挨拶やスピーチは〔適正時間〕を意識すると効果的*丁度良い披露宴のスピーチ時間はどのくらい?
2016.10.11公開
結婚式で〔話している〕のはどのくらいの時間?
結婚式の中でマイクを使って話す場面はたくさんあります*〔ウェルカムスピーチ〕や〔主賓の方からの祝辞〕、〔花嫁の手紙〕など、ゲストが注目する演出シーンばかり◎
大勢のゲストの前で話すときに気になるのが、【スピーチ時間】です。自分たちが話すときは「どのくらいの長さで話したら良いんだろう…?」だったり、ゲストにスピーチをお願いするときは「どのくらいの時間でお願いしたら良いんだろう…?」と、わからないことだらけですよね。
そこで今回は、披露宴中に行われる〔スピーチや挨拶〕の適正な長さをご紹介します*
\何分がいいの?/結婚式のスピーチや挨拶の長さ①ウェルカムスピーチ
披露宴が始まるときに、新郎新婦からゲストに一言挨拶をする〔ウェルカムスピーチ〕*「来てくれてありがとうございます。楽しんで行ってください!」の気持ちを込めたウェルカムスピーチは、どのくらいの長さが良いのでしょうか?
ウェルカムスピーチの長さは【約1分】、作文用紙1枚400文字程度を目安に考えましょう*文にすると2言~3言くらいが丁度良いですよね♩
ウェルカムスピーチは長すぎると盛り上がりに欠けるもの。カンペを見ず、ゲスト1人1人の顔を見ながら感謝の気持ちを伝えられると尚goodです♡
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\何分がいいの?/結婚式のスピーチや挨拶の長さ②来賓スピーチ
結婚式ではお世話になっている上司や恩師に来賓の方を代表して、祝辞をもらうことがありますよね◎この来賓の方からのスピーチは、どのくらいの長さでお願いするのが良いのでしょうか?
主賓スピーチの適正時間は【3分~5分】と言われています*1~2分だとあっという間に終わってしまって何だか味気ないし、5分以上だとゲストが飽きてしまう可能性があります。
でも、適正な時間が5分、とは言っても祝辞を頂く相手に「5分でお願いします。」なんて言えないですよね…。
祝辞をお願いする場合は基本的には相手に任せて、長くても短くても有難く受け止めましょう*もし「何分くらい?」と聞かれた場合は「5分程度を目安に考えて頂ければ嬉しいです」と答えるのが◎
\何分がいいの?/結婚式のスピーチや挨拶の長さ③花嫁の手紙
結婚式のクライマックス、花嫁から両親に宛てた手紙を読む〔花嫁の手紙〕。今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちを綴った手紙には、涙するゲストも居るかもしれません…。この花嫁の手紙はどのくらいの長さが良いのでしょうか?
花嫁の手紙の長さは【3~5分】、一般的な手紙サイズで2~5枚程がベストです*花嫁の手紙は長さよりも気持ちが大事。書きたいことはたくさんあるかもしれませんが、上手に読みやすく、聞きやすくまとめましょう◎
手紙を目で追って読むと、読むスピードが早くなりがちです。気持ちゆっくりめに、心を込めて読むことを心がけましょう♡
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\何分がいいの?/結婚式のスピーチや挨拶の長さ④新郎父(新婦父)謝辞
結婚式の最後で両家を代表して〔新郎(新婦)父〕からの謝辞があります。花嫁さんはなかなか話題に出ないかもしれませんが、「どのくらいの長さがいいかな?」と聞かれたときには、答えられるようにしておきたいですよね◎
新郎のお父さんの謝辞は【3分程度】が適正と言われています。長すぎず短すぎない貫禄のある謝辞は、「新郎(新婦)は素敵なお父さんに育てられたんだなぁ…」とゲストは感心してくれるはず。聞かれたら〔3分くらいが良いと聞きました。〕と答えましょう◎
\何分がいいの?/結婚式のスピーチや挨拶の長さ⑤新郎謝辞
結婚式で新郎新婦を代表して話す〔新郎謝辞〕はゲストに感謝の気持ちを伝えること、そしてこれからの2人の決意を話す重要なシーン。披露宴の集大成とも言える新郎謝辞は、どのくらいの長さが良いのでしょうか?
新郎謝辞の理想的な長さは【2分程度】、400文字の作文用紙2枚分くらいです*カンペを見ても大丈夫なので、自信を持って格好よく締めくくりましょう♡
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挨拶やスピーチは〔適正時間〕を意識すると効果的*
結婚式ではマイクを使って話す場面が多々あります。シーンごとの適正な時間を意識するとメリハリがついてゲストも聞きやすくなりますよね*
時間を〔意識〕することは大切ですが、よーく考えた上で長くなったり短くなったりするのは仕方ありません。一生に一度の結婚式、ゲストに〔聴かせる〕スピーチにしてくださいね♡