大切な人が亡くなっている場合はどうする?花嫁さんが故人にした結婚式の工夫とは

2017.03.21公開
きゅん
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大切な人が天国にいます。

結婚式は大好きな彼との結婚の誓いを立て、大切な方々が集まって祝福をしてくれる場。家族や親族、たくさんのお友達にお世話になった上司や恩師など、たくさんの方々がふたりのために集まってくれます。

でも、、、新郎新婦さんの大切な人の中には、もう天国に行かれてしまった人もいるかもしれません。大切なお祖父ちゃんやお祖母ちゃん、お父さまやお母さま、お友達のこともありますよね。

結婚式で亡くなってしまった「大切な人」の対応は?

ですが、例え亡くなっていても、新郎新婦さんの大切な人には変わりありません!大切な人を招待する場だからこそ、故人の方にも結婚式に来てほしい。その気持ちは、大切な人を失った人なら少なからず思うはず。

でも、、、実際のところ、どうやって故人の方を結婚式に招くのか。というのは悩みどころ。新郎さんの胸ポケットにそっと写真だけ入れておく場合もあるし、きちんと席や陰膳まで設ける場合もあります。

結婚式というお祝いの席であることからなかなか話題にしにくいことや、身近な人が亡くなっているお友達も少なかったりして、実際結婚式準備でこういった問題に直面すると、悩んでしまいますよね。そこで今回は、先輩花嫁さんが実際に行った故人に感謝する結婚式の工夫をご紹介します*

大切な人が亡くなっている場合はどうする?花嫁さんが故人にした結婚式の工夫とはにて紹介している画像
@a.bride9

先輩花嫁さんが故人に行った結婚式の工夫①

中座のエスコートをお祖母さまとお祖父さまにお願いする方法。お祖父さんが亡くなっているため、お祖母さまがお祖父さまの遺影を持って退場されたそう。

中座のエスコートを一緒にするというのは会場全体が感動に包まれそうです。

先輩花嫁さんが故人に行った結婚式の工夫②

お父さまのお席を設けた花嫁さん。ビールを注いであげているのは花嫁さんでしょうか?

お父さまのお席には席札にお花にビールも用意されていて、お父さまはとーっても嬉しかったことでしょう。娘さんのご結婚、絶対に喜んでくれているはずです。

先輩花嫁さんが故人に行った結婚式の工夫③

お母さまを18歳のときに亡くされた花嫁さん。お父さまとバージンロードを歩くときは、お父さまにお母さまの写真を持ってもらったそうです。

お母さまやお父さまが亡くなられている場合は、遺影を持つ場合が多いみたいです。以前はお祝いの席だからと少し懸念されていたそうですが、新郎新婦さんの大切な人であることは変わりありません*

先輩花嫁さんが故人に行った結婚式の工夫④

こちらの花嫁さんは、大切なご家族の一員のわんちゃんの席を設けたそう。小さな頃からずーっと一緒に育ってきた愛犬は、まさに兄弟姉妹のような関係ですよね。

実は、新郎さんも愛犬を飼っていて、花嫁さんの愛犬のぽんたくんと同じ時期に亡くなられたんだとか。

これもきっと何かの縁。新郎さんの愛犬と新婦さんの愛犬は、きっと天国で合流して一緒に結婚式を見て、楽しく遊びまわっているでしょう*

大切な人を、結婚式に呼ぶのは良いことです*

最愛の人が亡くなってしまって、悲しんでいる花嫁さん。結婚式にきちんとした形で来られないのは残念なことではありますが、悲しんで結婚式を中止にしたり、延期にしたりするのはちょっと待って下さい。

生きていれば、死ぬのは当たり前のこと。誰もが通る道なので、ずーっと悲しんでいては、故人もきっと悲しんでしまうかも。

先輩花嫁さんのエピソードをご紹介しましたが、これはあくまでも一例。花嫁さんとのご関係や亡くなられた時期なども考慮して、どういった形で結婚式を行うのか考えてみてくださいね。

➡最愛の家族や友人が天国にいる場合*結婚披露宴で用意したい〔故人へのおもてなし〕の種類は?

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