クオリティを見極めるのが重要*アーティフィシャルフラワーのブーケのメリット・注意点は?
2020.12.06公開
ウェディングブーケは素材別に4種類!
結婚式や前撮りで持つウェディングブーケは、
☑生花
☑プリザーブドフラワー
☑ドライフラワー
☑アーティフィシャルフラワー
の4種類があります。
一番王道は生花ですが、最近では儚い雰囲気が素敵だと、プリザーブドフラワーやドライフラワーのブーケを選ぶ花嫁さんも増えています。生花にはないくすんだカラーや、繊細な花びらが魅力。
では、アーティフィシャルフラワーのウェディングブーケは、どんな特徴があるのでしょうか。
アーティフィシャルフラワーのブーケの魅力って?♡
そもそもアーティフィシャルフラワーというのは、広い意味で「造花」のこと。
ただし、昔ながらの安っぽい造花とは違って、まるで本物のような見た目に似せたリアル感があるものは、特にアーティフィシャルフラワーと呼ばれています。
アーティフィシャルフラワーのウェディングブーケのメリットは、
☑旬でない花材も使える
☑丈夫で傷みにくい
☑前撮り、本番、後撮りと複数回使える
☑持ち運びがしやすい
ということ。
プリザーブドフラワーやドライフラワーだと、乾燥させているのでどうしても花びらが細かく繊細になるのと、くすんだ色合いになります。
その点、アーティフィシャルフラワーは本物のお花を模したものなので、大振りのお花で、鮮やかなブーケを作ることができるんです♡
例えばこちら。生花だと春シーズンしか使えないシャクヤクも、アーティフィシャルフラワーなら通年楽しめますね。
アーティフィシャルフラワーは、数日でしおれてしまう生花や、衝撃で崩れやすいプリザーブドフラワー、ドライフラワーと比べて、丈夫なのがメリット。
場所を移動しながら撮影するロケーションフォトでも、細心の注意を払う必要はないので、安心して撮影に臨めます。
また、姿はずっと変わらないので、前撮り、本番、後撮りと何回も使うことができるのが嬉しい♡
大き目のバッグに入れて、海外にも持っていけるので、ハネムーンにも連れていくことができます。
アーティフィシャルフラワーのブーケを選ぶ際の注意は?
アーティフィシャルフラワーのブーケを選ぶときに注意したい点は、造花のクオリティ。
ひとことで造花といっても、100円ショップで売られているものから、造花専門店のものまで、品質と価格は様々です。
だらかこそ、クオリティの高いアーティフィシャルフラワーを使ったデザインを選ぶことが大切。
写真では問題なくても、実際に見てみると造花感が伝わるものでは、テンションも下がってしまいますよね。
信頼できるお花屋さんやフローリストさんを見つけて、お願いすることが大切です。
ただし、やっぱり生花とは違う見た目。
アーティフィシャルフラワーのブーケをみて「生のお花と変わらないね〜」と思うかどうかは、個人差があります。
次はお値段について。
クオリティの高いシルクフラワーなどを使ったアーティフィシャルフラワーのブーケの価格は、小ぶりのもので3万円~、大振りのもので4万円~程度。
生花やプリザーブドフラワーのウェディングブーケと、価格はそこまで変わりません。
「造花=節約」という意識で選んでしまわないように注意です。
おしゃれなアーティフィシャルフラワーのブーケをご紹介♡
ここからは、まるで生花のような、クオリティの高い素敵なアーティフィシャルフラワーのブーケをいくつかご紹介します♡
ピンクとホワイトのお花、グリーンを束ねたウェディングブーケ。バラやガーベラなど、王道のお花を少しずつ集めていて、ロマンチックな雰囲気♡
アネモネのお花とたっぷりのグリーンを使った、ナチュラルなかごブーケ。グリーンもお花もアーティフィシャルフラワーです。
結婚式のあとは、インテリアのグリーンとしてお家に置いておきたい♡
大きなピンクのキングプロテアと、アネモネ、ピンクローズのロマンチックなウェディングブーケ。今人気のお花を集めたデザイン♡
グレーがかったグリーンも大人っぽくて素敵。
アーティフィシャルフラワーのブーケで素敵な花嫁姿に♡
アーティフィシャルフラワーのブーケの魅力をご紹介しました。
何度もウェディングドレスを着る機会がある方、また旬でないお花を使いたい方や、結婚式場以外で前撮りされる方(フローリストさんにお花の管理を任せるのが難しい)は、アーティフィシャルフラワーのブーケもいいかもしれません。
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