イメージのズレを防ぐ!【装花の好み】をフローリストさんに上手に伝える秘訣はなあに?
2020.04.24公開
理想通りの会場装花にするには?
披露宴会場の高砂やゲストテーブルを華やかに飾る、会場装花。どんなお花を使って、どんな雰囲気にするかは、会場のフローリストさんと打ち合わせをして決めるのが一般的。
会場装花については、ほとんどの卒花さんが「イメージ通りの装花で嬉しかった♡」と満足していますが…
一方で、「思ってたのと違った」とショックを受ける花嫁さんがいることも事実。高砂装花もゲストテーブル装花も、花嫁さんは結婚式当日に初めて見ることになるので、やり直しも効きません。
後悔しないためには、理想通りの装花を再現してもらうためには、しっかりと共有しておくことが大切!
この記事では、フローリストさんやプランナーさんに装花の好みを伝えるための秘訣をご紹介します♩
装花の秘訣①使って欲しいお花を名指しせよ
装花の参考画像をたくさん見る中で、何種類かは気に入るお花が見つかるはず。具体的にイメージしているお花があるなら、打ち合わせの際に忘れず伝えておきましょう。
「ピンクとイエローのお花で~」とふんわり伝えるより、「ピンクのシャクヤクとイエローのバラ」と具体的な花材名を出したほうが、分かりやすいですしイメージのズレが起きません。
品種名が分からない場合は、写真を見せて「これです!」と伝えればOK!
花の名前に詳しくなりたい花嫁さんは、こちらの記事も参考にしてみてください。
➡お花に詳しくなりたい!!結婚式で人気の【ちょっと名前が難しいお花】を集めました*
➡\第2弾/ウェディングブーケや装花で使いたい【名前がちょっと難しいお花】特集*
装花の秘訣②式場の過去事例を参考にせよ
ネットやインスタグラムの画像を使って、フローリストさんにイメージを伝える方も多いと思います。
でも、一番失敗しない方法は、自分が結婚式を挙げる会場の過去事例の写真からイメージに近いものを選ぶこと。
会場によって、用意できる花器や小物は様々。違う会場の装花を参考画像として用意しても、それをそのまま再現できるとは限りません。
その点、その式場の過去事例の写真であれば、ほぼ写真通りに再現してもらうことが可能。会場のHPやSNSの画像の中から理想に近いものを探し出し、それをベースに希望を伝えるのが失敗しない秘訣です♡
装花の秘訣③参考画像はどこが良いのか説明せよ
参考画像を用意する場合は、「その画像の何がよくて、どこを真似したいのか」までしっかり伝えるのが大切。
例えば以下の画像なら、
☑金魚鉢のようなガラスの花器を使いたい
☑花器の下には鏡を敷いて欲しい
☑黄色と白色の小花を使ってほしい
☑かすみ草とマトリカリアは絶対入れたい
などのように具体的に説明できると◎
「こんなイメージで」と画像だけ渡してしまうと、その画像のどこを真似してほしいのかフローリストさんに伝わりません。
装花の秘訣④苦手・嫌いなものこそ積極的に共有せよ
最後の秘訣は、「苦手なもの・嫌いなもの」をしっかり伝えておくということ!好きではないものを伝えることは、好みを伝えることと同じくらい重要だったりします。
例えば、
☑大輪のお花はイヤ、小花がいい
☑ビビッドカラーは使わないでほしい
☑背の高い花器は避けたい
などなど。イメージに合わないものを予め共有しておくことで、「こんなはずじゃなかった!」「これだけはイヤだったのに!」とショックを受ける事態は防げるはず。
イメージ通りの会場装花になりますように♡
フローリストさんやプランナーさんに装花のイメージを伝える際の秘訣をご紹介しました。
一発本番だからこそ、事前のイメージ共有が何よりも大切。後悔しないように、頭に描いているイメージを分かりやすく伝えておきましょう*