知ってた?お花屋さんで買ったお花は、種類によって花瓶に入れるお水の量が違う!
2019.07.28公開
花瓶に入れる「お水の量」って、大事!
自分でお花屋さんで買ってきたり、記念日や誕生日のときに彼からプレゼントしてもらったり、招待された結婚式で装花をお土産でもらえたり...
大人になると、お花をおうちに飾る機会って、けっこう増えますよね*
そこで質問!
お花を花瓶に移し替えるとき、入れる「お水の量」を気にしたことはありますか?
「なんとなく花瓶の5~6割くらいを目安に入れてる」
という人も
「とりあえず花瓶たぷたぷに入れてる」
という人もいると思いますが...
実はお花は、種類によって、【入れるべき水量の適量が違う】のです!♡
なので、綺麗な状態を一日でも長く楽しむためには、
多めに入れたほうが良い深水のお花もあるし、少なめのほうが良い浅水のお花もあるし、お花によって適したお水の量は本当に様々。
どのお花にどのくらいのお水を入れるべきか、ご紹介します♩
水量多め!【深水】で活けたいお花はこちら
深水で飾りたいお花は、茎や枝が太かったり葉っぱがしっかりついている、水につけても腐りにくい花材に向いています*
【たとえば】
・バラ
・ライラック
・アジサイ
・芍薬
・アヤメ
・ワスレナグサ
・ボタン
花瓶の8割~9割くらいを目安にお水を入れて、葉っぱなどがもしお水に被ったら、さいしょに取り除いておきましょう!
お花のガク(いちばん外側にある花葉)を濡らさないように要注意*
水量少なめ!【浅水】で活けたいお花はこちら
浅水で飾りたいお花は、球根系の花材や、茎が柔らかい花材、茎に産毛のような細かい毛が生えている花材が当てはまります。
【たとえば】
・チューリップ
・ラナンキュラス
・ひまわり
・ガーベラ
・アネモネ
・菊
・コスモス
こういうお花はお水が多すぎると茎が腐れやすくなったり、傷んでしまうので、
水位の高さでいうと底から3~5cmくらい(もしくは茎の2分の1くらいまで)を目安に入れるのが、ちょうど良いみたい*
花瓶のお水の量、意識していきたい!
今までなんとなく入れていた、花瓶のお水。
これからは、お花の種類によって水量も気にしていきたいですよね!♡
ちなみに...
バラなどの深水のお花も、ガーベラ系の浅水のお花も一緒に飾ることも多いと思います。
そのときは、基本的には「切り花は浅水が良い」とされているので、水深5cmくらいにしておけばok*
もちろん、一日一回お水を入れ替えるのも忘れずに♩
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