スピーチの基本講座!新郎謝辞で気をつけたい〔人前で話す時のコツ〕
2020.09.25公開
\がんばれ/新郎謝辞でゲストを感動させてほしい♡
結婚式の一連の流れのなかで、彼が特に目立つシーンといえば新郎謝辞!
新郎謝辞は、披露宴の最後に
「今日は来てくれてありがとうございます」
「これからもよろしくお願いします」
という思いを、自分なりの言葉にしてゲストに伝える大事な場面です*
身振りやテンポが重要!
この新郎謝辞は、(男性のみなさんにはプレッシャーかもしれないのですが)とにかくその人自身の性格や器量が垣間見える演出*
しっかりゆとりある大人らしく話して振舞うことで「安定感ある人と結婚したのね♡安心♡」とみんなに思ってもらえます*
スピーチを成功させる為の方法の基本は、話す時のスピードや姿勢を気をつけましょう!ということ。
スピーチは、話す内容よりも話し方が大事!といわれるくらいです。
どんなに素晴らしいことを言っていたとしても、早口だったり、目がキョロキョロしてたり、体が揺れていたりすると、
ゲスト的には「ああ、緊張してるんだなー」という方に意識が偏ってしましいます...!
なので、新郎謝辞では、話す内容が重要なのはもちろんですが、それを考えるのは当日よりも前のこと。
当日注意しないといけないのは、「話し方」の方です!
身振りや視線、話すテンポなどの立ち居振る舞いを意識することもゲストを感動させる上でとっても重要!
かっこよく・男らしく・堂々とした姿で、「ゲストを感動させる」スピーチをしましょう*
意識しておきたい大事なポイントを解説します*
ゲストを感動させる新郎謝辞のポイント①なるべく暗記
新郎謝辞は、全文がんばって暗記して、カンペを見ない!のが鉄則です*
(もちろんいざという時のためにポケットに忍ばせておくのは大丈夫!)
最初からカンペが手元にあるとどうしても顔が俯きがち&背中がだんだん丸っこくなってしまうので、
何回も何回も練習して、カンペではなくゲストの顔を見ながらスピーチできると200満点です♡
もちろんカンペがあっても、内容をチラッと確認する程度で基本の姿勢は顔をあげて話すようにしましょう。
ゲストを感動させる新郎謝辞のポイント②会場を見渡すように
視線は、基本はまっすぐ正面を向いて*
そして話していくうちに、会場を見渡すように左右にゆっくり視線を動かすと、
話し慣れしている、余裕がある大人な振る舞いに見えます♡
ただし、キョロキョロしすぎ&視線を上にあげるのはNG!
あくまでも会場を見渡すのは、ゲストに感謝を伝えるタイミングで1~2回程度動かすのが良さそうです。
そして視線は、水平よりも低めにすると落ち着いた雰囲気が出るみたい。
ゲストを感動させる新郎謝辞のポイント③マイクの持ち方
歌の上手い人に多いのですが.....。
マイクを持つ時に、絶対に「カラオケみたいになっちゃう人」いませんか??
マイクを逆手でもったり、上の方に傾けすぎていたり。
あれは、新郎謝辞では絶対にNG!カラオケ感が出るし、ちょっとヤンキー感もでます...!
落ち着いた大人らしさ・新郎らしさとはイメージが異なるので、気をつけましょう。正しい持ち方は、「まっすぐ・マイクの真ん中くらいを利き手で持つ」です。
ゲストを感動させる新郎謝辞のポイント④ゆっくり大きな声で
ゆっくり、それでいて大きな声で話すのも必ずこだわりたいポイント*
緊張すると早口になってしまったり、嚙んだり、口の中でもごもご話してしまうことがよくあるのですが、
それでは感動は伝わりません...!
ずっと同じ調子ではなく抑揚をつけて、男性ならではの、少し低めの心地のよい声で話すように心がけると好印象です♡
ゲストを感動させる新郎謝辞のポイント④間を大事に
ちょっぴり難しそうな「間」ですが、これは句読点や大事な言葉の前に一呼吸置くだけでOK*
そうすると、5分間ほどの新郎謝辞にメリハリが出て、ゲストもずっと集中して話を聞いてくれます。
たしかに、ずーーっとしゃべっている切れ目のないスピーチというのは、起承転結が感じられなくて、ただ棒読みで朗読しているみたい。
そうすると、利き手としては話している内容がすっと心に響いてきません。
心に響かせる=感動させるという意味でも、間をとることは大事です♡
ゲストを感動させるためには、基本の姿勢が大事!
披露宴のクライマックスを盛り上げる演出・新郎謝辞は、第一に「何を話すか」がゲストにとっては気になる部分ですが...
その話を感動的に聞かせるためには、新郎の身振りや視線、話すテンポなどの立ち居振る舞いがとにかく大事!
ぜひ結婚式当日まで、意識して練習してみてください*
新郎謝辞の文例集はこちらからどうぞ♩
➡彼はちゃんと考えてそう?困っていたら教えてあげたい「新郎謝辞」の文例集*
➡最後は彼にビシッと決めてほしいから♡「新郎謝辞」を考える時に参考にしてほしいネタまとめ*