twitterで話題!「6月の異名」が美しすぎて感動。いくつ知っていましたか?
2020.06.03公開
水無月以外の!6月の別名が素敵*
6月は、旧暦で「水無月(みなづき)」という和風月名をもっていますよね。
これは、5月に田植えがおわり、田んぼに水を引く時期であることが由来。あいだの「無」は、「無し」という意味ではなく、助詞の「の」という意味です。
そんな6月には、「水無月」という呼び方以外にも、旧暦(陰暦)での異名があります。
異名は、1月から12月まで全部の月にあるのですが、6月を表す言葉があまりにも美しすぎる...とTwitterでも話題になっていました。
知っていたら素敵だなぁ♡
綺麗な日本語だなぁ♡
と思ったので、ご紹介します。
*6月の旧暦(陰暦)の別名一覧*
❶
「鳴雷月(なるかみづき)」
雷鳴が多い月
❷
「風待月(かぜまちづき)」「松風月(まつかぜづき)」
暑くなってきて、風が待ち遠しくなる月
❸
「青水無月(あおみなづき)」
緑が茂る月
❹
「涼暮月(すずくれづき)」
涼しい暮れ方の月
❺
「夏越の月(なごしのつき)」
夏越の祓い(上半期に溜まった穢れなどを落とし、下半期の息災を祈願する神事)が行われる月
❻
「蝉の羽月(せみのはづき)」
蝉の羽根のような薄い着物を着る月
❼
「常夏月(とこなづき)」
常夏の花の盛んな月
❽
「水張月(みずはりづき)」
田んぼに水を張る月
素敵な日本語に触れられて嬉しい*
6月のことを、陰暦で水無月や雷鳴月というのは知っていたけれど、他の異名は初めて知りました。
素敵な、綺麗な日本語に触れられて心が洗われたような気分♡
手紙を書くときなどに、使ってみたくなります。
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