【実際に聞いてみた】結婚式カメラマンが語る!良い撮影指示書の作り方*
2022.04.28公開
撮影指示書を作りたい*
花嫁さんたちが作っているもので、「これがあった方がいい!」と思うことが多いものと言えば、、、「撮影指示書」*
(指示書というと偉そうかも...ということで、以外にも、リクエスト表やお願い表...なんて言い方もしますよね。)
撮影指示書とは、カメラマンの人に「このアングルで写真を撮って欲しい!」というものを紙に書いてお願いするもの◎
絶対に撮りたいショットをカメラマンさんにお願いすることで、後悔なく結婚式の写真を残すことが出来ます♡
カメラマンが困ってしまう「撮影指示書」とは?
ですが、、、最近は、指示書が多すぎて、カメラマンの方の実力を発揮できなく困ってしまっている場合もあるそう。
前撮りのときならたっぷり時間があるので良いのですが、結婚式当日はシャッターチャンスは一度きり。
短いシーンの中で、花嫁さんがあれもこれもと指示書をつくって指示すると、指示書を見ている時間が多くなり、定番ショットを逃してしまったり、他の良い写真が撮れなったりすることも中にはあるんだとか、、、!
花嫁さんの指示が多すぎて、カメラマンさんの本領を発揮出来ないなんて、本末転倒な気がしませんか?
今回は、結婚式カメラマンにとってわかりやすい「良い指示書」とはどんなものか聞いてみました◎
結婚式カメラマンが語る!良い撮影指示書①シーンにつき指示書は2つまで!
結婚式のカメラマンさんに聞いてみたところ、シーンにつき指示書は2つほどが良いとのことでした◎
2つ以上になると指示の部分が覚えられなく、指示書の写真に集中してしまい良い写真が撮れなくなってしまうという場合がある、、、とのことです。
ですが、もちろん言ってくれれば出来る限り対応はする!とのことだったので、何枚か見せた上で「絶対に撮って欲しいアングルはここ!」と2つくらいに絞るのが良いみたい◎
結婚式カメラマンが語る!良い撮影指示書②無理なアングルもある、若しくは2カメラ必要な場合もある!
次にご紹介するのは指示書の中に無理なアングルや、2カメラないと絶対に撮れないシーンがあるということ。
例えば、再入場のシーンを前と後ろで撮ってほしい!というのは絶対にカメラが2台ないと難しいですよね。
なので、もしどうしても撮って欲しい場合は2カメラを頼むということも考えてほしいということでした◎
2カメラあれば、1人は指示書に専念することが出来るので、指示書がたくさんあっても大丈夫とのことです♩
結婚式カメラマンが語る!良い撮影指示書③指示書のページは少なめに、小さめに
結婚式のカメラマンは時間との戦い。なので、花嫁さんが例えば10枚以上の指示書を作ってきてくれたとしても、バラバラとめくるのに時間がかかってしまって大変なんだとか、、、!
それに、挙式中の厳粛なシーンや花嫁の手紙の暗い会場で、指示書をパラパラとめくれないですよね。
なので、指示書は両面1枚で写真は厳選した絶対に撮ってほしいものだけ、結婚式の進行と同じ流れで書いてあるととっても見やすいそうです♩
紙のサイズもA4かB5。紙は小さめで、画像はとにかく大きめの方が好まれるそうです*
結婚式カメラマンが語る!良い撮影指示書④雰囲気が伝わる写真があると尚OK*
結婚式の撮影指示書は両面1枚、撮って欲しい写真はシーンごとに2枚までとはお話ししましたが、、、、
好きな雰囲気の写真を送ってもらうのは、とっても参考になるそうです*
なので、時間に余裕のある花嫁さんは「結婚式の流れ通りに好きな雰囲気を詰め込んだ(仮)指示書」と「結婚式の流れ通りに絶対撮って欲しい指示書」を作ると良いみたい*
好きな雰囲気を詰め込んだ指示書では、花嫁さんの好きなテイスト(ふんわりした写真が好きか、はっきりとした写真が好きか、雰囲気重視の写真が好きかなど)がわかるそうです◎
お願いするカメラマンさんによって色々と意見があるかもしれませんが、もし良ければ参考にしてほしい!と渡してみるのも良いかもしれませんね♡
撮影指示書を作って、後悔しない写真を残そう♩
結婚式カメラマンに聞いた、良い撮影指示書をご紹介しました♡
撮影指示書が多すぎるとカメラマンの方の本領が発揮できなくなってしまうので絶対に撮ってほしい写真だけをお願いして、もしたくさん撮ってほしい写真がある花嫁さんは2人にお願いするのが良いんですね♡
ぜひカメラマンさんにとって『見やすい』撮影指示書を作って、素敵な写真をたくさん撮ってもらってください♩
➡プロのカメラマンに聞いた!素敵な写真を撮るために新郎新婦さんに伝えたいこととは?