明朝体?楷書体?招待状の宛名を印刷する場合の、おすすめ無料フォント4種類。
2020.10.24公開
招待状の宛名を、自分で印刷するなら*
結婚式の招待状。
ゲストの名前と住所は、自分で書く or 筆耕を頼むのが主流でしたが、今は封筒への印刷でもok。マナー的にも問題ありません*
そこで、宛名をwordで作って印刷にかける場合。
いったいどの書体(フォント)を選べばいいのでしょうか??
おすすめ書体をいくつか紹介*
招待状の宛名で使うのに相応しいとされているフォントは、この3つ。
・明朝体
・楷書体
・行書体
それぞれ、同じ明朝体のなかでもMSP明朝やHGP明朝などに種類が枝分かれしているのですが、これは行間や太さなどの違い。
基本的には、上の3つに属す、いずれかのフォントを選んでおけば大丈夫です。
それから、招待状の宛名書きにおいて「慶び事は太く濃く」するのが縁起が良いとされています。
なので、パソコンでデータを作るときは、細すぎず・小さすぎずの宛名にするのも大事なポイントです♩
ゴシック体ってどうなの?
招待状の宛名にゴシック体を使うのは、NGというわけではありません。
ただ、フォーマル感が薄れてしまうことや、「ゴシック体は普通使わない」と思っている年配の人も多いことから、避けたほうが無難。
たしかに、元々は筆で書くのがベストとされているので、
印刷にする場合でも、ゴシック体ではなくより毛筆に近い書体を選ぶのが自然ですよね。
招待状宛名に実際に使われている、これを選んでおけば間違いないくらいの定番フォントをご紹介します。
招待状宛名に使いたい書体【1】MSP明朝
一番オーソドックスで癖がなく、読みやすい「MSP明朝」。
明朝体は、実際に招待状の宛名で最も選ばれているフォントです。
招待状宛名に使いたい書体【2】游明朝
同じ明朝体の、「游明朝」もおすすめ。
さっきのMSP明朝よりも行間が広いのが特徴。
新郎新婦の好きなほうを選んでください*
招待状宛名に使いたい書体【3】HG正楷書体-PRO
楷書体は、明朝体よりもより手書きに近い、柔らかみのあるフォント。
招待状で使うなら、「HG正楷書体-PRO」が良さそうです。
招待状宛名に使いたい書体【4】HGS行書体
最後は、「HGS行書体」。
存在感があって、より和な印象のフォントです。
格式高い雰囲気の招待状になりそうです*
ぜんぶ、パソコンに入っているフォント*
招待状の宛名に使うのに相応しい、4つのフォントをご紹介しました。
わたしはWindows10を使っているのですが、すべてOffice365に最初から入っているフォントです。
招待状の宛名を、自分でデータを作って封筒に印刷予定!という方は、ぜひ参考にしてみてください*
➡『招待状に宛名を印刷する方法』は、こちらの記事で紹介しています♩
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