どのお花が安くて、どのお花が高いか知ってる?花材の相場について考えてみた*
2021.01.29公開
お花1本あたりの価格について。
結婚式で使うお花について、「アネモネが使いたいなぁ♡」とか「かすみ草が使いたいなぁ♡」とかって考えるのは楽しい時間♩
何色がいいかなとか。
どんな花材がいいかなとか。
どんなテイストにしようかなとか。
どんな小物と合わせようかなとか。
<でも!>
その、装花のコーディネートを選ぶときに、知っておくと良い予備知識があります。
それは、【各お花のお値段】について。
お花って、当たり前ですがフルーツや野菜みたいに、種類によって全然価格が変わってくるし幅があります。季節によっても価格に変動があります。
(キュウリは安くてロマネスコは高い。キュウリは夏は安いけど冬は高くなる....みたいに。)
「だいたいこのお花はこれくらいの価格帯なんだな〜〜」という知識があると、
同じ予算を使うのであれば、価格が安めの花材を選んだ方が、ボリュームは出るってことを理解できたり、
予算が限られている中で、高めのお花を選んだ場合はボリュームを出せないってことをあらかじめ理解できたりするので、理想と現実のギャップに苦しむことが少なくなるので精神衛生に良し♡
この記事では、結婚式によく使われるお花の種類を、1本あたりの価格帯別にざっくり3段階に分けてご紹介します。
高いお花:1本1000円くらいもしくは1000円以上
①紫陽花
時期が限られているので高いです。
でも、1本の枝にたくさんお花の塊がついているのでボリュームがあります♡
②トルコキキョウ
トルコキキョウは、通年で取り扱われるお花ですが、価格帯は高めです。
お花が大きくて1本に沢山ついているので華やかです。
③プロテア
こちらはアフリカから届くワイルドフラワーです。空輸で運ばれてくるインポートものの花材なので、その分お値段高め。
お花屋さんでは1本、2000円くらいかそれ以上する気がします。
④良い、大きいバラ
プロポーズに使われるような、茎が太くてお花も立派で大きいバラやブランド農園のバラは、1本あたりが高めです。
⑤ダリア
ダリアも高め。
ただ、どの花材よりも1つあたりのお花のサイズがビッグなので華やか*
その代わり、トルコキキョウのように1本の枝にたくさんのお花がついているわけではなく、1本の枝に1つのお花です。
すごく高くはないお花:600円くらい
①高くないバラ
バラは、数千種類の品種があると言われていて、種類によっても価格が違います。。
大きい立派なサイズのバラは高価ですが、スプレーバラや、お花のサイズが中くらいのバラはすっごく高くはありません。真ん中くらいです。
②かすみ草
細かく言うと、かすみ草は、中の上くらいの価格です。(大きめサイズで)
1本からたくさんの量が取れるのでお得かも。
③ビバーナム
小さい紫陽花のようなビバーナム。脇役の花材として人気です。
④芍薬
芍薬は5月〜6月に出回る、旬が短いお花。
普通のバラよりは少し高めのことが多いみたい。
⑤アネモネ
アネモネには、実は大きく分けて2種類あります。花びらがいっぱいのタイプと、結婚式で人気の、花びらが大きくて少ないタイプと。
花びらが大きい方が少し価格が高いことが多いようです。
(少し安めのアネモネ)
(少し高めのアネモネ)
⑥マトリカリア
小さいマーガレットみたいな、白と黄色の小花の代表格マトリカリア。
1本のボリュームが大きいので、価格はすっごく安くはありません。
⑦パンパスグラス
1本、500円〜1000円の間くらいです。
すこし安めのお花:500円以下
①ラナンキュラス
バラに比べたら少し安いです。
②カーネーション
年間を通して安めのお花です。
③カラー
カラーは、季節性があります。
④チューリップ
春先しか出回りません。
⑤ガーベラ
年間を通して安め。特に春は安定しています。
⑥スターチス
年間を通して安め。
⑦アスチルベ
⑧アンスリウム
⑨スイートピー
冬の終わりから春先が旬のお花です。
お花の価格感もわかってるとオーダーしやすいかも*
花束を買う時、お花屋さんで、好きなだけお花を選んだら、驚くくらい高い金額になっちゃったりすることってないですか??
お店によって違いはありますが、それぞれのお花の価格帯(値段のランク)がある程度わかっていると、少し安心かも。
この記事で紹介したお花の価格感は、切り花をお花屋さんで買う時のものなので、結婚式で使うお花はもう少し、実際の仕入れ値が高くなるかもしれません。
(最高の状態のもののみを使うため)
また注意しないといけないのは、カーネーションよりもトルコキキョウの方が、1本あたりの価格は絶対的に高い(3倍〜5倍くらい)ですが、トルコキキョウは1本の茎にお花が5個くらいついている場合が多いけど、カーネーションは基本的に1本につき1花。
なので本当にお花の数だけで計算すると、結果的にはトルコキキョウの方がやすい...なんてこともありえます。
いろんな考え方や計算ができると思いますが、第一に「好き」を重視して。その後、知識で調整して。
お花の価格の知識が、フローリストさんとの打ち合わせの時の参考になったら嬉しいです*
➡イメージのズレを防ぐ!【装花の好み】をフローリストさんに上手に伝える秘訣はなあに?
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