受付は司会はどうする?少人数婚・家族婚を挙げる場合の流れと注意点*
2019.02.10公開
家族・親族だけで挙げる結婚式。
職場の人や友人を大勢招待するのではなく、家族や親戚など、ごくごく近しい身内だけで挙式・披露宴を行う家族婚。
派手で豪華な結婚式より、こじんまりとしたアットホームな結婚式のほうが自分たちらしい、という新郎新婦さんに選ばれています。
新郎新婦さんどちらかの地元や、リゾートで行う場合も多いですよね♡
家族婚・少人数婚って、普通の結婚式とどう違う?
家族婚・少人数婚を挙げる花嫁さんにとって気になるのは、「普通の結婚式と何をどう変えればいいか」ということ。
参加する人数が少なく、しかもほとんどが家族や親族。
60~80人を招待して行う披露宴とは、流れや内容も自然と変わってきます。
そこでこの記事では、家族婚・少人数婚が大人数の結婚式とどう違うのか、気になるポイントを追ってご紹介します♡
【家族婚・少人数婚】受付は必要?不要?
ゲストに芳名帳への記帳をお願いしたり、ご祝儀を預かる受付。
大人数の結婚式では、新郎側・新婦側それぞれ2名、計4名の友人に受付をお願いしますよね。
少人数の結婚式の場合、4名ではなく、友人2名にお願いすることが多いようです。
(家族や親族は親族紹介があるため、受付はお願いできないことがほとんど)
新郎側・新婦側それぞれ1名のパターンと、どちらかの友人2名というパターンがあるよう。
親族のみの結婚式の場合、受付を作らないということも可能です。
☑事前にご祝儀を辞退している
☑参加者全員から既にご祝儀を頂いている
☑親族のみで芳名帳への記帳が不要
☑席次表などお渡しするものがない
という場合は、受付なしでも問題ありません。
【家族婚・少人数婚】御祝儀の相場は?
家族婚・少人数婚でも、大人数の結婚式同様に御祝儀制の結婚式が一般的。
親族の御祝儀の相場は友人の相場(3万円)より多く、5~10万円となります。
高額の御祝儀をいただく分、引出物も豪華にするのが礼儀。
またそれ以上の高額な御祝儀をいただいた場合は、必ず内祝いをお贈りするようにしましょう。
【家族婚・少人数婚】司会は頼む?頼まない?
大人数の結婚披露宴の場合、プロの司会者さんの進行は必要不可欠。
司会の依頼料はゲストの人数にかかわらず5~10万円。30人未満の少人数婚の場合、司会者を立てるかどうかは悩みどころですよね。
先輩花嫁さんの体験談によると、
☑上司など親族以外の目上の方がいる
☑少人数でも荘厳な雰囲気の披露宴にしたい
☑進行が不安なので司会者さんにお任せしたい
という方は司会者を立てているよう。
逆に、
☑歓談がメインで、司会が必要なシーンが少ない
☑アットホームな雰囲気のパーティーにしたい
☑司会を頼める親族がいる
という花嫁さんは、司会なしで披露宴を行っています♩
こちらの記事で、少人数婚・家族婚で司会を頼まなかったという先輩花嫁さん達の体験談をご紹介しています。参考にしてみてください。
➡少人数婚・家族婚の場合*『司会』を頼まない場合はどうすればいい?
【家族婚・少人数婚】高砂はいる?いらない?
大きな宴会場で行う披露宴では、主役の二人は豪華な高砂に座りますが…
こじんまりとした家族婚・少人数婚の場合、高砂を用意しないことも。
海外ウェディングのように流しテーブルを用意しゲストに混ざって着席したり、ゲストの円卓をまわりながら食事をしたり。
参加者全員とゆっくりお話できるのが少人数婚・家族婚の醍醐味なので、あえて高砂は設けず、ゲストと同じ目線で歓談を楽しむ新郎新婦さんが多いようです。
【家族婚・少人数婚】挨拶/乾杯は誰がする?
披露宴の最初のプログラムである、挨拶と乾杯。
大人数の結婚式の場合、会社の上司や恩師など来賓ゲストが行いますが、少人数婚の場合は来賓がいないということもありますよね。
家族婚・少人数婚の乾杯の発声は
☑年長の親戚(叔父、伯父など)
☑新郎父、兄(新婦父、兄)
☑新郎
というパターンが多いよう。
もちろん、それ以外のゲストでもOKです。一言簡単な挨拶を述べてもらい、和やかな乾杯にしましょう♡
【家族婚・少人数婚】余興はやる?やらない?
家族婚・少人数婚の場合、余興をどうするかも悩みますよね。
大人数の結婚式の場合、新郎新婦の友人ゲストにお願いすることが多いようですが、親族がメインとなる少人数婚の場合は難しいですよね。
そのため、
☑サンクスムービーを流す
☑テーブルラウンドの時間を長くする
☑新郎新婦、ゲストが特技を披露
などで盛り上げるのがおすすめです♩
余興なしの結婚披露宴の演出は、こちらの記事でもご紹介しています♡
➡余興がなくても大満足♡【余興なしの結婚披露宴】で取り入れたい演出まとめ