リスクヘッジの為には知識が重要!卒花さんが教える「ヘアメイクで失敗した事・よかった事」
2018.12.25公開
結婚式や前撮りのヘアメイク、満足したかどうか教えて!!
普段プロにメイクをしてもらう機会なんてない一般人の私たちにとって、ヘアメイクさんにメイクをしてもらうっていうのは、女優やモデルさんみたいになれるかも♡というドキドキワクワクした気持ちもある反面、
慣れないことなので「失敗したらどうしよう」「また成人式の時みたいにケバくされたらどうしよう」
という不安な気持ちにもなりますよね。
普段のセルフメイクと違いすぎて、「あれ!こんなの自分じゃない!」とか、お化粧やヘアアレンジのセンスが古すぎる...!とか。
ヘアメイクに関しては、その仕上がりが写真にもしっかり写るので、満足する仕上がりになったか不満が残る仕上がりなのかは「結婚式の満足度」に直結する大事なポイント。
がっかりする事のないように、先輩花嫁さんたちの経験談を聞いてみましょう!
marryのDMに寄せられたメッセージをご紹介します*
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談1
挙式の時にリハーサルメイクをしてもらいました。
私は普段 ナチュラルメイクなので、フルメイクしてもらうと物凄く違和感があったので、リハーサルしておいて正解だと思いました。
自分が普段やっているメイクが当たり前になっていますが、それは立派な「こだわり」です!
普段どんな感じで仕上げているのか、メイク担当の方に伝えながらやってもらった方がいいと思います!
・ファンデーションの仕上げ方(マットorつや感)
・チークの濃さや位置
・理想の眉毛の形や濃さ、太さ、色
・好みのリップ(色だけでなく仕上がりも)
などなど
あと、私がやってもらったのは、フルメイクのがっつり感が苦手だったので、あえてコンシーラーは使わずに、目のクマなどをがっつり消さず、抜け感を出しました。
ファンデーションのみでナチュラルに仕上げ、お粉も少なめにしてもらいました。
あと、アイシャドウは濃い色を使って「気合の入ったガッツリメイク」にするのではなく、
いつもと似たような色合いのシャドウに+キラキラのラメをまぶたに入れてもらい、「いつもとは少し違う特別なメイク」にしてもらい、違和感ありませんでした!
メイク担当の方も、仕上がりに満足してもらえるように頑張って下さりますので、
恥ずかしがらずに「こうしてほしいです」と伝えた方がいいと思います!
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談2
メイクリハにて、ツヤ肌にして下さいと伝えると、ヘアメイクさんが使っている美容種類がマットのものだけだったで、なくて、持ってきていた自分の化粧品を使われた。
事前にツヤ肌がいいと伝えていたのになぜ準備できなかったのかと疑問に思いました…
化粧品の種類を事前に知っておくべきだと思います!
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談3
前撮りデータが届いてヘアメイクにがっかりしたこと①
流してもらったはずの前髪が降りてて丸顔丸出しだったこと
②いつも通りのブラウンアイシャドーで代わり映えのないメイクだったこと
③ピンクのチークでしまりのない感じになってたこと
④フンワリした感じと伝えたけどボンヤリした仕上がりでした。
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談4
私は美容師なので、顔まわりは全て自分で巻いたり、波ウェーブつけたりしました。
打ち合わせの時に、白無垢はこのヘアスタイルでこの小物をこの場所につけてとか
ウェディングドレスの時にはこの小物を使ってなど、SNSなどでヘアスタイルの画像などをみて好みの物を資料にまとめて、ヘアメイクさんに渡しました。
つける位置なども共有して、メイクもこんな雰囲気で!など
肌が赤いからカバーをしっかりとかアイブローは濃くしないでなど伝えていたので前撮りも当時も後悔はないです
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談5
私は前撮り2回、結婚式、後撮りと行ったのですが、特に外注も指名もしなかったので、毎回別のメイクさんに担当していただきました。
結果やはり人によって相性、テクニックの差が如実にでるなぁという印象を受けました。
和装前撮りの時のメイクさんは私と同じような性格で、ほぼ指示をしなくても私の好みや似合うものを的確に把握してくれる方だったので、
はじめてのブライダル撮影が素晴らしいものになりました。
でもこれが油断の元となりました。みんなこんな風に好みを汲んでくれる方ばかりだと思ってしまったのです😩💦
結婚式のメイクさんははっきりいってしまうと大失敗です。
私は眉毛の形がコンプレックスで、ここだけはいつも指示をしていました。
事前にもそれは伝え、今っぽいナチュラルな眉にしてほしいと伝えてはいました。
しかし当日の仕上がりは左右の太さも形も違い、写真をみて愕然としたことを覚えています。
眉にかける時間もすごく長くて、リハや撮影の時間も多少押しました。
それでいて最後にあなたの眉は難しいとまで愚痴を吐かれたのです。びっくりしました。そんなことを今言うなよ!と。
後撮りのメイクさんは前撮りの方同様素晴らしいテクニックをお持ちでした。
同じように眉の相談をしたところ、普段のメイクのアドバイスもしていただき、セルフメイクが楽になったほどです。
今となっては当然と思うのですが、メイクさんにもばらつきがあることを思い知らされた経験でした。
後悔したことは、メイクさんを外注しておけばよかったということです。ドレス、ボディメンテナンス、どれも本当に大事ですが、当日のヘアメイクもめちゃくちゃ大事です。
失敗しないためにも、指名、外注はお金の出し惜しみすることなくした方がいいかもしれません。
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談6
前髪が長くて目にかかってしまったこと!
もう少し短くするか、思いきり巻いてもらったほうがよかったです。
また、顔の横に後れ毛を出してもらいましたが、風でひらひらしてしまい写真を撮るのに苦労しました。
外の場合は顔横の後れ毛はないほうが良いと思います!!
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談7
ナチュラルに!と言ったら薄くなりすぎて普段のメイクより薄かった😭
アイラインは入れるべきだった😭口紅もお気に入りを持っていけばよかった
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談8
海外でホテルから離れたチャペルで式を挙げる場合、ヘアメイク同行でもアイロンは使えない場合があります。
前髪の巻きなどにこだわりがある方は、荷物が増えても自分でヘアアイロンを持参した方が良いと思います!
(コードレスタイプだと尚良し)
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談9
前撮り、結婚式前に髪の毛染めて切ったんですけど、美容師さんに勝手に前髪すかれて当日思うように前髪が中々思うようにセット出来なかったです😵
切る前に言えば良かったー😭
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談10
「こうしてほしい」という希望だけでなく「これはいやだ」のNG例をリハの時に共有しておいたおかげか、
ヘアメイクさんと完璧に意思疎通ができ、当日気分でリハ時と変えたくなっても失敗がありませんでした!!
またパーソナルカラー診断を受けていたので似合うチーク/リップの色が自分で分かっていたのも救いになりました。
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談11
髪型を見せたときに 後ろから撮ってある写真のみ見せたら 、前から見たときに全然イメージが違ってました(笑)
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談12
私はパーツごとにこだわりをまとめた指示書を作りました👌🏻
前髪はこの流し方、眉はペンシルでがっつりでなくナチュラルに、涙袋は…など🌟
メイクさんもありがたいし本番にも資料を残せるのでやりやすいと言っていました👏🏻
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談13
ヘアメイクとは少しずれますが、和装前撮りの写真がほとんど二重アゴになっていて後悔してます💦
恐らく下からのアングルから撮られていることがほとんどだったからだとおもいます。
結婚式のヘアメイクで後悔しないための経験談14
・前撮りの時の眉毛の形。
・前撮りと本番の時の髪型が同じ。
(披露宴WD再入場Ver.のヘアスタイルも撮ってもらえばよかった。。)
・前撮りでWDを着たときの口紅の色が濃かったので、挙式メイクは口紅の色を薄めにしたが、後日写真を見たら口紅の色が飛んでいて、何も塗ってないように見えた。
(リハーサル後、本番で入場する前にお直ししてもらえばよかった。)
→旦那さんに鏡を持っててもらい、自分でもすぐチェックできるようにして何かあれば直してもらう。
(ヘアメイクさんも側に付いているので。)
お化粧が失敗すると本当に落ち込むから気をつけて!
女性というのは、何の予定もない普通の日ですら、前髪が決まらなかったり睫毛が上がってなかったりという「ちょっとした変化や違和感」で落ち込んでしまう生物。
普段ですらそうなのに、ましてや結婚式なんていう写真を撮られまくる・残りまくる、しかも一生に一度の大舞台の日のメイクやヘアアレンジが気に入らなかったら。。。
一生地団駄を踏んでしまうくらい、悔しくって悲しくってやるせない気持ちになってしまうのが、すぐ想像できるとおもいませんか?
何事にもトラブルはつきものだし、ヘアメイクさんも人間なので相性などはありますが、、、、
なるべくリスクを回避できるように、まずは過去に学んで知見をためておきましょう!
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