大切な友人を祝福したい!「友人スピーチ」を頼まれたときのポイントと文例【完全版】
2019.10.08公開
友人スピーチを頼まれました*
大切な友達から結婚式でスピーチをお願いされた!という方、スピーチの準備は大丈夫ですか?
「大切な友達を祝福したいから、精一杯素敵なスピーチを話せるように頑張りたい!」「でもその反面、何をどうやって話せば良いのか不安…!」と言う方もきっと多いはず。
そこで今回は、結婚式の友人スピーチを頼まれたときに注意するポイントや、文例をご紹介します*
友人スピーチは何を話せば良いの?
友人スピーチを頼まれたら、先ず悩むのが「何を話せば良いのか」ですよね。
スピーチに慣れていたり、結婚式にたくさんお呼ばれされている場合は想像が付くと思いますが、そうでなければ結構難しいもの。
友人スピーチの内容は、基本的には何でもOK!友達との懐かしいエピソードや旦那さんである新郎さんに伝えたいことなどを盛りこんで話しましょう◎
また、友人スピーチはスピーチを行っても良いし「手紙の朗読」に変更してもOK。
スピーチだと新郎新婦さんとゲストに向かって話す必要があるので考えるのが大変だと思いますが、
花嫁さんへ向けた手紙の朗読は花嫁さんにだけ向けた内容なので、書きやすく話しやすいのが特長。
新郎さんの男友達が話す時はゲスト全員に向けたスピーチをする人の方が多い傾向ですが、花嫁さんの女友達は、親友である新婦にあてた手紙を読む方の方が多い印象です。
友人スピーチの構成ってどうするの?
次にご紹介するのは、友人スピーチの構成。
ここでは大まかな流れをご紹介します*
①お祝い:新郎新婦さん、ご両親へのお祝いの言葉
②自己紹介
③新郎新婦さんが立っていたら座ってもらう
(※手紙を読む場合は手紙の断り)
④花嫁さんとのエピソードなど
⑤二人への言葉
⑥結び
基本的にはこの流れでOK。
では、続いて実際の文例をご紹介します*
新婦友人スピーチの文例①スピーチの場合
まず最初にご紹介するのはスピーチの場合。
〇〇さん(新郎)、〇〇さん(新婦)、ご結婚おめでとうございます。またご両家のご両親さまにおかれましても心よりお喜び申し上げます。
ただいまご紹介いただきました新婦〇〇さんの友人の〇〇と申します。〇〇さんより友人としてスピーチをお願いしたいとのお話をいただきましたので、僭越ながらお祝いの言葉を述べさせていただきます。どうぞお二人はおかけください。
新婦〇〇さんとは中学校のときに同じクラスで出会いました。たまたま席が近く、部活も同じバレーボール部に入る予定だったのですぐに仲良くなりました。
それからというもの、クラスも部活も登下校も週末遊びに行くのも全部一緒。青春時代のほとんどを〇〇さんと一緒に過ごしたと言っても過言ではありません。
同じ中学、高校でしたが大学は別の学校に進学しました。そして大学に入り今の新郎である〇〇さんの話を聞いたとき、今まで男っ気の無かった〇〇さんについに好きな人が出来たのかと、嬉しい反面寂しい気持ちでもいっぱいでした。
ですが、話を聞いていくうちに、皆さまご存知かと思いますが、お相手の方は、とても優しくおおらかな人だということが分かってとても安心しました。
今、こうして〇〇さんの妻となる〇〇を見て、本当に幸せな気持ちでいっぱいです。
新郎の〇〇さんに、お願いしたいことが一つだけあります。新婦の〇〇は明るくポジティブな性格ですが、嫌なことがあっても誰にも言わずに抱え込むことがあります。
なので、〇〇さんにはきちんと言葉にして「何か不満なことはない?心配なことはない?大丈夫?」と定期的に聞いてあげてほしいと思います。
そして、もし何かあって〇〇さんでは対処しきれないときは、いつでも私に連絡をください。学生時代のように、カラオケで一緒にストレス発散したいと思います。
〇〇は私にはもったいないくらいの最高の友人です。大切な、大切な友人ですので、どうぞ世界一幸せにしてあげてください。宜しくお願いします。
つたないご挨拶ではございますが、お祝いの言葉とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
友人スピーチの文例②手紙の場合
続いて、手紙を読む場合のスピーチの文例をご紹介します*
〇〇さん(新郎)、〇〇さん(新婦)、ご結婚おめでとうございます。またご両家のご両親さまにおかりましても心よりお喜び申し上げます。
ただいまご紹介いただきました新婦〇〇さんの友人の〇〇と申します。〇〇さんより友人としてスピーチをお願いしたいとのお話をいただきましたが、当日は感動して上手く話せないと思い手紙を書いてまいりましたので、読ませていただきたいと思います。さん付けは照れるので、いつもと同じく〇〇と呼ばせてください。
〇〇へ。
結婚おめでとう。初めて〇〇と出会ってから、あっという間に〇年。出会ったときの〇〇が懐かしいです。
〇〇と出会ったのは、高校のバスケ部だったね。高校でバスケを始めた私に中学からバスケをやっていた〇〇が色々と教えてくれて、そこから仲良くなり始めたのを今でも思い出します。
仲良くなってからは、毎日学校のあと一緒に部活に行って、部活が無い日はしょっちゅう遊びに行ってたね。カラオケに行ったり、お互いの家でお泊り会をしたり、〇〇といるのが居心地が良くって、本当にずっと一緒に過ごしていたね。
今でも思い出すのは、高校3年生のときの地区大会のこと。相手チームとの差が開いていて、もう無理かもってチームの誰もが思ったとき、〇〇が「諦めないで、最後まで頑張ろう!」とチームを引っ張ってくれました。結果的に勝つことは出来ませんでしたが、十点以上開いていた差は二点まで縮まっていて、〇〇のリーダーシップと力強さに感動したのを覚えています。
きっと〇〇のことだから、結婚生活も〇〇が引っ張っていくことになるんだと思ってます。
そして、初めて新郎の〇〇さんを紹介してくれたとき、穏やかで本当に優しそうな人で、心の底から嬉しかったよ。いつもとは違う〇〇の嬉し恥ずかしそうな笑顔が眩しくって、きっと〇〇さんと結婚するんだろうなって思いました。
これからは〇〇さんと〇〇で新生活が始まって、今までとは違い遠くなるから気軽には会えなくなるかもしれないけど、私はずっと〇〇の親友です。
今まで通り、一年に一回は美味しいものを食べに旅行しようね。そして、〇〇さんと世界一幸せな家庭を築いてね。
〇〇年〇月〇日〇〇より
結婚式DIY
ペーパーアイテム
通販
ウェディングアイテム
コラム
ウェディングケーキ
お金・節約
髪型・メイク
ドレス
和装
前撮り・ウェディングフォト
靴・アクセサリー
ブーケ
挙式
披露宴
ウェルカムスペース・装花
引き出物・ギフト
BGM・ムービー
二次会
ラブラブ結婚生活
プロポーズ
顔合わせ・結納
入籍
式場探し
ハネムーン
ネイルアート
指輪
美容
新郎
両家家族(親族)
ゲスト
韓国風