合は、目録を品数に含めずに9品と数えます。
《九州式》
九州は「九州式」が主流。
九州は結納を重んじる地域で、松竹梅の水引きの他にもお茶やお酒が付くのが特徴です。
九州式の9品は、
☑熨斗(のし)
☑御知家(おちゃ)
☑末広(すえひろ)
☑結納料
☑子生婦(こんぶ)
☑寿留女(するめ)
☑家内喜多留(やなぎだる)
☑友白髪(ともしらが)
☑結美和(ゆびわ)
です。
楽天で買える結納グッズ《略式結納の場合の結納品》
略式結納の場合は地域によって形式が変わることはありません。
☑熨斗(のし)
☑末広(すえひろ)
☑結納金封
この3点セットが基本です。
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