【これを買えば安心】ペーパーアイテム手作りで使えるのはこれ♡通販で買える紙の種類・商品リンク集
2019.10.10公開
手作りペーパーアイテムにはどんな紙を使う?
結婚式ではペーパーアイテムなど、紙を使って手作りできるものがたくさんあります*
☑招待状(本状・付箋・地図・返信はがき・封筒)
☑席次表・プロフィールブック
☑席札
☑テーブルナンバー
☑受付サイン
などなど。
市販されているものではなく、自分たちのオリジナルアイテムを作ることができるのが手作りの醍醐味♡
一からDIYするのは大変ですが、その分思い出に残るアイテムになること間違いありません*
この記事では、ペーパーアイテムを手作りするときに買うべきおすすめの紙をご紹介♡
まずはこれを知るべき!「紙の厚さ」とは?
紙を選ぶときは「材質」「色」「厚さ」など指標が色々とありますが、一番知っておきたい(見た目じゃわからない)ことは「厚さ」について。
紙の厚さは面積当たりの重さで表現され、単位は「g/㎡」です。
面積当たりの重さが重いほど厚くなり、軽いほど薄くなる...ということなので、数字は大きい方が厚め。数字が少ないと、薄くなります。
目安としてはこのくらい*
☑40g/㎡~:新聞紙くらい
☑60g/㎡~:コピー用紙くらい
☑70g/㎡~:ノートくらい
☑90g/㎡~:雑誌のページや一万円札くらい
☑110g/㎡~:パンフレットくらい
☑120g/㎡~:雑誌の表紙くらい
☑135g/㎡~:ポスターやはがきくらい
☑180g/㎡~:ポストカードくらい
【注意】
紙はそれぞれの種類によって、素材や密度が違います。なので素材が違う二つの紙があって、同じ70g/㎡だったとしても、同じ厚さだとは限らないので要注意。
用途に合わせて大体の紙の厚さの目途をつけたら、後は見た目・デザインで選んでOK*
結婚式のペーパーアイテムでよく使われる紙をご紹介します♩
ペーパーアイテムでよく使われる紙①ミタント紙
まず最初にご紹介するのは「ミ・タント紙」。
フランスのキャンソン社が販売している、世界シェアNo1のカラーペーパーです*
ミタント紙には50%のコットンが入っているので、性質として水に強く、表面はデコボコしていて高級感があるのが特徴。
定番で販売されているものは160g/㎡とポストカードくらいの厚さがあるので、テーブルナンバーやドリンクメニューにしても、ペラっとひっくり返ってしまう心配がありません◎
ゲストブックやテーブルナンバー、メニュー表、招待状の付箋、ウェルカムボード、受付サインなど幅広く使われています♡
ミタント紙はA4サイズ10枚入りで350円くらいで購入することが可能。
スケッチブックが有名な「maruman」が輸入代理店になっていて、問い合わせるとサンプルを送ってくれるそう。実物を見てから買いたい花嫁さんはマルマンに問い合わせてサンプルを貰って、そのまま購入するのが良さそうです*
ペーパーアイテムでよく使われる紙②エンボスペーパー
デコボコした風合いの立体感がある紙「エンボスペーパー」。
エンボスペーパーは各製紙会社が色んな種類を出しているので、種類が豊富で選びやすいのがポイント。
厚いエンボスペーパーはミタント紙と同様にテーブルナンバーや席札に、薄いエンボスペーパーは芳名帳におすすめです*
最近ではダイソーもエンボスペーパーを販売していて、20枚入り100円(1枚5円!)と破格。
ダイソーのエンボスペーパーは15×9cmと郵便はがきよりも少し大きいサイズなので加工しやすいのがポイント。
エンボスペーパーのまわりを手で千切って、ゴールドマッキーで縁取って、カリグラフィーでテーブルナンバーや席札にするのが人気です*
➡エンボス紙を破いて塗るだけ!外国風おしゃれな【金縁加工】のペーパーアイテムの作り方♡
角を丸くすると柔らかな質感と相まって、優しい雰囲気になります♩
ペーパーアイテムでよく使われる紙③アラベール
プロフィールブックや席次表によく使われている「アラベール」という上質紙。さらりとした手触りの良い紙で、48.5~200g/㎡と厚さが豊富。
インジェットプリンタやレーザープリンタに対応しているので、家庭用プリンターでも気軽に印刷することができます♩
110~130g/㎡くらいが冊子に丁度良い厚み。プロフィールブックや席次表に人気です*
楽天でも、A4・130g/㎡・50枚入りで1,500円くらいで購入することができます。
ペーパーアイテムでよく使われる紙④トレーシングペーパー
半透明の紙「トレーシングペーパー」はメニュー表やテーブルナンバーとしてそのまま使ったり、ペーパーアイテムの上に重ねたりと何かと重宝する素材。
透け感がある紙なので、取り入れるとデザインのバリエーションがぐっと広がります*
しっかり透ける薄いものを使いたい場合は40~60g/㎡、磨りガラス位の透け感のものを使いたい場合は、100~120g/㎡くらいの厚めのものを選ぶのがおすすめ。
値段は厚さによりますが、50枚500円くらいで購入できます*
トレーシングペーパーには、ホームプリンターで印刷することができますが、普通のコピー用紙よりも薄いので機械が対応できず、普通に印刷すると失敗することも。コツがあるので、印刷する場合はこちらの記事を参考にしてみてください♡
➡結構失敗する!ホームプリンターでトレーシングペーパーに印刷する為の裏ワザ*
ペーパーアイテムでよく使われる紙⑤コート紙
一般的な印刷に多く用いられている「コート紙」。印刷会社さんでは、必ずと言っても良いほど取り扱いがある定番の紙です*
コート紙は原紙両面に約20g/1㎡のコート剤を使ってコーティングされた紙。光沢があり、つるつるとした手触りが特徴です。
コート紙は、写真やイラストなどの色が再現しやすいのがポイント。写真入りのプロフィールブックを作るのに適している素材です*
ですが、コート紙は家庭用のレーザープリンターやインクジェットプリンターでの印刷には不向き。印刷会社のオフセット印刷やオンデマンド印刷との相性が良い紙です。
ペーパーアイテムでよく使われる紙⑥マットコート紙
マットコート紙は、コート紙より光沢が抑えられた紙のこと。
写真印刷が綺麗に見えるツルツルのコート紙に対し、マットコート紙はさらりとした手触りで文字が見やすい紙。
☑写真が多いプロフィールブックはコート紙
☑文字が多い席次表はマットコート紙
を選ぶのがおすすめです◎
マットコート紙も家庭用プリンターでの印刷には不向き。
ペーパーアイテムでよく使われる紙⑦クラフト紙
ナチュラルウェディングに似合う、カジュアルな雰囲気の紙「クラフト紙」。
原料である木の色を漂白せずそのままの状態の紙で、強度が高いのがポイント◎
サンキュータグやくるくる席次表、席札やテーブルナンバーなど幅広く使われています♩
通販だと100枚入り500円くらい。ダイソーやセリアなどの100円ショップでも販売されているので、手軽に手に入れることができます*
➡ナチュラル可愛い♡『クラフト紙』を使って作りたいウエディングペーパーアイテムまとめ*
ペーパーアイテムでよく使われる紙⑧コットンペーパー
コットンやリネンから作られた「コットンペーパー」はとにかく柔らかくて自然な風合いが特徴。
欧米ではフォーマルな場面で使われていた、上質な紙です*
コットンペーパーは招待状や席札にぴったりの紙。コットンペーパーのペーパーアイテムが一つあるだけで、海外ウェディングのようなこなれた雰囲気になるのが魅力的です。
コットンペーパーは20枚で600円前後と少し高めなのですが、質感が他の紙と全然違うのでゲストに高貴な雰囲気を感じてもらえるはず♡
➡これを使えば一気に海外風おしゃれ♡コットンペーパーで作るペーパーアイテムに注目*
ペーパーアイテムでよく使われる紙⑨和紙
日本古来の製法によって作られた手すき紙「和紙」。和婚の花嫁さんには欠かせない存在です*
一重に和紙と言っても、紙の表面に「はな」と呼ばれる繊維がある「大礼紙(たいれいし)」や、
紙を揉んで柔らかくしてしわをつけた「揉紙(もし)」などそれぞれ特徴があるので、イメージに合う和紙を選びましょう*
和紙は通販でも売っていますが、ダイソーやキャンドゥなどの100均でも気軽に手に入れることができます♩
ペーパーアイテムでよく使われる紙⑩グリッターペーパー
キラキラのグリッターが全面に施されている「グリッターペーパー」。
招待状の飾り紙やケーキトッパーなど、アイテムのアクセントなる華やかな紙です♡
グリッターシューズのようにキラキラで、一つあるだけで存在感抜群。
➡花嫁DIYの強い味方【グリッターペーパー】の魅力とDIYアイデアまとめ*