コロナコロナのタイミングで、弟が入籍しました。顔合わせ・挨拶はどうしたか聞いたのでお伝えします。
2021.01.28公開
私ごとですが。
弟がいるのですが、最近入籍しました。
ちょうど、新型コロナウイルスについて騒がれている真っ只中に結婚の話が進み、先日入籍したみたいで。
通常だったらご挨拶して顔合わせ....という順番だと思いますが、なかなか実際に顔を合わせてご挨拶もしにくいご時世なので、どう対応したかを聞いたら割と今風で。
日本中のプレ花嫁さんたちもそうしているのかな???どうしてるのかな??と思ったので、参考までに紹介したいと思います。
①自分の親に「結婚します」報告は電話で
結婚することが決まってから、まず各自自分の親や兄妹には電話で連絡。
ここまでは、通常時と同じですよね。
イレギュラーになるのは、両家を往き来するようになる次の段取りから。
②相手の親に挨拶はFaceTimeで
もともとは、2月〜3月にお互いの家に赴いて結婚の挨拶をしたいと思っていたようですが、外出自粛の要請もあり、電車に乗って東京から地方の60代の(もうすごく若くはない)両親に会いに行くのも微妙だろう...ということで、延期に。
その代わりテレビ電話をして、「○○さんと結婚させていただきます、○○と申します。こんなタイミングで、急にテレビ電話で画面越しですみませんが、これからどうぞよろしくお願いします。」とご挨拶したそうです。
「テレビ電話で結婚の挨拶」って、新しくてすごい。
私的には、「親、よく対応できたな....(感覚的にとかじゃなくて使い方的に)」と思いましたが、意外とテレビ電話って親世代も使いこなせるんですね。
最近ではミーティングや会議など、仕事でも使っている親世代も増えてきているのかもしれないし、「孫の顔をLINEのビデオ通話で見るのが癒し」みたいな声もよく聞くので、テレビ電話に対してのハードルは世間的に低いみたいでした。
そのあと、改めてありがとうございましたの手紙とかを書いたのかどうかはわかりませんが、
物には莫大な量のウイルスが付いていて、特に配達されたダンボールにコロナウイルスが付着していた場合、24時間生存する...なんて話もありますし、
プレゼントや手紙などは、不用不急でない限り送らない方がウイルス対策的には良いんじゃないか...と思います。
特に親は比較的高齢ですし。配達員さんも大変ですし。
③両家顔合わせは、親同士が電話で。
両家顔合わせは、もちろん会食はなし。
(新婦側の実家は東海。新郎側の実家は関東。ただ、東京同士でも会食はなしにしたんじゃないかと思います。)
新郎新婦・新婦家・新郎家の3組でグループ電話をするのかな??と思ったのですが、そこはそうではなく、親同士が電話をして済ませたとのことでした。
「何時くらいに、新郎家から電話します」というのを予め新婦の家に伝えてもらっておいて、時間になったらお電話する...という流れだったよう。
「はじめまして、○○の父の○○と申します。この度は息子が○○さんと良いご縁に恵まれたと聞きまして、私たちも嬉しく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます〜〜〜。それにしても大変な時で、本来ならお伺いするところを電話口にて失礼いたします〜〜〜〜」
みたいな感じだったそうです。
④入籍届は人が少ない時間に
婚姻届は、人がなるべく少ない時間に....と区役所に朝一で出しに行ったそうです。
親のサインは郵送でもらって、証人の欄は、徒歩圏内に住んでいる友人になってもらったそう。
⑤結婚式については未定
入籍して、「そろそろブライダルフェア」にいこうかなぁと思ったところで、緊急事態宣言が発動。
結婚式場に見学に行くどころではなくなったので、結婚式についてはまだ何も決まっていないそう。
挙げるとしても来年以降になりそうだし、やるかやらないか迷っている....というか、今決められることは何もない。とのことでした。(確かにそうですよね...)
「来年でも再来年でもいいから、私は海外で家族挙式してほしいな〜〜〜♡」と言ってみたのですが、友達も多いので、賑やかに式をしたいと思っているよう。
国内の結婚式場で結婚式を普通に挙げたいようなので、それだったらもう、来年以降...って感じですよね多分。
(早く挙げたいんだったら、コロナが落ち着いた後、3ヶ月後とかに挙げられるプランがあるはずだからそれにしたら!?早いし安いかも!とも伝えました)
⑥親戚にはハガキで
通常、親族への「この人と結婚しました!」のご報告とお披露目は結婚式の招待状や結婚式当日が正式なアナウンスになるはずですが、今回の事態ではそれは現状見込めません。
なので、親族には2人で撮った写真を使って「結婚しました」のハガキを送ったそうです。
お相手の姿も見られて、親戚もほっこり・納得できたと思います。
withコロナの結婚の段取り
「withコロナ」というのは落合陽一さんが使い始めて世界中に広まった言葉ですが、まさにwithコロナ。
コロナウイルスが蔓延していて影響を及ぼしている現状でも、進めたいこともあるし、方法を変えればリスクを減らして進めることも可能。
「全てがbeforeコロナの通常通り」にはいきませんが、それでも手段を変えて・目的を見失わなないで生活するのって重要だなぁって、この弟の入籍のフローを見ていて思ったりしました。
✅プロポーズされたけど相手の親への挨拶とかどうすればいいの?!
✅顔合わせができないけど、どうすればいいの!?
と不安に思っている方がいたら、「こんな風にしたよ〜〜」という夫婦もいるのを知ることで、ちょっと気が楽になったり、参考になったりすればいいなと思いました。
みなさん、結婚おめでとうございます♡
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